スキルアップ Vol.448

後回しを辞めれば身も心もスッキリ! “片付け下手”な営業マン必見の書籍5選

「お片付け」といっても、それこそ一言では片付けられないほど、その方法は多種多様。また、片付けたい場所も人それぞれ。私たちにとって最も身近で難しい問題、それが「片付け」なのかもしれません。

特に社会人であれば、日中は家にいられないし、帰ってきてもやることは山積み。「ある程度まとまった時間が確保できたら」と、ついつい片付けを後回しにしてしまう営業マンも多いのでは?

そこで、丸善・ジュンク堂・文教堂などの店舗とネット通販、電子書籍が連動したハイブリッド総合書店『honto』のブックキュレーターが、数千の本の中から、そんな難題である「片付け」の手助けしてくれる本をご紹介。

少し目線を変えて片付けに取り組んで、身も心もスッキリしましょう。

身も心もこれでスッキリ!いろんなことが片付けられるようになる本

※各タイトルをクリックすると、各本の詳細がご覧いただけます。

1.『1週間で8割捨てる技術』筆子 (著)

『1週間で8割捨てる技術』筆子 (著)

カナダ在住でミニマリストの主婦ブロガーが実践した、「捨てること」にフォーカスした本です。捨てられない理由から準備や心構えまで、心理面も踏まえた上で捨てる順番やリバウンドしない方法など、徹底的に捨てることについて書かれています。片付けの第一歩として、まずは捨てることから始めてみましょう。

2.『貯められる人は、超シンプル』横山光昭(著)

『貯められる人は、超シンプル』横山光昭(著)

家計再生コンサルタントが提唱する、貯金体質になるためのメソッドを紹介した一冊です。「モノ→生活→お金」の順に整える実践方法が、わかりやすくシンプルなビジュアルで示されています。すべてを実行しなくてもできそうなことだけやってみると、変化を実感できるかもしれません。お金を貯めるために、整理整頓を実践してみましょう。

3.『思考の整理学』外山滋比古(著)

『思考の整理学』<br />
外山滋比古(著)

大量な情報があふれている現代に、自らの思考を整理して創造的なアイデアを広げていくための道しるべとなる本です。約30年前に書かれたものですが、今の私たちに必要とされている創造性を促してくれることでしょう。やさしい語り口のエッセイなので、ゆっくり、そしてじっくりと読み深めながら、長くつき合っていける名著です。

4.『ゆたかな人生が始まる シンプルリスト』ドミニック・ローホー、笹根由恵(著)

『ゆたかな人生が始まる シンプルリスト』ドミニック・ローホー、笹根由恵(著)

著者はハイセンスなシンプルライフを送っているフランス人女性です。女性誌にも彼女の暮らしぶりが紹介されるほど、素敵なライフスタイルを実現しています。本書では、自分の心や思いが再認識できるようになる、著者が実践しているさまざまな「リスト作り」が明かされています。モヤモヤとした気持ちを整理したいとき、手助けになる本です。

5.『もっとおいしく、ながーく安心 食品の保存テク』徳江千代子(著)

『もっとおいしく、ながーく安心 食品の保存テク』徳江千代子(著)

冷蔵庫をなかなか片付けられない、という方は多いはずです。節約法やダイエット法として注目されている「つくりおき」を実践し、食品の保存方法をしっかり学ぶとより節約につながり、冷蔵庫も整理されることでしょう。約200品目以上の食品について記載されているので、教科書的に持っておきたい一冊です。

※こちらの記事は「本の専門家(ブックキュレーター)が薦めるテーマから本と出会える『hontoブックツリー』」より一部編集して転載しております。
>>元記事はこちら

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