「本田圭佑プロデュース SOLTILO FAMILIA SOCCER SCHOOL」で“好きを仕事に”するキャリア

「誰よりもサッカーが好きだという自信がありました」そう語る鈴木良介さんが責任者として手掛ける「SOLTILO FAMILIA SOCCER SCHOOL」が設立したのは2012年、30歳のときだった。学生時代にサッカー経験があり、将来は指導者になりたいと考えていた鈴木さん。しかし、Jリーガーという輝かしい経験のない自分が目指す指導者像とは。

サッカースクールコーチ

「誰よりもサッカーが好きだという自信がありました」 そう語る鈴木良介さんが責任者として手掛ける
「SOLTILO FAMILIA SOCCER SCHOOL」が設立したのは2012年、30歳のときだった。

学生時代にサッカー経験があり、将来は指導者になりたいと考えていた鈴木さん。
しかし、Jリーガーという輝かしい経験のない自分が目指す指導者像とは。
指導者の入り口に立った時にそんな疑問を持ったという。

「プロの選手と違って、プロ育成のための指導を受けた経験も、
自分でサッカー選手を育成したこともない。
この世界で仕事をしていくためには、指導経験はもちろん、
プロの選手が持っていないような、自分だけの強みが必要だと思いました」

そう語る鈴木さんは、サッカー指導のノウハウを学ぶため、
29歳のときに本場イングランドに渡った。
その後、マネジメント経験や情報発信ツールを使いこなすスキルを身に付けようと、
SNSでの運営の仕方や生徒のパーソナルデータをまとめるエクセルやワード、
情報を発信するためのHPの作り方などを独学で習得。
お金の流れやビジネスの動き方を勉強するため、ベンチャー企業で働いた時期もあった。

「本田選手にはサッカースクールマネージャーとして働いている時に、
サッカークリニックの現場統括として声をかけてもらい、
2010年に宮崎と石川で、そしてその翌年に上海と大阪で、
子どもたちを集めて、サッカークリニックを開催しました。
本田選手はサッカーを通して、夢を持つ大切さを伝えたいという強い想いを持っていて、
この活動をもっと広げていきたいと考えていた。
私もその想いに強く共感し、海外で活躍する本田選手とともに、
彼の想いを具現化していこうと、本田圭佑選手プロデュースのサッカースクールを立ち上げました」

2人の熱い想いからスタートしたこのサッカースクールは、
現在全国に広がっており、
大阪エリアを起点として、東京や神奈川などの関東エリアにも新しいスクールを開校している。

そこで今、本田選手や鈴木さんの想いに共感し、指導者として、
「夢を持つことの大切さ」を子どもたちに伝えていく仲間を求めているという。
採用ターゲットはサッカー経験者に限定しておらず、
未経験者からの挑戦も歓迎している。

20代、30代とオトナになっても、
昔からの夢を実現したいと考える人にチャンスと転機を提供したいという
鈴木さんの想いの表れだ。

「サッカーで生活できるというのは、とても幸せなことです。
大好きなものに囲まれて生きていくということですから」と微笑む鈴木さん。
そこには、漫然と働くのではなく、一つ一つの仕事に想いを込めて向き合っていく
人だけが放つ、自信と充実感に満ちた輝きがあった。

ひたむきに情熱を注ぎ、人生を懸けて取り組める仕事でこそ、
本当の成長ややりがいは得られる。
「夢を追う」と言うと一見理想論の絵空事ととらえられがちだが、
真摯に追求すれば、新たなキャリアとの出会いに繋がっていくはずだ。



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取材・文/小林由乃(type編集部)


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