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あなたのストレス対処法は何型?「ストレスに強い人」の共通点とは

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あなたにとっての「ストレス」とは何でしょうか?通勤の満員電車?うだるような暑さ?山積みの仕事?それとも上司に叱られることでしょうか?

心理学では、こういったストレスのもとを「ストレッサー」と呼びます。また、ストレッサーによって気持ちや体に生じる反応は「ストレス反応」と呼ばれています。

ストレス対処法には2タイプある

ストレスを感じた時、あなたはどのような対処をするでしょうか?ひとつの状況に対して、対処はいくつかあるのが一般的ですが、大きくは以下の2タイプに分けることができます。

1.問題焦点型の対処方法

ストレッサーそのものを解消するために行う対処です。たとえば、問題を解決するための情報を集めることや、計画を立てることなどが挙げられます。これによって、ストレスの根本的な原因をとりのぞくことができる場合も多いでしょう。

2.情動焦点型の対処方法

こちらは、ストレス反応を和らげるための方法です。好きなことに没頭する、考えないようにする、ストレッサーをポジティブに解釈する、信頼できる友人に思いっきり愚痴を言う、などの対処がこれにあたります。ストレッサーそのものが解消されるわけではありませんが、気持ちが楽になったり、前向きになれたりといった効果が期待できます。

問題焦点型の落とし穴

問題焦点型と、情動焦点型。実際にどちらの対処をよく選んでいるかは別として、「あなたはどちらが望ましいと思いますか?」という質問に対しては、「問題焦点型」と答える方が多いようです。

確かに、問題そのものをうまく解決できれば、そのストレスからも解放されますね。一方で、根本的な解決に至らない「情動焦点型」の対処法は、「その場しのぎ」というイメージから、望ましくないものと思われがちです。しかし、実はそうとも限らないのです。

もし、あなたのストレッサーが、すぐには解決できない問題や、自分の力では変えられない状況だったらどうでしょうか。
すぐには解消できないストレッサーに対して、問題焦点型の対処をとり続けることは、必要以上にエネルギーを消耗する結果にもなりかねません。また、情動焦点型の対処方法で自分の心をケアし、回復させることで、問題焦点型の対処に取り組むエネルギーが湧いてくることもあるのです。

情動焦点型にもいろいろ

自分の心をケアする情動焦点型の対処もさまざまで、ストレッサーに接近するものと回避するものがあります。例えば、「嫌なことがあったときに、思いっきり愚痴を言う」という対処には、「カタルシス」といって、気持ちをすっきりさせる効果が期待できます。しかし、デメリットとして、話している間ずっと、その「嫌なできごと」を思い出していなければならないという点があります。つまり、その出来事に向きあう余裕がなければ、かえってつらい思いをする場合もあるのです。

また、どうがんばっても、ポジティブに解釈することが難しい状況もありますよね。そのような「接近型」の対処が難しいときには、好きなことで気晴らしをする、ストレッサーと関係のないことに没頭して考えないようにする、といった「回避型」の対処も試してみてはいかがでしょうか。

臨機応変な使い分けがベスト

このように、ストレッサーの特徴や状況に合わせて、効果的な対処方法は変わってきます。しかし、自分でも気付かないうちに、対処方法が特定のタイプに偏っている人も少なくありません。

大切なのは、対処方法のバリエーションを広げること。そして、状況に応じて対処方法を適切に選ぶことです。これができる人こそが「ストレスに強い人」なのではないでしょうか。

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