もうすぐ1年に1回、ウソをついても許されるエイプリルフールがやってきます。『どんなウソをつこうかと思案する人』『しっかり騙されてしまう人』様々だと思いますが、もし騙されても許してしまうユーモアあふれる1日です。
そんなエイプリルフールを存分に楽しむことができるのが、インターネットです。昨年も様々な企業がホームページを使ってユーザーを楽しませてくれました。今回は昨年のインターネットを楽しませてくれたページを、一部ご紹介しましょう。
Googleマップがドラクエ風に！
営業など外を回るビジネスパーソンに欠かせないのがGoogleマップ。そんなGoogleマップ、昨年は今や懐かしいファミコン版ドラゴンクエストのマップのようになりました。
いくら拡大してもマップはドラクエ風になっていてナビゲートには使えませんが、非常に遊び心があり、地図を拡大して見ていくとところどころにモンスターがいたりもして、しばらく見入ってしまうほどでした。
そしてこのドラクエ風Googleマップを紹介したGoogleのブログも秀逸でした。このドラクエ風Googleマップは『ファミコン版Googleマップ』として開発されたもので、使い方などを動画で紹介しています。
こちらはまだ見ることができますので、ぜひ昨年のおさらいに見ておいてくださいね。
鎌倉大仏が立ち上がった!?
また会社をあげてエイプリルフールを楽しんでいる企業もありました。鎌倉に本拠を置くアプリ開発などを行っている株式会社カヤックでは、トップページをまるごと入れ替える力の入れようでした（2012年エイプリルフールトップページ）。
『経営理念、変えます』『幕末にできたFacebookページ見つけました。』など、トップページがまるごとウソで固められ、『鎌倉大仏が立った！』という記事では、写真まで作ってしまうという凝りようでした。
毎年何かをしかけてくるカヤックだけに、今年の4月1日も見逃せないですね。
ちょっと考えさせられるエイプリルフールネタも！
検索大手Yahoo! Japanは、誰でも立候補できる『初代総理大臣スマート選挙』を実施しました。
これはTwitterと連動していて、立候補者は140文字以内でマニフェストをつぶやき、リツイート数が一番多かった人が初代総理大臣に選ばれるという試みでした。
Yahoo! Japanでは普段から「開かれた政治」を目指して活動しています。エイプリルフールと自社の活動を絡めてあり、楽しいだけではなく考えさせられるネタでした。
今年のエイプリルフールはネットサーフィンを忘れずに！
今年もあらゆる企業がネット上でエイプリルフールのネタを披露してくると思います。あなたの気になる企業、ブランドなどのホームページは必ず4月1日に確認してみてください。今年のエイプリルフールがさらに楽しくなること請け合いです。
