スキルアップ Vol.176

「見た目からして売れなそうだな~」と思う営業マンは「靴がボロボロ」、それとも「カバンがボロボロ」?

オトコが気になる究極の2択!
オンナゴコロ研究所
一流の営業マンになるためには、営アシ女子とうまく仕事したり、手ごわい女性担当者を口説きおとしたりと、オンナゴコロをつかむことは必須! 秋の空よりも変わりやすく、東京駅の地下よりも複雑な女性の心、正しく理解できるようになるまでアンケート結果を研究するっす!

今回のテーマ:「見た目からして売れなそうだな~」と思う営業マンは「靴がボロボロ」、それとも「カバンがボロボロ」?

アンケート結果:働く女子208名の答えはこれだ!

「靴がボロボロ」NG派の意見

・営業マンを判断するときは靴と時計を見ろ! と言われたことがあるから。(26歳/接客・販売)

・営業マンに限らず、人は結構靴を見て人を判断します。(29歳/接客・販売)

・そんなに歩き回っても成果が出ないのかなと悲しくなる。(29歳/一般事務)

・ボロボロのカバンは苦労した過程や貫禄のようなものを感じるが、靴がボロボロだとただ単にお金無さそう。(23歳/その他接客サービス関連職)

・手入れや心掛け次第でキレイになるものだから。(27歳/営業事務)

・よりだらしない印象。(32歳/その他営業関連職)

「カバンがボロボロ」NG派の意見

・どちらもボロボロなのは印象が良くないけど、カバンの方が目に付きやすい。(25歳/コールセンター、スーパーバイザー)

・靴は歩き倒した証になりますが、カバンは使い古して清潔感がなくなるのは不精に見えるし、やる気が感じられない。(31歳/管理栄養士)

・靴が汚いのは、自分の足で動き回る=フットワークが軽いから。カバンが汚いのは、手に持つものを荒く扱う=雑な性格だから。(32歳/営業)

・大切な書類などを持ち歩くカバンは、綺麗にしていないといけないと思う。(26歳/インストラクター)

・書類管理が苦手そうなイメージだから。(29歳/一般事務)

・やる気がなさそうに見える。(31歳/接客・販売)

今回の研究結果

世の女性たちが「売れなそう」と思う営業マンは「靴がボロボロ」か、それとも「カバンがボロボロ」か。結果は「靴がボロボロ」NG派が63%で、「カバンがボロボロ」NG派を抑えました。

多数派の「靴がボロボロ」NG派からは、「人は靴で判断される」「男の人の価値は靴で分かる」など、本のタイトルにもなりそうなコメントが次々に。確かに昔から「足元を見れば……」とはよく言いますよね。中には「稼げていなそう」や「行動量と成果が一致してなさそうに見えて心が痛む」と、憐れむような声さえ聞かれました。

一方、「カバンがボロボロ」NG派の理由として多かったのは、「仕事に使うものを持ち歩くものだからより大事にしたほうがいい」とか「靴よりも視界に入りやすいから気になる」といったもの。自分はもちろん、相手からもよく見えるモノだと知りながらボロボロにしているのは、やる気がなさそうに見られても仕方がないのかも。

いずれにしても「身だしなみに気を配れない=余裕がない」(23歳/営業事務)というのが世の女性の考え。二択で聞いておきながら何ですが、「デキる営業マン」に見られたいなら、靴とカバン、どちらのお手入れも抜かりなく!

【アンケート調査概要】
●調査方法:『女の転職@type』『Woman type』会員、20~30代女性へのWebアンケート
●調査期間:2015年8月7日~11日
●有効回答者数:208名

文/金子恵妙 イラスト/村野千草(有限会社中野商店)


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