Vol.77

20代前半でMRから難関のITコンサルへ! 営業からコンサルタントを目指すための3つの転職ポイント【年収アップ相談所】

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給料上げたきゃ、転職だ!
営業マンの年収アップ相談所
「もっと稼ぎたい」そんな悩みを抱えるすべて営業マンに捧ぐ、“転職で年収アップ”の成功事例集! 『typeの人材紹介』の敏腕アドバイザーたちが、営業職経験を活かした転職者のリアル・ノウハウをレクチャーします。

『typeの人材紹介』キャリアアドバイザー 高橋祐子さん新卒でサービス業界に入社。その後、求人広告の営業を1年経験した後、『typeの人材紹介』のキャリアアドバイザーに。転職サポートの得意領域は、営業全般、広告・WEB業界

はじめまして。『typeの人材紹介』のキャリアアドバイザー・高橋祐子です。今回は、20代前半ながら、ハードルの高いITコンサルへの転職と年収アップの両方を実現した方のケースをご紹介しますね。

【転職者DATA】

性別:男性
転職時の年齢:24歳
年収UP額:450万円→530万円 80万円(約18%)UP!
業種:製薬会社→ITコンサルティング会社
職種:法人営業→コンサルタント

シュリンクする業界から、将来性あるビジネスに挑戦

ジェネリック医薬品を手掛ける製薬会社へ新卒で入社したEさん。もともと東京出身でしたが、勤務地は北海道。大規模な病院を顧客に持ち、MRとして担当エリアでのシェア拡大を実現するなど営業成績は優秀だったそうです。家族がご病気になられたのをきっかけに、東京への転職を希望されていました。

東京でキャリアアップが図れれば業界や業種は問わないと言っていたEさんが東京勤務であることのほかに唯一定めていた条件が、「MR以外の仕事」でした。国によるジェネリック医薬品への優遇措置の変化から、マーケットはシュリンクしていくと予想。製薬業界でのキャリアアップが難しいと将来を見越して、これまでキャリアを積んできた職種をあえて変えたいと思われたのでした。

とはいえ、それでは転職先候補を絞りこみにくいので、選択肢を狭めていくために、これまで仕事を通して学んできたスキルや得意な業務領域、感じていたやりがいなどについて聞いてみました。

すると、顧客である病院や診療所の課題を把握し、それを解決するための提案をして、結果、自社のシェアを拡大させるといったところにやりがいを感じていたことが分かりました。

そういった志向や業務スキルなどを考慮し、ITコンサルティング企業、人材紹介会社、ECサイトを手掛けるWeb会社など計13社への応募をおすすめし、その中からITコンサルティング企業への内定を獲得。無事に転職に成功されました。

では、なぜ新卒でMRになってまだ2年半あまりだったEさんが、ITコンサルの中途採用枠という狭き門を通ることができたのでしょうか。しかも未経験採用なのに年収80万円アップまでして。

それは、彼が、営業職からコンサルへの転身を成功させる3つのポイント、「タイミング」「採用条件」「志望理由」をすべてクリアできたからなのです。

営業経験を活かしてコンサルタントになるなら今が狙い目

まず1つめの「タイミング」について。実は今、ITコンサルティング企業の中途採用活動はとても活発になっているのです。1年前には、コンサルタントの未経験募集なんてほとんどありませんでした。

企業のIT化が進み、コンサルティングの需要が高まっているため、ITコンサルティング企業の多くがコンサルタントの採用・育成に力を入れている今だからこそ、Eさんは未経験でも応募できる求人に出会うことができたと言えます。もしコンサルタントを目指している方がいらっしゃったら、今が狙い目かもしれません。

しかし、もちろん厳しい「採用条件」があるのも事実です。コンサルティング企業の中途採用要件では、営業出身者であれば業界や在籍していた企業で営業成績が上位5%や10%以内であることを求めるのはざら。トップセールスでなければ書類選考すら通過しないケースもあるのです。

EさんがMRとして大規模病院を顧客に持ち、担当エリアでも他社をしのぐシェアを獲得していたことはすでに紹介しましたが、入社1年目から約1,500人いる営業の上位5%に入る成績をあげていたという具体的な実績もあり、この条件をクリアすることができました。

そして3つ目の「志望理由」。コンサルタントは“憧れ職種”と言われ、きちんと業務を理解しないまま応募してしまう“憧れ応募”が多い職種です。それゆえに採用する側は「本当にコンサルタントになりたいのか」という点を見抜こうとしています。
面接では「なぜコンサルタントになりたいのか」「コンサルティングで何を成したいのか」を重点的に聞かれる場合が多く、そこが少しでも曖昧だったりロジカルでなかったりすると……。

ですので、Eさんが面接に臨む前に次のようなアドバイスをさせていただきました。それは、顧客の課題解決やシェア拡大といった仕事をやっていきたいという熱意だけでなく、ITコンサル業界の動向や果たしていくべき役割を充分理解していて、転職先企業がビジネスを通して実現したいビジョンに自分がどう貢献できるのかを伝えるように、ということ。

こうして、見事ITコンサルへの転身を実現したEさんですが、内定企業からは、前職での実績はもちろん“相手のふところに入る”人柄の良さが高く評価されたというフィードバックをいただきました。異例の年収提示をされたのも、「それだけの年収を払ってでも欲しい」と思わせられたEさんの魅力あってのことだったのでしょう。

営業職からコンサルタントへのキャリアを築きたい方は、ぜひこの3点を意識して転職活動に挑戦していただきたいと思います。

取材・文/浦野孝嗣

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