企業の採用担当者が今、高く評価しているベンダー資格はこれだ!

企業の採用担当者が今、高く評価しているベンダー資格をランキングでご紹介します。

企業の採用担当者が今、高く評価しているベンダー資格ランキング

今、「採用担当者が高く評価するベンダー資格」について独自で調査

エンジニアとしてキャリアステップやステップアップをするためには何が必要なのだろうか。実務経験の蓄積、スキルの錬磨など考えられることは様々だが、「ベンダー資格の取得」もその一つだと考えられる。 しかしベンダー資格と一口に言っても、世の中には大小合わせるとかなり多くの種類がある。そこで今回@typeでは、2014年~2015年の今、「採用担当者が高く評価するベンダー資格」について独自で調査。「Web・オープン系のエンジニア」「サーバ・ネットワーク系のエンジニア」「テクニカルサポート系のエンジニア」の3部門に分けて、IT企業の人事担当者にアンケートを実施した。

※実施期間/2014年9月8日~9月16日 対象者/@type掲載に実績のあるIT企業の採用担当者 実施方法/弊社営業担当によるヒアリング 有効回答数/全52社 複数回答あり。

部門によって異なる、資格が求められる理由

まずは、Web・オープン系のエンジニア部門。この部門では主にSIerのPM/PL、SE、Webエンジニア、データベースエンジニアが含まれている。結果は、1位ORACLE MASTER(43.9%) 2位シスコ系資格※CCNAやCCNPなど(41.5%) 3位LPIC(29.3%)と、システム開発やプログラミング系の資格よりもデータベース系の資格が優位となった。実際、アンケートを行った企業担当者の中には、「開発系は資格より実務を重視する」といった声もあったことを考えると、逆にORACLE MASTERは実機を扱う資格であるからこそ、開発系を抑えて上位にランキングされる結果となったのだろう。

次に、サーバ・ネットワーク系のエンジニア部門。上位は、1位シスコ系資格※CCNAやCCNPなど(85.2%) 2位ORACLE MASTER(51.9%) 3位LPIC(48.1%)。上位の顔ぶれは、Web・オープン系のエンジニア部門と同様だ。しかし、採用担当者のコメントはWeb・オープン系のエンジニア部門と少し異なっていた。「業務で活かしてもらえそうだから」というストレートな意見がある一方、「スキルの証明になるから」「顧客が評価してくれるから」「案件にアサインしやすいため」といったビジネス寄りの意見が多かったこと。サーバ・ネットワーク系のエンジニアは、プロジェクト先で評価される“目に見える明確な基準”が必要なことが多く、その最たる資格が、シスコ資格ということなのだろう。また、「社内でも推奨資格にしています」「社内で制度として重要としている資格です」と回答した企業もあったが、これも同様の理由からのことだと推測できる。

最後に、テクニカルサポート系のエンジニア部門。上位は、1位シスコ系資格※CCNAやCCNPなど(85.7%) 2位LPIC(50%) 3位ORACLE MASTER(42.9%)。1位シスコ系資格が圧倒的な数値なのは、サーバ・ネットワーク系のエンジニア部門と同じ結果ではあった。しかし企業の担当者に詳細を聞くと、「(テクニカルサポート系業務が中心なのでCCNPではなく)CCNAでも十分評価しますよ」とのこと。「実務未経験でも上記の資格があれば採用基準としてはOK!」と話す企業もあり、実務未経験であってもCCNAを取得することでエンジニアとしてのキャリアをスタートする足がかりになりえるのかもしれない。

今、「採用担当者が高く評価するベンダー資格」について独自で調査

エンジニアとしてキャリアステップやステップアップをするためには何が必要なのだろうか。実務経験の蓄積、スキルの錬磨など考えられることは様々だが、「ベンダー資格の取得」もその一つだと考えられる。 しかしベンダー資格と一口に言っても、世の中には大小合わせるとかなり多くの種類がある。そこで今回@typeでは、2014年~2015年の今、「採用担当者が高く評価するベンダー資格」について独自で調査。「Web・オープン系のエンジニア」「サーバ・ネットワーク系のエンジニア」「テクニカルサポート系のエンジニア」の3部門に分けて、IT企業の人事担当者にアンケートを実施した。

※実施期間/2014年9月8日~9月16日 対象者/@type掲載に実績のあるIT企業の採用担当者 実施方法/弊社営業担当によるヒアリング 有効回答数/全52社 複数回答あり。

資格は、まだまだ評価されている

資格は必要か、それとも必要ではないか。転職市場では、エンジニアに限らずどのような業界であってもそのような議論はある。しかしその一方で、(職種やポジションにもよるが)まだまだ資格取得を採用基準のひとつとして評価している企業も少なくはなく、実際「資格は一切考慮しない」などネガティブな意見をもつ企業は、全調査企業のうちの5社(9.6%)しかなく、残りの47社(90.4%)は何らかのかたちで資格取得を評価していた。「技術というよりも、資格を取得したという意欲を評価したい」と話す企業もあり、先の見えづらい時代だからこそ、キャリアアップやステップアップを目指す意欲の高いエンジニアにとっては、まだまだチャレンジするべきものだと言える。
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