数年前には日本の少子高齢化による保険業界の伸び悩みが心配されていたものの、実際には日本の保険企業は海外にまで活躍の幅を広げ、順調に業績を伸ばしていると言えます。生命保険協会の調査によると、平成29年、個 人保険の保有契約件数は 1 億 6,772 万件とな り、9 年連続で増加。それに伴い個人年金保険の新規契約高は、平成28年の8兆3262億円を大幅に上回り、11兆644億円を記録しました。
保険営業について徹底解説!保険業界のススメ
保険業界の今後や保険営業について仕事内容の解説や収入、実際に働く人の評判などをtypeが解説!その他保険業界への適性を診断する適職テストも用意しました。転職前に知りたい保険業界の情報を学べます!
2018年以降はどうなる?保険業界近年の動向
保険営業とは?仕事の魅力とコツ
保険は商品特性上他社との差別化が難しく、営業マンの人柄に左右されることが多いです。だからこそ自分の努力次第で結果がついてくる仕事でもあります。しかし契約をするかどうかを決めるのはあくまで顧客。まずは信頼できるパートナーになることが重要です。日ごろから情報収集を行って様々な話題を用意しておくと、顧客との話が弾むだけでなく幅広い知識を持っているアピールになります。同時に、できる保険営業マンは聞き上手です。こちらが話してばかりにならないよう、顧客の不安にしっかりと耳を傾けましょう。
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成果を出せれば高収入?保険営業の年収事情
実力主義と言われる保険営業。多くの人が年収300万円前後からスタートし、トップセールスマンと言われる人達は年収数千万クラスにもなります。高収入をキープするには、1度の成功で満足しないことが大事です。安定して成約件数を伸ばせるよう営業力を磨き、身につけることができれば、年収数千万円に達する可能性があるでしょう。特に顧客から信頼を得られると、その顧客の紹介によって新たな見込み客を獲得できるケースもあるので、地道に信頼関係を築きましょう。中途採用で保険業界に入った人の中には、前職の人脈をうまく生かして大口の法人契約を取り付ける人もいるそうです。
保険営業はブラック業界?保険業界のイメージ type会員向けアンケート結果発表!
「保険業界に興味がない」が5割以上!厳しいノルマと成果主義のイメージが先行?!
今回type事務局が実施したアンケートで、「保険業界に興味がない」という解答が最も多い結果となりました。その理由で圧倒的に多かったのが「ノルマが厳しそう」「成果主義で収入が不安定」の2つ。さらに紐解いていくと、「知人からの話」など、“イメージ”が先行していることも見えてきました。一方で、「興味がある」と答えた方の中で多かったのが「給与・待遇面への魅力」。続いて「一生ものスキルが身につく」でした。また、将来的に“独立”を考えている方が興味があると解答しているケースも多く見られています。しかし実際には、ノルマや営業手法などは企業によって様々です。だからこそ、単にイメージやわずかな情報だけで、業界や企業を選んでしまうことほどもったいないことはない!と思います。本記事を読んで、保険に関する知識を深めてみてはいかがですか?
【アンケート回答者の声】
大量採用して使い捨てされるイメージがある(40代・男)
高収入だしスキルが身につきそう(30代・男)
生活が不安定になりそう(20代・女)
人の人生にかかわるやり甲斐のある仕事(50代・男)
人脈を切り売りする仕事(30代・男) 他
2009/12/21?12/27にtype会員を対象にアンケートを実施。有効回答数536
保険業界の真実を語る!現役保険営業インタビュー!
アンケートから分かった保険業界の一般的イメージ。そのイメージはただの噂なのか?それとも真実? 現役の保険営業に本当のところを聞いてみました。
お話を聞いた方:生命保険会社営業(26歳)
大学卒業後、大手通信会社に入社。財務経理担当として複数の関連会社を担当し、入社1年目から大きな仕事を任される。より自分が成長できる場所を求めていた時に、知人の紹介で後に入社することになる生保営業担当者と出会う。当初は顧客という立場であったが、担当営業の仕事ぶりや、考え方に接するうちに現在在籍する生命保険会社に入社を決めた。現在入社から1年7カ月目。
売れなきゃ生活もままならない?徹底した成果主義はホント!?
