電子顕微鏡のフィールドサービスエンジニア◎世界トップクラスの導入実績◎直行直帰OK◎関西・関東募集

電子顕微鏡の設置・メンテナンス・レポート作成
◎世界トップクラスの販売シェア
◎自宅からお客様先への直行直帰スタイル
◎20〜30代が活躍！

お任せしたい仕事は主に2つです。

【設置済みの機器のメンテナンス】
お客様とは保守契約を結んでおり、
消耗品の交換やトラブルシューティングなどに逐次対応。

データベースで過去の事例を共有していますので、
経験が浅い内は履歴を参考にしてみてください。

基本的には1人で訪問しますが、
大掛かりな作業のときには2〜3人で駆けつけることもあります。

現場で対応できない場合は、本社のテクニカルサポート部隊が
フォローするように、バックアップ体制も万全です。

【設置段階からの参画】
新しい電子顕微鏡をお客様の工場や研究所に設置し、
全ての仕様を要求どおりに調整するのも
フィールドサービスエンジニアの重要な役割です。

電子顕微鏡は繊細につくられているため、設置場所の環境が大事です。
音響・振動・磁場などの測定値が基準をクリアしなければベストパフォーマンスを出すことができません。

クリアしなかった場合は、「天井を高くしてもらう」「床を補強する」などの
対策を提案して、研究者たちがベストな状態で研究に取り組めるよう、
設置場所の環境改善を図るのも仕事の1つです。

≪主な製品≫
◎透過電子顕微鏡 (TEM)
超高分解能からオングストロームレベルまでが要求される
アプリケーションに対応。

◎走査型電子顕微鏡(SEM)
さまざまな角度からの3次元表面画像処理が可能な装置。
ナノメートル以下の分解能で画像処理ができます。

◎FIB装置
集束イオンビームの技術を活用しています。

≪入社後の流れ≫
入社後は先輩の現場に同行し、装置の基礎を覚えるところからスタート。お客様先には「新しいメンバーと一緒に伺います」という前提のもとで訪れるため、気後れすることはありません。現在、西日本を担当しているエンジニアは10名。自宅からの直行直帰スタイルとは言え、エリアマネージャーをはじめとした先輩たちがしっかりサポートしていきます。

日本のマーケット拡大が急務です

電子顕微鏡・イオンビーム顕微鏡・ナノスケールアプリケーション関連の製品で世界トップクラスのシェアを誇るFEIグループ。開発はアメリカやオランダで行い、物理学・真空技術・空気力学などを取り込んだ最先端の技術を活用。製品の中にはスライス機能を備えたものもあるように（FIB装置）、スペックや性能は一般的な顕微鏡のイメージを遥かに超えます。今後の事業展開としては、日本のマーケット拡大がグループとしての鍵であり、その目標に向けて、新しい人材の力を求めています。

研修はオランダで行います

OJTの進捗状況を見ながら、オランダで基礎コースの研修を受けていただきます。全4回に分けてカリキュラムを順次受講するという流れで、1回の滞在期間は1〜2週間。内容は「製品の構造や修理方法」「問題の発見・分析・解決におけるノウハウ」などで、1年ほどで満了となります。研修がはじまるタイミングは人それぞれですが、入社後1〜3ヵ月後くらいに1回目の渡航があるとお考えください。

オランダでは段階に合わせた研修を常時行っているため、基礎コース修了後も現地を訪れる機会はあります（新製品のリリース時など）。世界各国からメンバーが集まるため、世界規模で仲の良い同僚をつくれるのもこの研修の魅力。日本に帰ってから、メールやSNSでの交流が続くことも少なくありません。なお、研修で使用する言語は英語になります。

発見やイノベーションに貢献できる仕事です

訪問先は、メーカーや大学、独立行政機関（研究所）など、多岐にわたります。そこで接するお客様は研究者、エンジニアをはじめ、最前線で情熱を燃やしている方たちばかり。自分が手がける製品が新しい発見やイノベーションにつながり、それが世の中を良い方向へと変えていく。そんな実感を味わえるのも、仕事へのモチベーションとなるでしょう。