2009/11/3〜11/10にtype会員を対象にアンケートを実施。有効回答数360

2009年冬ボーナス予想!みんないくらもらえそうなの? - 知らなきゃ損する!年収の裏側 vol.06

不景気…不景気…、もうこの言葉を聞くのも嫌になってきているのは私だけだろうか?でもそんな中でも、気になるのは…そう、冬のボーナス!!
ぶっちゃけ、他の会社の人たちは、そのくらいもらえそうなのか?うちの会社のボーナス支給状況は、世の中から見るとどうなんだ?
こんな気になるボーナスについて、typeでは独自にアンケートを実施。今の世の中の実情をビシビシ肌で感じられる結果を、ぜひご覧あれ…!!

約80%の人が、「ない」または「減る」!!

この冬のボーナスが増加しそうな業種はゼロだとか、過去最大の下げを記録しそうだとか、そんな話ばかりが耳に入ってくる…。

実にイヤ〜なムードだ。

…本当にみんな、そんなに厳しいのか?

そこで今回、typeでは、独自にアンケートを実施してみた。

「みんな、ボーナスはもらえそうなの?」
「どのくらいの金額もらえそうなの?」
「ってゆーか、自分のボーナス額って世の中的に見て、良いの?悪いの?」


そんな疑問に真っ向から回答するこのアンケート。みんなのボーナス事情はコレだ!

Q1 前回の冬のボーナスと比べて、今回のボーナス額の予想を教えてください

Q1の結果グラフ

なんと、ボーナスが「ない・なさそう」「減る」という人が、全体の約80%!!
今の世の中、予想以上にキビシイぞ…!!

しかも、39%の人が、「ない・なさそう」だという。
ボーナスが出る人はそれだけで喜ぶべきなのか…!

<みんなの声:「ない・なさそう・減少しそう」と答えた理由>
●業績が悪化しているから(化学・バイオ関連/35〜40歳)
●仕事の量が減ったから(ソフトウェア関連/25〜30歳)
●夏も出なかったが、夏から売上が増えていないから(流通/30〜34歳)

ちなみに、こんな不況の中でも、ボーナスが上がりそうと答えている人はどんな人なのか?!

<みんなの声:「増加しそう」と答えた理由>
●昇進したから(ソフトウェア/30〜34歳)
●かなり頑張って個人業績を上げたから(不動産/20〜24歳)

ボーナスが増えそうな理由は、個人の理由によるものが多かった。

「不況なんてウチにゃあ関係ねぇ!業績は右肩上がりだぜ!」という威勢の良い声を聞かせてくれる企業は、そうそうないようだ…。

Q2 いくらくらいもらえると思いますか?

Q2の結果グラフ

実際もらえるボーナス額も、1〜20万円という人が43%!!

まだ若いから、というような理由でこの額になっているのではない。年齢が高い人でも、この部分に入る人は多かった。

こんな世の中で、60万円以上もらえるという人は、一般的にみればとりあえず、喜ぶべきなのだ…!!

月給×○カ月分…という時代は一体どこにいってしまったか…。

ただ、「いくらもらえるか」と「いくらだったら満足か」は別の話だろう。
みんな、この景況感で、どのくらいもらえたら満足なのか?

Q3 ボーナス額がいくらだったら満足ですか?

Q3の結果グラフ

わりとバラバラだったこの回答。
ただ、1〜40万円までで47%、と約半数を占める。
みんな、現実を見てるんだなぁとしみじみ感じる…。

<みんなの声>
●1〜20万円:出るだけでもありがたい…(サービス・飲食/25〜30歳)
●21〜40万円:住宅ローンの支払い分、ほしい…(電気機器メーカー/31〜35歳)
●61〜80万円:世間一般の額でしょ?(自動車関連/31〜35歳)
●101〜150万円:これくらいもらえるとやる気も出る(精密機器メーカー/25〜30歳)

さて。ボーナスが下がるとリアルに考えてしまうのが、転職だ。
みんな、どのくらい、今の会社で働くことへのモチベーションが下がっているのだろうか?

Q4 ボーナスの結果次第では転職を考えますか

Q4の結果グラフ

ボーナス次第で転職を考える人は、なんと48%!!

約半数の方が、ボーナスをあまりもらえない今の会社に嫌気がさして 転職しようかなーと、もやもやした気持ちを抱えている。

しかし…ちょっと待った!!

同じ不満を持っている人が、全体の48%もいるということは今のご時勢、転職してもボーナスをもらえない可能性は高い、ということ。安易にボーナスだけを見て転職を決意したり、転職先を決めたりするのではなく、ボーナス以外のところも見て、今後の人生を決めるべきだ。ただ、このご時勢に高いボーナスを支払えている会社は企業としての体力を、しっかり持っている会社といえるのは確か。実績を見るという手段も、アリかもしれない。

そしてもう1つ思うのは、個人の業績ではなく、会社の業績で年収が左右されるのがどうしても嫌なら保険の営業など、給与が個人能力次第という仕事についてみるのも手だ、ということだ。

年収増減のリスクをどれだけとるのかは個人次第。

転職をするなら「目先のものだけにとらわれるな!」
どうしても会社の業績に振り回されるのが嫌なら「個人能力で勝負してみるという道もあったりするぞ」

というアドバイスを残して今回は終わりとしよう。

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