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ひがやすを改め”ハイパー・グレート・クリエイターやすを”、就活女子大生と「人生というゲームの必勝法」を語る

公開

 
「今回は若い世代を応援する対談にしたい。例えば学生との対談とか」。好評連載「ひがやすを対談」の次なる展開をひが氏に相談していたところ、突然こんな提案が編集部に寄せられた。その提案に意気投合し、さっそく対談相手を探していたら、ひが氏から「すでに心当たりがある」とのメールが。お言葉に甘えて紹介してもらったのは、現在就職活動真っ最中の女子大生だった――。
プロフィール

株式会社電通国際情報サービス ハイパー・グレート・クリエイター
やすを(ひが やすを)氏 [@higayasuo] 

国産OSS『Seasar』シリーズやJavaフレームワーク『Slim3』開発を主導してきた、アルファギークの一人。電通国際情報サービスに勤めるかたわら、さまざまな技術コミュニティへの参加など、多方面で活躍。個人ブログ『ひがやすをblog』でエンジニアへの提言も行う

プロフィール

某有名私立大学 4年生
前畑あやさん(仮名)

従業員数10名前後のシステム開発会社でアルバイトをしつつ、就職活動を行っている女子大生。アクティブな性格で、「エンジニアの息抜きを目的としたミートアップ・パーティー」なども主催。就活では、大手ITベンダーなど数社に応募・面接中

―― さて、今回ひがさんに対談していただくお相手は、就活中の女子大生・前畑さん(仮名)です……って、読者にとっては、意外な組み合わせですが、なぜ前畑さんとの対談を?

「知人に頼まれて開催した合コンで出会った」という女子大生と楽しげに話すひが氏。そしてなぜかサングラス。その理由は?

「知人に頼まれて開催した合コンで会った」という前畑さんと楽しげに話すひが氏。そしてなぜかサングラス。理由は?

やすを 1年くらい前、僕のブログで合コン相手を募集していたことがあったんですが、実は、その時に合コンに参加してくれたのが最初の出会いです。

前畑 ブログに連絡先も載っていたので、応募しちゃいました(笑)。ひがさんにお会いできる機会なんて、そうそうないので。

やすを 知り合いのエンジニアに「合コン組んでよ」って言われてたんですよ。何度も何度も何度も頼まれたので、そろそろやろうかなと。直近で会ったのは、3カ月くらい前だっけ? 確か、エンジニアが集まるパーティーに招待してもらったんだよね。

前畑 はい。エンジニアの方々や、IT業界に興味を持つ女子学生などが集まる会を、月に1度くらいのペースで開いているんです。で、2月にちょっと遅い新年会を開くことになり、そこでひがさんを招待させていただきました。

やすを ホテルのスイートルームで、豪華なパーティーだったよね(笑)。

前畑 わたし、あるシステム開発会社でアルバイトをしているんです。そこでいろんなエンジニアの方とお仕事をしたり、月1回の会合でエンジニアのお話を聞いているうちに、「忙しい皆さんにリラックスしてもらえる機会があればなぁ」と。

「ハイパー・グレート・クリエイターやすを」に改名した2つの理由

―― そういういきさつだったんですね。ところでひがさん、そのサングラスは……。

やすを ようやく突っ込んでくれた(笑)。なぜみんなこれに触れないのかとずっと思っていました。実は僕、改名したんですよ。

サングラスという

サングラスという”石仮面”をかぶった理由を明かすやすを氏。心なしか手元もジョジョ風に

―― えっ!?

前畑 えっ!?

やすを これからは、「ハイパー・グレート・クリエイター(以下、HGC)やすを」って名乗るんです。サングラスは、「HGCやすを」になる時の”石仮面”。ジョジョに出てきたディオのようなものです。

前畑 どうして改名することにしたんですか?

やすを 4月28日に、ドワンゴさん、ニワンゴさんの主催で『超エンジニアミーティング』(『ニコニコ超会議 2012』の一部)っていう開発者向けイベントが開かれるんです。僕も参加することになっていて、何しろ「超エンジニア」なんだから、俺も「超」にならなきゃって思ったんですよ。

前畑 あはは(笑)。

やすを それに、どうせやるなら、思いっきり恥ずかしい名前にしようと思ったんです。真面目な話をすると、ここのところ、仕事に自信が持てない状態が続いてるんですよ。前に自分のブログにも書きましたが、僕は自信がなくなると、自分の名前がいえなくなるんです。一種の「どもり」ですね。

正確には、「やすを」の部分は言えるんだけどね。上の姓(ひが)が言えないんです。だから今の自分でも言えるように、上の姓(ひが)を削りました。

―― そうなんですね。

やすを 「HGCやすを」なんて、かなり恥ずかしい名前ですよね。これを毎回人前で名乗るのは、かなりの精神力が要ります(笑)。それができるようになれば、今の自信喪失状態なんてどうにでもなっちゃうと思って。

前畑 そうなんですか。やすをさんでも自信をなくすことがあるんですね。わたしも、今受けている就職採用面接とかで、落ちたって連絡をもらうと自信をなくしちゃいます。

結論から逆算して考えることが、必勝法を考えるコツ

―― その就活について、前畑さんはどの辺りの会社を受けているんですか?

前畑 今は、大手ITベンダーやISPさんを中心にいくつか面接まで進んでいます。

バイト先のシステム会社でエンジニアの仕事ぶりを見ていくうち、IT業界への興味を持ち始めた前畑さん

バイト先のシステム会社でエンジニアの仕事ぶりを見ていくうち、IT業界への興味を持ち始めた前畑さん

やすを 前畑さんは文系だったよね? エンジニアというより、別の仕事を希望しているの?

前畑 はい、営業を希望しています。今のアルバイト先でエンジニアさんの仕事を見ているうちに、システムがどう作られているのか、システムが生活をどう支えているのかが分かってきて。あと、システム開発は時に火を噴いたりすることも分かったし。

やすを リアル『プロジェクトX』みたいな感じだったんだね。まぁ、俺は観たことないんだけど(笑)。

前畑 いろんな困難を乗り越えて、システムは作られているんだなぁと知って、それを一緒にお手伝いできる「ちゃんと現場の分かる営業」になりたいと思うようになりました。

やすを なるほどね、じゃあ、今回のトークテーマは「就活必勝法」にしよう。どう?

前畑 それ、ぜひ聞きたいです。今、切実に「必勝」したいですから(笑)。

やすを 『エンジニアtype』読者のために言うと、これから話す必勝法は、多分大人たちにも役立つと思うんです。就活だけじゃなく、就職後の仕事や、エンジニアとしてサービス開発をしていく時など、いろんな局面で使える必勝法だから。いわば「人生というゲームの必勝法」かな。

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