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外国人のエンジニア仲間を英語で励ます時に使える、とっさの一言集【連載:コピペで使えるIT英語tips】

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ITエンジニアなら誰もが一度くらいは経験する「デスマーチ」。

タイトなスケジュールの中、新規システム構築やバグだらけのソース修正に全力をあげてはいるものの、時には心が折れそうになることはある。そんな時、「誰かが励ましてくれたら……」と、思ってしまう瞬間は誰にでもあるだろう。

そんな思いは自分だけではなく、同じプロジェクトにかかわる同僚も同じはず。彼らはいわば戦友のようなもの。お互いに励まし合いながらプロジェクトを進めていけば、コミュニケーションも円滑になり、よりスムーズに作業もはかどるはずだ。

そこで今回はシンガポールで働く日本人エンジニアのAさんに、大変なプロジェクトの最中、仲間同士で励ます時の英語表現をいくつか紹介してもらった。

■ 落ち込む仲間を励ます

Cheer up.

(例文) Cheer up! It will be all right.
(訳) 元気を出して!大丈夫だよ。

ちなみに「Cheers」は「乾杯」の意味。メールの結びで「Best regards,」の代わりに「Cheers,」を「さようなら。じゃあね」という意味として使うこともあります。

■「その調子!」と伝える

Keep it up.

(例文) Though we don’t have enough time to develop this new system, you are doing very well. Keep it up!
(訳)この新規システムの開発に十分な時間がないのに、あなたはよくやってくれてるね。その調子でね!

■「あきらめないで」と伝える

Stick to it.

(例文) This project will be completed if you finish correcting this bug. Stick to it!
(訳) このバグを修正したら、このプロジェクトは完了です。あきらめないで!

あきらめないでと同じような意味で「You can do it!」(あなたならできる)という表現を使うこともありますね。

■「気にするな」と励ます

It’s OK. Take it easy. / Never mind. など

(例文) It’s OK. I can correct this bug right now instead of you.
(訳) 気にしないで。すぐあなたの代わりにこのバグを修正します。

■「頑張りましょう!」と言いたい時の表現

Let’s go for it!

(例文) Just one day left till the date of delivery. Let’s go for it!
(訳) 納期まであと1日。頑張りましょう!

「Go for it.」だと「(目標に向かって)頑張れ!」という意味になります。

日本でよく使われる表現は英語だと…

ちなみに、日本人同士で励まし合う時に「ファイト!」と声をかけることもあるが、英語で「Fight!」と言ってしまうと「戦え!ケンカしろ!」という意味になってしまうので、励ましの言葉としてはNG。

また、失敗して落ち込んでいる仲間に「ドンマイ!」と言うこともあるが、英語では「Don’t mind.」よりも「Never mind.」の方が、日本人が日ごろ使っているドンマイの意味に近いという。

上記のような英語表現をうまく使いながら、チームで良いシステム/プロダクト開発をしよう。

取材・文/大井 あゆみ(『シンガポール経済新聞』運営Diversolutions.Ptd.Ltd代表取締役)
編集協力/岡 徳之(Noriyuki Oka Tokyo