エンジニアtype - エンジニアのシゴト人生を考えるWebマガジン

シリコンバレーの新規株式公開14社中9社がヘルス・バイオ分野 etc.【連載:シリコンバレーの気になる話題まとめ】

公開

 
シリコンバレーの気になる話題まとめ [2014年7/5-7/11]
btrax CEO, Brandon Hill

btrax CEO
Brandon K. Hill

サンフランシスコと東京を拠点とするグローバルクリエイティブエージェンシーbtraxのCEO。アメリカと日本を含む200社以上のクライアントに対して、ブランディング、グローバル展開コンサルティング、UXデザインサービスを提供。自社メディアFreshtraxFashionsnap.comIn the Looopにもデザイン、テクノロジー、海外トレンドに関するコンテンツを提供中。サンフランシスコ在住

シリコンバレーで近々株式公開する会社14選

元記事:14 Silicon Valley area IPOs are coming – but only 5 are tech companies

近日中にシリコンバレーエリアで株式公開する14の会社のリストが公表された。面白いことに、Tech系の会社は14社中5社しかない。逆に残り9社はヘルス系かバイオTech系の会社である。例えばバイオTech系会社のCareDXが挙げられる。シリコンバレーは多くのスタートアップが生まれる街でもあり、大きなトレンドが生まれる街でもある。この株式公開リストからこれからのトレンドがヘルスおよびバイオテクノロジーにシフトしつつあることが窺える。

Apple Store内の80%のアプリがダウンロードされない!?

元記事:Nearly 80% of Apps in Apple’s App Store Are Basically Lifeless

現在Apple Store内にある1億を超えるアプリの内、約80%がインストールされていないというデータが発表された。記事によると、昨年の7月にリリースされた100万以上のアプリの内、95万以上のアプリがインストールされていない「ゾンビアプリ」にカテゴライズされているらしい。毎月60,000アプリがAppleストアに追加されており、これからさらに差別化を図るのが難しくなるだろう。

ソーシャルカジノゲーム市場の成長率が8.6%を記録

元記事:Global growth for social casino games slows to 8.6% in Q2 as big companies dominate

ソーシャルカジノゲーム市場の成長率が8.6%を遂げた。この数字は決して高いとは言えないが、逆に言えばソーシャルカジノゲーム市場が成長市場から成熟市場へなりつつあるということを意味している。記事によると、市場全体は世界規模で言うと$2.7億の価値があり、特にモバイル向けのソーシャルカジノゲームからの収益が全体の51%を占めている。日本でもモバイル向けソーシャル課金アプリが人気であり、成長市場ということもあるが、これからは法的、倫理的問題をどうクリアしていくかも課題となりそうである。

IoTスタートアップのSparkが本社をサンフランシスコへ移転

元記事:‘Internet of Things’ startup Spark moves to San Francisco

身の回りのものにWi-Fi機能を持たせ、さまざまなものとの通信を可能とさせるIoT(Internt of Things)の開発に取り組んでいるSparkが本社をサンフランシスコへ移転させた。記事に書いてあるCEOの意見によると、やはりサンフランシスコはめぐって来るビジネスチャンスが多いことがきっかけとのこと。最近ではサンフランシスコをはじめ、IoTスタートアップが熱を帯びており、この移転がよりIoT市場を活性化させることは間違いない。

Tech系の仕事で人気の街ベスト3

元記事:Top cities for tech jobs: New study ranks Seattle #”, ahead of San Francisco

エンジニアや科学者などTech系の仕事に付く人にとって働きやすい街ベスト3が発表された。1位はSunnyvaleやSanta Clara地域のシリコンバレーとなっており、平均年収が$1000万を超えている点が後押ししたと思われる。3位がサンフランシスコエリアとなっており、このサンフランシスコエリアも平均年収が$1000万を超えているが、家賃の高騰が響き、2位の座をシアトルに明け渡してしまった。やはり働きやすさという面で見るとサンフランシスコをはじめ、物価の高騰が響いているエリアは住みにくくなっているのかもしれない。

>>Brandon K. Hill氏の全記事はこちら