理想年収1位は、500万円台!5人に1人は1000万円以上を希望、という衝撃の事実
婚活ブームがおこった2009年。たとえどんなに不況でも「結婚」や「幸せ」は永遠不変のテーマなのだ。
そこで、typeの姉妹サイトである女の転職typeの会員の皆様にご協力いただき女性が結婚相手に求める条件をアンケート!
女性はこんな目で男性を吟味しているのだ・・・衝撃の事実をご覧あれ!!
Q1 結婚相手に求める理想の年収額は?(額面で)
- ・30歳前で結婚したいので、同い年くらいだとみてこのくらいはほしい。
(500?599万円:25?29歳/未婚) - ・結婚したら、自分が働いたとしても夫に養ってもらいたいと思うので、貯蓄もして、食費、光熱費、家賃、新聞、月1度の外食など、ある程度ゆとりのある生活を考えると生活費として月に50万円は必要。
(600?699万円:25?29歳/未婚) - ・ダンナの年収が自分より少ないとモメる元。それで離婚しました。
(900?999万円:35?39歳/未婚) - ・お金がないと、愛も冷める。
(1000?1499万円:35?39歳/未婚) - ・自分の最高年収が3000万円だから。
(2000万円以上:40?44歳/未婚)
『結婚相手に求める理想年収』ランキングは
1位 500?599万円 (19.2%)
2位 600?699万円 (17.7%)
3位 700?799万円 (15.4%)
と、上位3チームがかなりの接戦を繰り広げている。
結婚適齢期なんていまどき通用しないかもしれないが、20代?30代前半の平均年収は一般的には400万円弱。
一般企業であれば係長以上の役職、または金融・不動産で稼ぎまくってる営業かコンサルタントなどの高収入の業界・職種に就いていなければなかなか現実では難しいだろう。
あくまで「理想」年収だ、と傷つきすぎず、参考程度にしようじゃないか。男性諸君。
さて、理想を見た後は「現実」。結婚相手に求める年収のボーダーラインを聞いてみた。
Q2 ギリギリ結婚できるかなと思う、相手の最低年収額は?(額面で)
- ・人格重視
(300?399万円:25?29歳/未婚) - ・今の自分と同じくらいなので。ただ、かなりギリギリの額です。
(300?399万円:25?29歳/未婚) - ・あくまで、育児専念(専業主婦)を念頭においた場合です。
(500?599万円:20?24歳/未婚) - ・給料をもらっている人=仕事ができる人であり、その人自身の能力(=人間的魅力)でもあると思うため。
(500?599万円:25?29歳/未婚) - 住宅ローンなどを組むことなどを考えるとこれが最低ライン。
(700?799万円:45?49歳/未婚) - ・今までの生活レベルを落としたくないから。
(1500?1999万円:30?34歳/未婚)
1位 300?399万円(27.0%)
2位 400?499万円(24.4%)
3位 500?599万円(20.6%)
なんと、300万円以下でもOKと答えてくれた女性はわずか8.2%。最低額で500万円台と言われると胸が痛くなる読者も多いだろう。
しかし、これが現実なのだ。悲しいかな、愛があれば何でも乗り越えられるわけではないようだ。
Q3 自分より年収が低い男性と結婚できると思いますか?
Q1、Q2の理由として散見されたのが「自分より年収が低いのはちょっと・・・」という回答。事実、7割以上の女性が自分より年収が低い男性との結婚にためらいを感じているという。
つまり、彼女より年収が低ければプロポーズを断られてしまう確率が70%ということ・・・!?
結婚における理想の職業はダントツ「公務員」!2位は意外にも「技術職」だった!
Q4 結婚相手に求める理想の職業は?(複数選択可)
- ・手に職を持っている方なら、会社が傾いてもつぶしが利く。
(35?39歳/未婚) - ・IT関係はいつだめになるかわからない。マスコミ関係は女性関係が怪しそう。コンサルタントは相手を説得することが職業なだけに口だけがうまそう。クリエイターは自信過剰そうだからパス。
(35?39歳/未婚) - ・営業は浮き沈みが激しい。マスコミ関連は付き合いなどで家に居ないことが多い。仕事で居ないのだと割り切れなさそう。
(25?29歳/未婚) - ・仕事ばかりにならない職業ならなんでも可。家庭にいる時間もあって、一緒にいる時間が長い方がいいです。
(25?29歳/未婚) - ・自分がクリエイターなのでクリエイティブな人に惹かれます。スーツを着た地味なサラリーマンに魅力を感じません。
(25?29歳/未婚)
安定第一の公務員人気には納得だが、技術職はなぜ?
回答理由を紐解いてみると、「手に職を持っている方なら、会社が傾いてもつぶしが利くから」という不況を反映したアンケート結果となった。
新卒就職や合コンで人気のマスコミ職種はなんと意外の最下位に。「遊んでいる」というイメージが強いよう。一度付き合ってはみたいけれど、結婚するには不安定、というところだろうか。
にしても皆さんの意見、厳しいっす。
とはいえやっぱり一番大切なのは性格&愛情です!
Q5 結婚相手を決める際の優先順位は次のうちどれですか?(年収・愛情の深さ・性格)
- ・いくらお金があっても第一は愛情が大切。
(25?29歳/未婚) - ・お金だけでは幸せにはなれない。助け合う心があれば乗り越えられると思う。
(35?39歳/未婚) - ・年収は努力でどうにでもなるし、愛情は人生の中で誰にでも変動があると思うけど、性格だけは変えられない。
(35?39歳/未婚) - ・全部イコールがいい!!
(25?29歳/未婚)
1位 性格>愛情の深さ>年収(31.7%)
2位 愛情の深さ>性格>年収(31.1%)
性格と愛情が2トップ!よかった・・・。
これまでのアンケート結果から女性不信になりそうだったが、結婚の決め手は「性格」と「愛情の深さ」。いくらお金があっても、愛情は買えないということだ。
「安定」と「高収入」の究極の二者択一!あなたはどっち?
Q6 結婚相手が「有名企業で安定しているけれど、ずっと年収300万円程度」と、「ベンチャー企業でかなり不安定だけど、年収1000万円を超える時もある」では、どちらがいいですか?
「ベンチャー企業でかなり不安定だけど、年収1000万円を超える時もある」が63.4%と圧勝!意外な結果となった。
ここでポイントなのが、有名企業で安定しているけれど、ずっと年収300万円程度という点。Q2の結果からもわかるように年収300万円は結婚できるできないのかなり際どいところ、というのが女性の本音。
安定は求めたいけれど、年収300万円のひもじい生活よりも年収1000万円の生活が手に入れられるかもしれないという夢を追いかけるのかもしれない。
結婚において性格や愛情が一番だけど、年収は最低限のボーダーラインを超えていないとなかなか現実的に考えられないというのが女性の本音。公務員や技術職など、安定した雇用、一定水準の給与、穏やかな生活を送れる職種を求める傾向が見えたのは不景気ならではの結果と言える。
理想年収や最低年収は年齢が上がるほど額面も上がる傾向にあるため、若いうちに彼女にプロポーズするのもひとつの策!?
または、2010年の婚活は転職からはじめるというのもありかもしれない。