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カメラアプリが正午と夕方に多く使われる理由は? カテゴリ別ピークタイム調査~動画・写真・ツール編【Androidスマホ総研】

タグ : Android, App Ape, Google Map, YouTube, カメラ, カレンダー, 動画, 調査, 起動時間 公開

 
エンジニアtype×App Ape共同企画「Androidスマホ総研」
App Ape_rogo

連載概要

激しい競争が繰り広げられる群雄割拠のスマホアプリ市場で、エンジニアやプロデューサーが勝ち残るためのノウハウをお届けする連載。FULLER株式会社が提供するおよそ10数万にのぼるAndroidOS搭載の端末管理アプリ利用者の利用状況をレポーティングするサービス『App Ape』で得られた調査結果から、アプリの企画・開発に役立つノウハウを抽出、提供していく

FULLERが提供しているおよそ10数万にのぼるスマホ端末管理アプリ利用者の利用状況を、レポーティング形式でまとめて提供していく『App Ape』との共同企画。

■ 『App Ape』のサービス紹介はコチラ

第5回は、ユーザーがアプリを盛んに使っている「ピークタイム」にフォーカスする。前編では、【1】ブラウザ、【2】アプリストア、【3】SNS・ゲームアプリ、【4】ニュースアプリのピークタイムを紹介した。ここでそれ以外の人気カテゴリに含まれる、動画・カメラ・カレンダー・マップアプリを取り上げよう。

【5】YouTube:視聴は夜に集中。帰宅後のオフタイムがピーク

App Ape調査による、YouTubeアプリの起動回数分布。サンプル数は11万5813

前編で紹介したブラウザ・SNS・ゲームアプリがおおむね「夜の時間帯」に使われるものだとすれば、このYouTubeもそれに該当する。ピークタイムは午後10時だ。

ユーザーが起床し出す午前5時から起動回数が増え始め、午前7時までほぼ一定のペースで増えながら正午まで横ばいに。昼食と思われる正午にピークを迎えるも、午後1時、2時に一時減り、午後3時以降また勢いを取り戻す。

夕食と思われる午後6時、7時に伸びが鈍化するも、午後8時にぐっと伸び、午後11時以降は起動回数も減っている。

【6】カメラ:「ゴハン後の時間帯」が多いのは、SNSへのポスト用か

App Ape調査による、Androidプリインストールカメラの起動回数分布。サンプル数は11万5813

Androidにプリインストールされているカメラアプリの起動時間を分析すると、これまで紹介したアプリとは「時間帯」でやや違いが見られる。

午前5時から起動回数が増え始めるのは同じ。しかし、ランチタイムと思われる正午に第一のピークを迎えた後、午後1時にやや減り、午後2時-4時の間に正午のピーク時を超える。

これは仮説だが、ランチタイムで撮影した写真を、少し時間をおいてからSNSに投稿するという行動パターンがあるのではないだろうか。

そして午後6時、ディナーにしてはやや早い気もするが、ここでピークタイムを迎える。午後8時にもう一度起動回数が増えるが、その後は減少の一途をたどる。

【7】カレンダー:次の日の予定確認で利用されている傾向が強い

App Ape調査による、Google Calendarの起動回数分布。サンプル数は11万5813

Google Calendarの起動時間を調べてみると、これまでのアプリには見られなかった特徴が2つ見えてくる。

1つはお昼に大きなピークタイムがあること。第一回目のピークタイムは午後1時。しかしこの時の回数は午後6時~10時と変わらない。多くのユーザーが、その日の午後やそれ以外の日時の予定をランチタイムに確認していることが分かる。

もう1つの特徴は、深夜まで起動回数が上昇傾向にあることだ。午後7時から午後11時まで上下の波はあるものの右肩上がり。次の日の予定を就寝間際に確認するユーザーの習性が表れているのかもしれない。

【8】マップ:人の移動は「午後イチ」がピーク!?

App Ape調査による、Google Mapの起動回数分布。サンプル数は11万5813

最後はマップ。ここではGoogle Mapの起動時間を調査した。

特徴は、午後1時にピークタイムを迎えることだ。おそらく午後の予定の行き先を調べているのだろう。その後やや山は小さくなるが、第2のピークタイムが午後6時。仕事・学校終わりの行き先を確認しているものと思われる。

午後7時以降、急激に起動回数が減少するのも特徴だ。前出のカレンダーとマップはオンタイム、つまり仕事や用事目的で多く用いられていると推測される。

このように、時間帯あたりの起動回数を調べることで、ユーザーのアプリの接触態度や、ひいてはその行動パターンを思い浮かべることができる。

どんなタイミングで、どんな目的を持ってアプリを利用しているのか。そうした仮説を持ちながら、アプリを広めるための施策を講じ、検証していけば効率性は高まるかもしれない。

>> ピークタイム調査前編:ブラウザ・SNS・ゲーム・ニュース編

AppApe newlogo

■調査概要

・調査内容:通信キャリアごとのAndroid端末利用者の利用動向調査
・調査対象者:FULLER社アプリケーションのパネルユーザー
・調査方法:調査対象者から取得した以下の情報を利用

2013年9月における各時間帯におけるアプリの起動回数(値は9月における平均値を利用)。対象となるカテゴリは、ブラウザ / Google Play / SNS / ゲーム / ニュース。

・調査期間:2013年9月1日~2013年9月30日

文/岡 徳之(Noriyuki Oka Tokyo

>> 連載[1]:売れる有料アプリの傾向、ユーザー調査で明らかに
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