給与は自分のがんばり次第。プラスに捉えて、成長への意欲を持ち続け実行すること。
給与については、会社の報酬制度もまちまちですし、個人差があると思います。しかし、前提として誤解していただきたくないのは、企業によって期間は異なりますが、入社時から1?2年は基本給が保証されていることがほとんどだということです。年数が経つにつれて基本給部分は減っていきますが、その間きちんと全力で仕事に取り組んでいれば、基本給を遥かに超える歩合給を得るだけの経験もノウハウも身についていきます。そのために会社も研修制度を用意しています。何か特別なことをする必要はありません。お客様に自分がして差し上げられることは何かを真剣に考えて行動することです。そうすれば、結果はおのずとついてきます。
大切なのは、個人の意欲
給与が安定しているから大丈夫という安堵感だけで仕事をしているのでは、いつまでも成長できないと思います。これは生命保険の営業だけではなく、どんな仕事でも同じではないでしょうか。また見方を変えてみれば、頑張った分だけ必ず結果が伴っていく仕事はそう多くはないかも知れません。だからこそ、意欲があり、努力をすれば自分自身で「安定した収入」を確保できる仕事なのです。
ノルマが厳しく、離職率が高い?長くは働けない業界はホント!?
「ノルマ」という言葉をマイナスのイメージで捉えてはいけない。「自身が達成すべき目標」と捉えて、達成のために全力を尽くせるかどうか。
私の職場には「ノルマ」という言葉はありません。会社によって言葉の使われ方はさまざまだと思いますが、私が考える「ノルマ」とは、一人ひとりの営業が目指す「自分が決めた達成すべき目標」なのだと思います。保険は、販売した時からお客様との何十年にもわたるお付き合いが始まるという、息の長い商品です。そして将来保険金をお届けする時に、本当の意味でお役に立つことができる仕事なのです。ですから、目先の数字だけにとらわれることなく、長期的な視野で仕事に取り組む姿勢が重要だと思います。
自分が成長できるチャンスと捉えられるか
目指す目標があるということは、自分が成長できる環境、自分の限界に挑戦できるチャンスがあるということではないでしょうか。もちろん、上手くいくことばかりではありません。壁にぶつかることもあります。しかしその壁を一つひとつ乗り越えていく過程で、どのような状況でも的確に対処できる能力や自己管理能力が身につき、結果的に営業としても人間としても成長できるのだと思います。
専門的な知識・スキルが身につく仕事内容はホント!?
仕事の魅力を探し始めれば、実はキリがない「保険業界」
保険というと、中にはよいイメージを持っていない方もいるかも知れません。しかし働くフィールドとして「保険業界」を見てみると、たくさんの魅力に溢れる世界であると思います。
お客様とともに歩んでいける仕事
保険の営業は、お客様と何十年にもわたるお付き合いが続く仕事です。お客様一人ひとりの“いま”と“未来”を一緒に考え、ずっとお付き合いができる。これも、この仕事ならではの魅力です。
給与が歩合制なので、チャレンジしがいがある
自分自身の仕事の成果がダイレクトに給与に反映される仕事です。努力すればしただけ結果として返ってくるので、自分の限界に挑戦してみたいという意欲がある方にとってはこの上ない仕事ではないでしょうか。
常に自己成長を求められる仕事
保険は目に見えない商品です。ですから、お客様は営業を見て信頼できる人かどうかを判断すると思うのです。そのためにも、自己管理をしっかり行い、商品知識はもちろん、人間性を磨きつづけなければ結果は出ません。いい意味で、常に成長が求められている仕事です。
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