営業トップの厳しい男と、営業成績イマイチな優しい男、カッコいいのはどっち？

今回のテーマ：営業トップの怖い男と、営業成績イマイチな優しい男、カッコいいのはどっち？

アンケート結果：働く女子289名の答えはこれだ！

【営業成績はトップクラスだけど厳しくて怖い人】派の意見

・仕事ができる人は頼りになるのでいざというとき守ってくれるような気がする♪（事務・企画関連職／25歳）

・営業マンとして成功するには厳しさも必要だし、成績を上げられていない人は、営業マンとしては尊敬できない！（総務・人事／31歳）

・売れない営業に発言権はないと思うから。売れない人は、売れないことの盾として優しくしてる気がする。（営業事務／23歳）

・営業という仕事をきちんと成果を出しているわけだから、厳しく怖いのはどうでもいいこと。優しくて人当たりがいいのは自分に甘い証拠。（営業／38歳）

・周りの評価を気にせず、しっかり仕事の成果を出せる人だと思うから。（接客サービス関連職／24歳）

【優しくて人当たりはいいけど営業成績はイマイチな人】派の意見

・成績は二の次。営業は人と話す仕事だから、優しさが大事。（医療・介護・福祉関連職／23歳）

・成績良くても人脈が無ければいつか蹴落とされて落ちると思う。人当たりの良い人は取引先からも好かれるだろうし、いつか成績もついてくるはず。（接客・販売／28歳）

・これまで10社近くで勤務してきたが、最後の最後に必要なのは、やっぱり人のあたたかさ、だと思う。私が社長なら成績を残す人を求めるけど、同僚なら優しい人の方がいい。（一般事務／35歳）

・同僚として接する際、成績はどうでもよくて、人格の方が大事だから。成績は努力次第である程度はなんとかなるが、人格の矯正はほぼ無理。よって人格が良いほうが、かっこいい。（キャリアアドバイザー／38歳）

・怖さ・厳しさは周囲の人に悪い影響を与え、全体としてよくない結果になると思う。（未就業／25歳）

今回の研究結果

なんと大差で「営業成績はトップクラスだけど厳しくて怖い人」が多数派に！ 「営業マンは売ってナンボ」という、実績主義な意見が多いようです。一方、少数派になってしまった「優しくて人当たりはいいけど営業成績はイマイチな人」派の中にも、「長期的に見れば優しい人のほうが結果を残せる」というコメントもちらほら。ま、どちらにしても営業マンのミッションである「売る力」を女子の皆さんは見てるってことっすね。うん、厳しい！

【アンケート調査概要】
●調査方法：『女の転職＠type』『Woman type』会員、20～30代女性へのWebアンケート
●調査期間：2015年1月15日（木）～1月18日（日）
●有効回答者数：289名

文／佐藤健太（編集部） イラスト／村野千草（有限会社中野商店）