廣川株式会社の転職・求人情報

今回廣川株式会社を取材して感じたことは、「伝統」と「革新」、「堅実さ」と「大らかさ」そして「泥臭さ」と「スマートさ」、といった対極をなすような2つの要素をうまく両立させている会社であることだ。大正五年の創業時からの事業である紙の文化を大切に守り続けながらも、素材や加工方法に制約を設けずに常に生活者視点で新しい包装のあり方を探し求めている。また、日々のたゆまぬ研鑽（けんさん）の中にでしか良い結果は生まれないという「在平素」の精神の基に、新しいことにどんどん挑戦させ、結果としてうまくいかなかったとしてもそれを次へとつなげていくような風土をもっている。そして顧客の厳しい要求に対しても決してあきらめることなく愚直にコツコツ応えようという姿勢をもつ一方、ITの導入などで徹底的な合理化を図っている。この会社の顧客との接し方、仕事の進め方に触れるだけでも人間的に大きく成長できるのではないかと強く感じた。