Vol.487

太田彩子さんが語る、“営業職のオイシさ” 「AI時代の今こそ営業女子を選ぶべき!」

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AIやロボティクスの台頭が始まり、この先の10年間でなくなる職種は700を超えると言われる。そんな時代に、変化するビジネス社会を生き抜くことができるのか漠然と不安になる女性も多いだろう。

延べ5万人の働く女性を支援してきたキャリア支援開発の専門家・太田彩子さんは、「働き方が多様化している今の時代、女性こそ営業職を選ぶべき!」と力強く語る。その理由は何なのだろうか。

2017年11月3日(金)、渋谷ヒカリエで行われた女性の転職イベント「Woman typeセミナー『営業女子』いま、注目されるワケ~これからの時代、必要とされ続ける女性の働き方~」の講演を紹介しよう。

※こちらの記事はWomantypeの記事から一部修正して引用しています。元記事はこちら

一般社団法人 営業部女子課の会 代表理事 株式会社ベレフェクト代表取締役 太田 彩子さん一般社団法人 営業部女子課の会 代表理事 株式会社ベレフェクト代表取締役 太田 彩子さん ' sentence='リクルートの営業職として活躍後、2006年株式会社ベレフェクト設立。主に「女性の営業職」の人材育成、キャリア開発に携わる。09年より、日本最大級の営業女性コミュニティ『営業部女子課』を主宰。代表著書に『売れる女性の営業力』(日本実業出版社)、『1億売るオンナの8つの習慣』(かんき出版)、『営業女子 働き方の基本がわかる教科書』(プレジデント社)などがある

AIの台頭やグローバル化が進んでも、「コミュニケーション力」を要する仕事は残る

これからの時代、AIによる技術革新やグローバル化、ダイバーシティーなどが進み、私たちを取り巻く環境は激変することが予想されています。もはや、「こう生きれば正解」という答えはありません。個々が主体的なキャリアを考え、選択していく必要性に迫られているのです。

では、AIの台頭で一体、何が変わるのでしょうか。アメリカの職業における業務内容の変化を見ると、マニュアル化できない仕事のみが生き残り、増え続けていることが分かりました。つまり、人間にしかできない「コミュニケーションを必要とする仕事」に就く能力を養えば、今後も必要とされ続けるということなのです。

一方、仕事において成長し、高い能力を発揮していくためには、まずは土台となる人間力を養い、その上で情報力を磨き、さらに専門力を身に付けることが必要。20代にキャリア形成をスタートし、30代で確立し、40代で成熟、50代ではそれを維持していくことが重要となります。そして、ワークとライフを切り離せない女性がキャリアを継続していくためには、若手の時期からコミュニケーション力を磨き、対人スキルを身に付けられる仕事を選ぶことが大切です。そこから成長を重ねていけば、うまくAIと共存できる働き方ができるでしょう。

太田彩子

転職者が「営業女子」に注目すべき7つの理由

こうした観点から、「コミュニケーション力」を養うことができる仕事を探してみると、その最たる仕事は営業職なのです。実際、ニュース番組などでも女性の営業職が増えていることが取り上げられています。そこで、「営業女子」が注目されている7つの理由をご紹介しましょう。(以下、太田彩子著「営業女子 働き方の基本がわかる教科書」(プレジデント社)より引用)

1.求人数が多く、採用されやすい

転職の際、求人数が多ければそれだけ倍率は下がります。内勤が中心の事務職はそもそも求人数が少なく、1人の枠に10人が応募するケースも多いですが、営業職の場合、求人数そのものが多いので、応募者2人のうち、1人は採用されるだけの枠があります。また、内勤中心の事務職は人気も倍率も高いようですが、すでにAIに取って代わられつつあるのです。

2.未経験でも挑戦できる

これまで見てきた女性たちの中には、保育士から転職してトップセールスになった方もいれば、ワークライフバランスのために美容師から転職し、育児と仕事を両立できるようになった方もいます。私自身も、主婦から営業職のキャリアをスタートしました。営業職は、経験も強みも資格も一切ない人でも挑戦できるのです。

3.「生活者視点」を提案に生かせる

営業職のことを「頭を下げて商品を売る仕事だから嫌」と誤解している人も多くいますが、実際は、商品を提案していくクリエイティブな仕事です。女性目線を提案に生かせる魅力があります。

4.営業スキルは多くの仕事に通用する

企画提案で創造力を発揮し、それを主体的に実行し、顧客やプロジェクトメンバー、社内の他部署などとチームを組んで連携していく仕事のため、考え抜く力や、行動力、チームワーク力の3つの力が身に付きます。これらは、多くの仕事に通用する非常に汎用性が高い能力なのです。

5.平均年収が高く、フィードバックが明確

営業職の平均年収は、技術系の職種が上位を占める中で第4位となっています。一方、事務職は7位にとどまっています。同じ仕事をするなら、やりがいだけでなく、お金もフィードバックされる方がモチベーションも上がります。(DODA平均年収ランキング2016年より)

6.「女性活躍」が進んでいてキャリアアップしやすい

2016年4月から女性活躍推進法がスタートし、従業員数301人以上の企業は、その行動計画の策定と提出が義務化されています。国の支援で、女性の採用比率やワークライフバランスの充実などが進められている今、女性が活躍できるチャンスの時代が来ています。

7.何よりも、仕事にやりがいがある!

私がこれまで出会った営業職女性の100%が「営業職を経験してよかった」と答えています。仕事のリターンが明確であり、プロセス管理やタイムマネジメントまで学べる点、お客さまから感謝される喜びを味わえる点、そして、多くの人と出会い、視野を広げるチャンスがたくさんあることがその大きな理由でした。営業は、大きなやりがいを感じながら成長できる仕事なのです。

自分の可能性を決めつけないことが、新しいキャリアの扉を開く

私はこれまでに5万人以上の働く女性を支援する中、多様な価値観に触れてきました。その中には、長期的なキャリアのイメージが持てずに「このままでいいのか」と焦るだけの人や、目の前のことに手いっぱいで長期的視野が描けない方もいましたし、そもそもやりたいことが分からず、何を軸に会社を選べばいいのかが分からないと悩む女性も多くいるのです。

しかし、ただ悩んでいるよりも、新しい挑戦をし、どこにでも通用する能力を身に付けていけば、人生はその分だけ豊かなものになるはず。「こうなったらどうしよう」という不安に苛まれるより、まずは一歩を踏み出すことが大切です。営業職は今後のキャリアにも絶対的に役立つ素晴らしい仕事なので、皆さんもぜひその可能性を視野に入れてみてください。

取材・文/上野真理子

>>2018年1月13日(土)渋谷ヒカリエにて女性の転職イベント開催!

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