Vol.191

野菜足りてる? 月に一度の幻のランチでオーガニック野菜の本質を学ぶ【ザ・営業食】

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そのネタいただきます!
ザ・営業食
営業マンたるもの、ランチをただのエナジーチャージで終わらせるなんてもったいない! 空腹を満たすと共に、アイスブレイクや飲み会で使える“ネタ”も仕込むべし。

レストランの入り口はコンビニの中!?
謎に満ちた『イカス・ストーリア』

日ごろからしっかり野菜を採りたい──そう考えているビジネスマンは多いだろう。
バリバリ働くためにはやっぱり健康が第一。体調管理のためにヘルシーな食習慣を身に付けておくのは、ビジネスマンの基本スキルの1つとも言える。

また、近年「オーガニック野菜」がブームであることは知っていても、そもそも、オーガニックって何かイマイチ分らない。そんな疑問も解決すべく、今回は、ランチで健康的かつおいしい野菜が食べられる店をリサーチ。

無肥料、無農薬でつくる“たんじゅん野菜”が評判を呼んでいる『イカス・ストーリア』を訪問してみた!

雑誌やテレビなどでは「おしゃれな大人の街」「ファッションの情報発信地」といったイメージで語られる外苑前&青山エリア。

イタリアン『イカス・ストーリア』は地下鉄外苑前駅から徒歩約7分のところにある。ハイソな街並みの中、店を探して歩くとなんと驚き。入口は『ナチュラルローソン』の中にあるではないか!

ナチュラルローソン店内の片隅に地下へと続く階段があり、そこを降りた先が店舗なのだ。
そしてさらに驚きなのが『イカス・ストーリア』のランチは1カ月に一度のみの営業ということ。“知る人ぞ知る”隠れ家的要素が満載の店である。

そんなミステリアスな店で味わえるランチメニューは、要予約の第三日曜限定「究極のオーガニック野菜ランチ」2500円(税別)(要予約)。「究極のオーガニック」なんて、よっぽど自信がなくては名乗れないフレーズに心をくすぐられる。どんな料理が登場するのか胸を高鳴らせつつ、いざオーダー!

野菜だけでなく
肉料理もパスタも絶品!

オーダーしてほどなく運ばれてきたのはシェアスタイルでいただく前菜「究極オーガニック野菜のバリエ(画像左奥)」。皿には生野菜がたっぷりと盛り付けられている。

早速かじってみると、むむ、これは、なんという歯ごたえか!
ニンジンのボリボリとした食感にも、トマトのはじけるような弾力にも、力強い生命力が宿っているのを感じる。荒々しいまでの「生きた野菜」を味わっている感覚があり、それでいて、味の輪郭がとてもはっきりとしている。

続いて「厳選素材のシェフお任せパスタ」が、メインの肉料理「仙台牛の炙り(画像手前)」とともにサーブされる。まずはパスタをひと口いただくと、麺の味わいがとてもふくよか。ふつうのパスタと全然違う! 料理を手掛ける芝原健太シェフにその理由を尋ねてみた。

「一般的にパスタは、茹でた麺にソースを絡めますよね。でも、うちのパスタは麺をソースで炊いています。だから味わいが濃厚になるんです。普通の麺は時間が経つと伸びておいしくなくなりますが、これは時間が経ってもおいしく食べられます」

麺にかかるミートソースにはやわらかく煮込んだ牛すじとタマネギがたっぷり。パルミジャーノチーズが全体を覆うように振りかけてあり、頂上に添えられたバジルも市販のものよりしっかりとした香りで食欲をそそる。いやー、見た目も実に美しくすごい一皿。もちろん「仙台牛の炙り」は言わずもがな。肉の旨みが堪能できる絶妙な焼き加減で、極上の味わいを堪能することができた。

“たんじゅん野菜”がつくる
食の循環を広げて行きたい

ところで、“たんじゅん野菜”とはどういう意味なのか? 料理をサーブしてくれた株式会社いかす・エバンジェリストの浅野稔弘さんに尋ねてみた。

「たんじゅん野菜は、我々の会社・株式会社いかすがブランド野菜としてプロデュースしています。『日本の食料自給率が低い』、『農家の暮らしが厳しい』といった日本の農業に対する問題意識を感じて始めたのが“たんじゅん野菜”なんです。生産者から消費者までをノンストップでつなぎ、本当に素晴らしい野菜を届けながら、農家さんの暮らしの質を引き上げる仕組みを作りたい。そんな想いを込めたブランド野菜です」

「オーガニックのニンジン」、「オーガニックのじゃがいも」といった野菜そのものを指すと同時に、野菜の生産から流通までをひとつのパッケージと考える、新しい日本の農業スタイルを提案しているのだそう。その意味で、『イカス・ストーリア』は、たんじゅん野菜のアンテナショップという位置付けで機能しているのだそうだ。

一般的に「オーガニック野菜」という言葉が指すのは、農薬や化学肥料に頼らず育てた有機野菜のことだが、実は、無農薬・無肥料がどこまで達成されているかの基準は明確でないのが現状なんだとか。その点、野菜のブランド化を目指すため、たんじゅん野菜は完全無農薬・完全無肥料を徹底しているそう。きちんと野菜が育つ環境を作り出しさえすれば、力強い野菜はどんどん成長する。だからこそ『イカス・ストーリア』で食べられる野菜は、自然に自生する野菜のような生命力を感じ、濃くて深みのある味わいなのだ。

ヒト、モノ、コトを
繋いで活かし合うコンセプト

「この『たんじゅん野菜』のコンセプトに共感した仲間たちで始めたのがこの『イカス・ストーリア』なんです」と浅野さん。

店の内装を手掛けたのも知り合い、スタッフも知り合い、全てが知り合いの縁から作り上げられている。

「『イカス』とは『活かす』のことであり、『イカス・ストーリア』とはつまり、「活かし合う物語」という意味。世の中で活かし合う関係性の構築・創造を目指し、店に関わる人たちが“活かし合う物語がある店作りを”というコンセプトから名付けました」

自然の摂理に従えば、さまざまなものがつながり合い、影響を及ぼし合っているのは明らかだ。食べることをきっかけに、人と自然が調和する暮らしを目指すこと。『イカス・ストーリア』の“たんじゅん野菜”の物語から、そんな心意気が感じられた。

【今回のお店】
・店名:イカス・ストーリア
・住所:東京都渋谷区神宮前3-35-8 ハニービル青山 ナチュラルローソン&food kurkku B1F
・電話番号:03(5785)1248
・営業時間:火~土曜日17:00~23:00(LO) ※ランチの営業は、第三日曜のみ(要予約)
・定休日:日曜・月曜(日曜は事前予約で、団体や貸切でのパーティ利用など可能)
・アクセス:東京メトロ銀座線外苑前駅より徒歩約7分または、表参道駅より徒歩約12分
・お店のHP:http://www.icas.jp.net/

取材・文/questroom inc.、井上晶夫 撮影/柴田ひろあき

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