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博士号取得者の就職難をどう解消する!? 6/26(火)東京海洋大学で「博士のハローワーク」開催【Ust中継あり】

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大学院に進んで専門を極め、これから学術畑や民間企業でそのナレッジを活かそうと思っても、働き口が見つからない。近年、そんな悩みを持つ博士号取得者が増えている。

社会問題としてメディアに取り上げられることも多い「ポスドク(ポストドクター)の就職難」は、ひとえに需給バランスがいびつなところから生じている。科学技術立国としての地位を高めるべく、国は1990年代から政策的に博士を増やしてきたが、景気の悪化で就職口は減る一方。

博士号取得者は、一般的に、大学に残って助教→講師→准教授→教授とポジションを得ていく道と、民間の研究機関などで職に就くという2つのパターンがあるが、最近はどちらも間口が狭まっているという。

東京海洋大学は、博士のキャリア形成を支援する取り組みを積極的に展開。写真は前回ワークショップの模様

東京海洋大学は、博士のキャリア形成を支援する取り組みを積極的に展開。写真は前回ワークショップの模様

では、そのような逆境の中でも、自らの専門を活かしつつ社会でポジションを築いていくにはどうしたらいいのか。その突破口を探るべく、理工系の博士号取得者のキャリア開発に取り組む東京海洋大学が、6月26日(火)にキャリアワークショップを開催する。

「博士のハローワーク」と題するワークショップでは、民間企業や官公庁に就職した博士号取得者の実体験や、企業で活躍するポスドクを教育してきた教授たちの知見から、社会に出て通用する博士の共通項が議論される予定だ(詳しいタイムテーブルは記事末尾)。

『エンジニアtype』では、近未来の技術関連産業を支えるスペシャリストの社会進出を応援するべく、このワークショップのサポートを行う。具体的には、編集長の伊藤健吾が過去の取材を通じて見聞きした博士号取得者の特徴を講演しつつ、各講演のUSTREAM生中継をサポート。

現在、理工系の博士課程に進む学生や、ポスドクからのキャリアメイクを志向する人はぜひ見てみては?

<2012/6/26 博士のハローワーク@東京海洋大学>


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■ワークショップのタイムテーブル

【15:30】開会挨拶

◎センパイ社会人からのメッセージ

【15:35】藤井義喜氏(昭和シェル石油 中央研究所 / 東京工業大学 博士課程修了)

【15:55】大島英司氏(鳥取市都市整備部 – 国交省から出向 / 北海道大学 博士課程在籍)

◎「デキる博士が『旅』に出る理由」

【16:15】伊藤健吾(エンジニアtype 編集長)

◎社会で活躍する博士たち

【16:35】木村 凡氏(東京海洋大学 海洋科学部学部長 / 教授)

【16:45】岩坂直人氏(東京海洋大学 海洋工学部学部長 / 教授)

【16:55】総合討論

【17:05】東京海洋大学 観測・調査等キャリア開発室 事業報告

【17:15】閉会挨拶