Vol.92

「大阪都構想」をめぐる住民投票の話題をいろいろな視点で紐解く【連載:長谷川豊】

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フリーアナ・長谷川 豊が「すぐに役立つネタ」を伝授!
ニュースと、トークと、営業と。
元フジテレビ・アナウンサーの長谷川豊が、営業マンが持つべきプレゼンノウハウやトークスキルを余すところなく紹介します! たまに、営業上の失敗(炎上!?)エピソードもズバッと斬るかも?

フリーアナウンサー 長谷川 豊フジテレビ出身のフリーアナウンサー。13年間、朝の情報番組「情報プレゼンターとくダネ!」で、現場取材やニュースのリポートを担当。ニュースプレゼンテーションのプロフェッショナルとして活躍。現在はアナウンサーだけではなく、講演・執筆など、多方面で活躍中
公式ブログ:http://ameblo.jp/yutaka-hasegawa/

今、旬なネタを話すときにどんなことに注意して話題を振っていくか? フリーアナウンサーの長谷川豊が解説する、営業type式、今週の話題。その話題の「使えるか? 使えないか?」の度合いによって☆の数が変化します。

「大阪都構想」住民投票で否決

17日に投開票が行われた「大阪都構想」をめぐる住民投票。私個人としては、支持していたので結果は残念ですが、これも民意です。さて、そこで、今週は「大阪都構想」スペシャル。実はこのニュースは結構大きなニュースなのです。なので、後々のためにも、色々と押さえておきましょう。

このニュースをどの視点から紐解くのか? まずは……

●「橋下徹」という人物について   ☆☆☆☆

茶髪にサングラス。元ラグビーの選手というあまりにも異色の組み合わせ。人気番組『行列のできる法律相談所』の人気レギュラーとして圧倒的な知名度を誇った同氏。橋下さんは7年半前にたかじんさんに誘われて、まずは大阪府知事になるのですね。当時の最年少知事でした。
圧倒的な行動力と推進力を誇るとともに、次々と敵を作り出す強引な手法が批判されることもしばしば。そこで……次のような話は全部話題にできます。

【話題展開例】
・橋下さん的な人、会社にいる?
・橋下さん的な人、上司にするとしたら良い? 悪い?
・橋下さん的な人、部下にするとしたら?
・橋下さん的な人って、自分たちの会社に必要?

●大阪市について  ☆☆☆☆

日本第2位の大都市でありながら、人口は減少し続け、GDPは減少し続け。あまりの体たらくを見せつけ続ける大阪は、地元では笑いながら「おもろければええやん」の精神で乗り切ってきましたが、いよいよここにきてまずい状況に。犯罪発生率は全国ワースト1。教育環境は全国ワースト1。全国で児童の数が減ってる人数、ダントツでワースト1。どうしてここまで堕ちてしまったのか? まさにそこを少し話してみてもいいかもしれません。

【話題展開例】
・大阪ってなんでそこまでダメになったと思う?
・大阪の文化って好き?
・橋下さんがいなくなって、大丈夫だと思う?
・ちなみに、大阪で好きな食べ物はなに?

●「シルバーデモクラシー」について  ☆☆☆☆

ネット上で盛り上がっているのが「シルバーデモクラシー」という言葉です。多分テレビでもどんどんやられると思いますが、今回の住民投票は20代~60代までの全世代において、「賛成」が「反対」を上回っていたのです。にもかかわらず、70代以上がほとんど「反対」に回ってしまった。
これについて「未来を決める投票に年寄りが口を出すな!」という声が噴出しています。確かに。ひどい言い方ですが、一理あるとは思います。
さて、これについて、考えてみましょう。

【話題展開例】
・年寄りには選挙権を与えない、もしくは、投票の権限を弱めるべきだと思うか?(20代を1としたら70代は0.5票にするとか)
・年寄ばかりが実権を持つこの日本について
・うちの会社でも、年寄ばかりの言うことが通ってない?
・でも、そもそも、若者が選挙に行かないからこうなったんだよね?
・選挙に行っても老人の言うことしか通らないなら行っても意味がないということ?

●今後の政局について  ☆☆

大阪都構想の否決は、中央の政界に大打撃を与えています。実は、安倍総理と菅官房長官は橋下さんをずっと応援していました。安倍総理は著書などにも書いている通りで、もともと「憲法を変えたい」という思いがずっとあるわけですね。でも連立を組んでいる公明党は、党とは名ばかりで、実態は創価学会。つまり、池田大作さん次第なんですが、池田大作さんは当然、改憲は反対の立場です。そこで、維新の党の国会議員票が必要だった。しかし、今回の件で、維新の求心力は全くなくなったと言えるでしょう。もう維新は空中分解となるはず。こうなると、実は「憲法改正ができなくなった」というニュースでもあります。

【話題展開例】
・橋下さんの引退は当然? もったいない?
・憲法改正もできなさそうだけれど、どう思う?

【総括】

今回の「住民投票」のニュースって、実は結構大きなニュースです。数年経ったら、この5月17日はいろいろな話題の起点としてニュースに取り上げられることでしょう。なので、いろんなところで、皆さんも一度話題にしてみましょう。「ぜんぜん話せないよ」という方は、少しずつでいいので勉強してみてはいかがでしょうか?

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本気論 本音論
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気になる社会ニュースや時事ネタに、独自の視点で斬り込む長谷川豊公式ブログ。随時更新中 公式HP:http://blog.livedoor.jp/hasegawa_yutaka/
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