Vol.378

「急募求人」ってホントに応募すべき? ぶっちゃけ、受かりやすいの? 【実録!求人ライターが語る営業採用のウソホント】

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
求人広告はこう読め!
実録!求人ライターが語る営業採用のウソホント
求人ライター歴10年、取材してきた企業は1000社以上。“求人広告のプロ”ことトンカツが、転職者が知っておくと得する情報をご紹介! 時には企業が知られたくない裏話!?もぶっちゃけます。

求人広告ライター トンカツ32歳。九州男児。好きな食べ物はトンカツ。口癖は「アレしといて」。
営業職の求人制作に定評あり。

こんにちは。求人広告のライターをしているトンカツといいます。ライター経験は10年くらい。これまで1000社以上の会社を取材して求人広告を作ってきました。あー長いこと頑張った。

で、この仕事をしていて思うのです。

それは「みんなちゃんと求人読んでくれてない!」ということ。僕たち求人ライターは、毎日毎日取材をしていろいろな企業さんのニーズをふむふむと聞いて、どうやって表現すれば企業の魅力が読者の皆さんに伝わるか、あーでもないこーでもないとヒィヒィ悩むのが仕事の大部分を占めます。

しこたま試行錯誤して「これだ!この見せ方だ!」と掲載してみても、閲覧数は雀のナミダ程度……とそんなことはザラです。もうほんと日常茶飯事。「こんなイイ企業になぜ応募が来ない!?」なんて悔しい思いを毎日しているわけです。この苦しい想いに終止符を打ちたい。もっと求人広告をちゃんと読んで欲しい!そう切に願っています。

とはいえ、僕も企業から発注をいただいて飯を食っている身ですから、確かに企業さん寄りの記事になっている節もあるのかも知れません。反省。

だから、この連載では10年間のキャリアの中で僕が感じた「転職者が知っておくと得する」求人広告の読み方をご紹介していきたいなと思います。せっかくなので、ウラ話も交えながら。……というか純粋に、せっかく汗水鼻水垂らして書いた求人が読まれないのは悲しい。皆読んで下さいもうホントお願いします。

急募求人=ブラック企業、の方程式はホントか!?

求人を探していると、急募ってキーワードよく目にしますよね。一般的には採用決定から入社まで1~2週間、早ければ即日採用!なんて企業もあるようです。さてこの急募という言葉に、皆さんどんなイメージを持つでしょうか?

「社員がガンガン辞めて人手不足で困っている」?
「企業の魅力が無さ過ぎて慢性的な人手不足」?

なんとなく、そんなブラック企業っぽいイメージがある人も多いのではないでしょうか……。(確かに、そんな企業さんもないとは言い切れませんが)。

でも実際には、「めちゃくちゃ事業が儲かってとにかく人手が足りない」なんて企業もあれば、「新規事業だから外から人を入れて活性化させたい」なんて企業が多いんですよ。とりわけ営業職の採用においては、事業拡大ゆえの採用が結構多いです。営業マンをたくさん抱えたい企業は、それだけ事業計画=売上高を高く見積もっている企業。

少なくとも、HOTな事業領域であり、社内で求められている採用ポジションだということは間違いないとみていいでしょう。イメージ先行で、「急募=ブラック企業」と決め付けるのはもったいないということなんですよ!

急募求人って受かりやすそうだけど、実際どうなの?

……というように成長企業の目印にもなる「急募求人」ですが、個人的には、ただ単に受かりやすいとは言えません。なぜなら、意外と倍率が高いからです。

理由1.実は小規模採用
ただ急募なだけで、別に大量採用なわけではなく小規模な採用の可能性もあります。それこそ例えば新事業所の立ち上げなんかだと、経験は問わないけど割と高いマインドを求めていたり、会社のカルチャーとフィットするかどうかを企業側も慎重に見たりするので、「ハイ、君採用。あなたも採用。そこのあなたも採用」なんてことには意外となりにくいです。

理由2.複数の求人媒体に掲載している
企業側も採用できないリスクを抑えるため、複数の転職サイトなどに同時出稿しているケースが多いです。そのため、1媒体だけに掲載している場合よりもライバルは激増!

みんな見落としがち! 急募求人を突破するコツは意外と簡単

意外と受かりづらいとはいえ、急募なわけですから、やはり会社にとってもどうしても人を採用したい理由があります。しかも人事担当としても、おそらく上司や経営陣から「早く採用しろ!」とせっつかれているはず。とすればやはり会社のビジョンや事業のビジョンを理解し、誠実に実行してくれる人が欲しいケースが多いです。

じゃあどこからそのビジョンが分かるの? はいこれが本題です。答えは求人広告の冒頭にある文章(僕らはトップ記事と呼んでいます)や「仕事の内容」、「募集の背景」、そして「会社概要」などの項目に書いてあります。事業所の立ち上げなのか、新設の営業チームをつくるのか、新規の大口顧客の担当なのか、よくよく求人広告を見るとヒントが見えてくるはず。それをそのまま言えばいいのです。

「これまでの●●だった経験を活かして、貴社の▲▲(←これが求人広告に書いてある!)に興味がある。貢献したい」と。そもそも求人広告というのは、企業側が「伝えたい」と思っている情報の宝庫。それをしっかり調べ理解しているというだけで、人事側も好感を持ってくれるはずです。

でも経験やスキルが必要なのでは? と思う方もいるかもしれません。ですが、意外とそうでもありません。営業職の業務はある意味シンプル。売上構築やチームの士気向上にひたむきに努力する姿勢をアピールできれば、仮に経歴に自信がないとしても「この人はぜひ採用してみたいなぁ」と思わせることは十分に可能です。

《まとめ:急募求人の選考合格のコツ》
「求人広告に隅から隅まで目を通して、会社のビジョンを読み取れ!」

皆さんの転職活動がうまくいくこと、お祈りしています。
アディオス!トンカツでした。

>>営業職の急募求人を探してみる

この記事が気に入ったらいいね!しよう

営業typeの最新情報をお届けします
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

JOB BOARD編集部おすすめ求人

RELATED POSTS関連記事

この記事に関連する求人・キャリア特集

  
typeメンバーズパーク

サイボウズ株式会社 【総合職】適性に合わせて「ビジネス職」「エンジニ…

ユニ・チャーム株式会社 法人提案営業◆業界経験不問◆正社員◆賞与年2回…

株式会社フィリップスエレクトロニクスジャパン 【医療機器営業(生体情…

Twitter Japan株式会社 ◆広告営業◆管理部門◆その他/各事業領域のポジ…

株式会社リクルートスタッフィング 人材コーディネーター(営業職)■未経…

転職で年収17倍!「能力ではなく可能性を信じる」26歳アメフ...

無職になった芦名佑介~高年収も地位も捨てて気付いた本当の“幸...

サイバーエージェント新人王の転職理由~顧客の死に学んだ「お金...

新卒2年目で営業所長になった男がもがいた末に行き着いた「イジ...

アメリカでは外回り営業よりも主流に! 注目の営業職種『インサ...