トレンド Vol.131

営業男子とは結婚したくない!? 働く女性が気にする営業マンの「特徴」とは【男子マネー】

しっかり稼いで、たっぷり遊んで、「結婚できる男」になる!
モテる「男子マネー」
自分で稼いだお金を好きに使うのが幸せ! 若いうちは遊ばなきゃ! でも、周りの30歳前後の先輩たちを見ていると「お金がないから結婚できない」なんて壁にぶつかっているらしい……。とはいえ、お金にケチケチした男はモテない、どうしたらいいんだ~。というわけで、愛する彼女(今はいなくても)に奥さんになってもらえるよう、今からスマートなマネー力を身に付けるべし!
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ハートマネー代表 氏家祥美お金と仕事の相談室「ハートマネー」代表。立教大学卒業後、旅行会社で営業職を担当。結婚や出産を経てファイナンシャルプランナーの資格と出会い、2005年にFP会社を仲間と設立。2010年より独立。結婚・出産・マイホーム購入時の家計相談のほか、転職・起業時のマネープランを得意とする。「いちばんよくわかる!結婚一年生のお金」(学研パブリッシング)、「35歳を過ぎた女性に贈るこれからのお金のお作法」(秀和システム)ほか著書多数。http://www.heart-money.net/

前回の「年収が低い男性との結婚はありですか?」に引き続き、働く女子に結婚したい男性像についてアンケートしてみました企画、第2弾!
今回は「営業職の人と結婚したい?」という質問を投げかけてみました。

今回のテーマ:営業職の人と結婚したいですか?

営業職をしている男性は、女性たちからどのように思われているのでしょうか? 肯定的にとらえられているのか、マイナスイメージを持たれているのか、気になるところではないでしょうか?

今回は、女性読者271名へのアンケート結果から、営業男子に対する結婚観を探ってきました。どんな女性が営業男子にとって最適なパートナーなのかも考察してみましたので、最後までお読みくださいね。

結婚相手の職種は問わない女性が多数

結婚相手の職種は問わない女性が多数

結果を見ると、全体の51%が、「営業職の人と結婚したい」と答えました。

「したい」と答えた人の回答で一番多かったのが「職種は問わない」というもの。営業職が好ましいというわけではないけれど、嫌という理由も特にない、本人が頑張って仕事をしていれば職種は特に気にしないといった回答がたくさんありました。職業や財産などのスペックよりも、本人の中身が大切ということでしょうか。

2番目に多かった理由が、「コミュニケーション能力が高そう」というもの。人当たりが良さそう、話がうまそう、明るそう、気配りできる、空気が読める、話題が豊富そうなど、ポジティブな言葉が並びます。

その他にも、さまざまな回答が並びます。「営業の大変さが分かるからこそ自分が近くでサポートしたい」(営業事務/27歳)という応援型の回答がある一方で、「たまに出張などでいない方が自分の時間が持てるから」(システム開発/29歳)、「営業職でもかまわないが、転勤になった場合は単身赴任してもらう」(商品企画/25歳)などドライな回答もありました。

結婚したくない理由は「忙しそう」が一位

一方で、「営業の人とは結婚したくない」という回答も全体の半数を占めるのも事実。彼女たちの回答を順番に見ていきましょう。

最も多かった回答は、営業職は「時間が不規則で忙しい」というものでした。飲み会や接待で帰ってくるのが遅そう、すれ違い生活になりそうなど、忙しさを理由にコミュニケーションが取れなくなる不安が大変多くなっています。

2番目に多かったのが、「営業マンは口がうまそう」というもの。ウソがうまそう、日常会話が営業くさくなりそう、口がうまくて自分も騙されそうなど、コミュニケーション能力の高さからくるマイナスイメージを持っている人が大勢いました。

3番目には、「ストレスが多くて大変そう」というもの。ノルマが激しそう、ストレスを抱えていそうなど、疲れた営業マンのイメージを抱えている人が多いようです。「営業職でバタバタしている男性や帰りが遅く数字に追い込まれている人をよく見る。そんな人を支えきれないと思うから」(一般事務/24歳)という回答もありました。

経済力よりもストレス管理を

ひと昔前の、結婚したら男性が稼いで女性が家庭を守るという時代だったら、もっと「営業を頑張ってガンガン稼いできてほしい」という回答があったのだろうと思いますが、今回のアンケートでは「お給料が高いから営業職の人が良い」というような回答はありませんでした。

結婚後も仕事を続けたい、当然働くと思っている女性が多い昨今では、相手の経済力に期待するよりもむしろ、身近な存在として、時間的に忙しい人、ストレスを抱えている人がいると、自分が大変そうと感じる人が多いようです。ストレスのセルフコントロールが男女ともに求められていますね。

女性にもいろんなタイプがいるので一概には言えませんが、多少の愚痴や相談ごとは女性にとってもうれしいもの。ですが、決して彼女はお母さんではありません。普段は甘えつつも、時折カッコいい姿を見せる努力をお忘れなく。

営業職は時間が不規則になりがちです。結婚後の暮らしを見てみると、忙しい営業マンが忙しい営業職の女性と生活を共にした場合、コミュニケーションが上手に取れている間はお互いを高め合えて良い関係が築けるのですが、忙しくすれ違いの生活に陥りやすいので注意が必要。時間管理を上手に行って、すれ違いを未然に防ぎましょう。

また、仕事に全身全霊を傾けている男性を、女性がひたすら家で待っている場合などは、待ちくたびれて寂しくなって出て行ってしまうケースがありますね。この辺りは持ち前のコミュニケーション能力を活かして、いかにお互いの関係を保つかが重要になるでしょう。

営業男子のプラス要素を生かして、女性を安心させてあげたいですね!

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