私のキャリアヒストリー:あの上司、あの一言
~プレイヤーとしての真価をあますことなく発揮できる環境を築きあげた上司の一言~
「自分はゴルフでいうキャディのような存在。
どんどん使って才能を発揮してほしい」

アクサ生命保険株式会社 東京FA支社
上司:神宮寺 達也氏(43歳)
営業1課 マネージャー
不動産営業を1年3ヶ月経験した後、住宅メーカーへ転職。そこで7年10ヶ月営業を積み、トップセールスパーソンとして活躍。その後アクサ生命に入社

部下:小林 明生氏(39歳)
営業1課 マスター ライフプラン アドバイザー
大手自動車ディーラーで自動車販売の営業を5年経験。1998年4月1日アクサ生命に入社し、現在は神宮寺氏率いる営業チームにて活躍中
生保業界のリーディングカンパニーとして世界中の国と地域で事業を展開し、現在約6,700万人の顧客を抱える『AXA』。その一員であるアクサ生命の東京FA支社で活躍中の神宮寺達也氏と小林明生氏にお話しを伺った―。
「マニュアルのない営業スタイル
既存の商品を提供する営業ではなく、保険コンサルティングというスタイルで事業を展開するアクサ生命。提案するプランはお客様自身のライフプランにあわせて形を変え、人生設計を組み立てる際のリスクマネジメントとして十人十色の商品へと変わる。
「フィナンシャル プランアドバイザーは、長期的な資金運用やリスクマネジメント等、保険の知識だけでなく金融をはじめとする専門的な知識が要求されることもあります。その反面、保険という分野に捉われることなく、コンサルティング型の営業として幅広いご提案が行えることはこの仕事の魅力の一つです。」
そう話すマネージャーの神宮寺氏の元に、3年半前、小林氏は配属されることとなる。
マネージャーとプレイヤーとは一心同体
神宮寺氏と小林氏は10年来の付き合いであり、以前は同じチームで活躍していたプレイヤー同士。
アクサ生命では、マネージャーとしてメンバーを統括するポジションか、プレイヤーとして現場で活躍していくか、キャリアパスを本人自身が決められる制度が設けられている為、神宮寺氏は「マネージャー」、小林氏は「プレイヤー」としての道をそれぞれ選択し、現在の上司と部下の関係に到っている。
「実は、部下である私のほうがアクサ生命での社歴は長いんですけどね(笑)。そもそも当社には一般企業でいう上司・部下という関係はないんです。チームをまとめ上げるのがマネージャーの仕事。お客さんを獲得するのがプレイヤーの仕事と役割が異なるだけ。非常にフラットな組織で、上下の関係ではなく並列な関係なんです。だから、神宮寺と接するときは、上司と意識するよりパートナーとしての意識を持つことが多いですね」(小林氏)
真価を発揮させる為の“放任主義”
「やりたいことがあれば何でもやらせてくれる。そんな大らかさを持った上司」と小林氏は神宮寺氏について語る。
「部下には仕事の自由度はめいいっぱい広く与えるようにしています。自分の考えに基づいて行動した結果が、自身の営業力を磨くことに繋がりますから。ですが、自由度が増せば当然迷うケースも多くなってくる。そんな時、部下にとって私はゴルフでいうキャディのような存在でありたいと思っています。プレイヤーは場面によって私のことを上手く使い分け、本人の成長の為の糧としてほしい。そして、独自の営業スタイルを築きあげてほしいですね。」(神宮寺氏)
プレイヤーとして長年積み重ねてきたキャリアを最大限に発揮できる環境
小林氏がチームに加わり3年半。神宮寺氏の自由闊達なマネジメントの元で小林氏は才能を遺憾なく発揮している。
「神宮寺のマネジメント方針のお陰で、自分のスタイルを貫いて仕事に取り組むことができています。居心地が良すぎて逆に心配になってしまうこともありますが(笑)これからも、上下関係のないマネージャーとプレイヤーという良い関係を保ちつつ、更なる高みを目指していきたいですね。」(小林氏)
上司神宮寺氏から小林氏へメッセージ
常に安定した営業で、絶大の信頼を寄せています。
小林の営業パーソンとして凄いところは「気持ちがブレない」ということ。体調やモチベーションで仕事の質が上下してしまう人が大半だと思いますが、小林はそのブレ幅が非常に少ない。お客様に対する姿勢も一定で、あとは金融に関わる周辺知識を更に磨いてくれれば、もう鬼に金棒です。それにしても、楽しそうに仕事をこなす姿は今も昔もまったく変わっていませんね。
1817年にフランスで誕生し、グローバルに事業を展開するAXA。その一員であるアクサ生命で活躍する2人の関係はフラットな状態でありつつも、強固な信頼関係が成り立っている。上下の関係ではなく、横の繋がりで仕事を進めていくマネージャーとプレイヤー。外資系企業ならではの企業風土と日本の文化が交じり合った結果ではないだろうか。主体的に行動できる方であれば、同社での営業活動に大きなやりがいを見出せるに違いない。
※求人の掲載が終了している場合もあります。ご了承ください。
( 『営業の転職@type』 編集記事より転載 )

© 2012 株式会社キャリアデザインセンター

