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特許庁任期付職員(特許審査官補)知財業務未経験OK★物理・光学・機械・メカトロ系の研究開発経験者募集

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  • 掲載期間:2024.09.24~2024.10.21
特許庁任期付職員(特許審査官補)知財業務未経験OK★物理・光学・機械・メカトロ系の研究開発経験者募集

この求人の特色アイコンの説明

  • 未経験歓迎
  • 学歴不問
  • 第二新卒OK
  • ベテランOK
  • 複数名採用
  • 完全週休2日
  • 休日120日
  • 賞与複数月
  • 上場企業
  • 転勤なし
  • 土日面接可
  • 面接1回

あなたが培ってきた専門知識を
新たなイノベーションを守る特許審査に活かしませんか?

新しい技術や発明などの知的財産を保護するべく、
発明者に対して排他的独占権である“特許権”を与える特許制度。

私たち特許庁は、新たなイノベーション創出意欲や
研究開発の促進のため、年間30万件以上の特許出願について
権利付与の可否を審査しています。

世界最高レベルの迅速・的確な審査を行う特許審査官の仕事は、
重要な判断を行う責任感が伴いますが、
その責任を大きく上回るやりがいを実感できることが魅力です。

入庁後2年間は、特許審査官補として
「初任研修」「審査官コース研修」などを受講しながら
実務経験を積んでいきます。
そのため、あなたがこれまで培ってきた経験を活かしながら、
一人前の特許審査官をイチから目指すことが可能です。

あらゆる知的財産を守る、国家の一員として
更なるステップアップを実現しましょう。

募集要項

特許庁が募集している求人の詳細です。

募集背景

特許審査の順番待ちの期間を短縮するため、特許庁は先行技術調査のアウトソーシングや電子化(ペーパーレス化)を進めたほか、約20年前から5年という任期付の審査官を500名弱、民間等から採用してきました。今回の追加募集を通じて、世界最高水準の迅速かつ的確な特許審査の実現を引き続き目指しています。

仕事内容

物理・光学・機械・メカトロ系分野に関する特許出願の実体審査

我が国では、発明をしただけでは特許を受けることができず、
特許庁に対して書面で出願手続をする必要があります。
出願手続された特許は、法律で定められた手続的、形式的な要件を備えるかの「方式審査」を受け、
さらに特許になるかどうかの「実体審査」を受けます。
特許審査官は、この実体審査を担当します。

【審査の流れ】
▼発明内容の理解
 正確に発明内容を理解することが、特許審査の第一歩です。
 出願書類を読み込み、発明のポイントや背景を把握、理解します。

▼先行技術調査
 庁内外の検索システムを用いて、特許文献や学術文献等のデータベースから
 過去に類似の技術がないかを調査します。
 外国の文献も対象となるため、語学力を活かすことができます。

▼特許性の判断・出願人とのやり取り
 先行技術の調査結果を踏まえ、権利付与の可否判断を行います。
 出願人への通知の際には、論理的な文章構成力が求められます。

※上記業務以外への変更はございません
手がける商品・サービス

専門知識を有する方を募集します。技術分野は様々で、例えば、以下などです。
===
計測、フラットパネルディスプレイの駆動制御(液晶、有機EL等)、物理的検査・物理的分析、画像診断(X線等)、光学(レンズ、光学フィルム、非線型光学を含む)、有機光学材料・EL素子、太陽電池、液晶素子、デジタルカラー複写機の制御、インクジェットプリンターヘッド、機械、電気機器、半導体、電気回路素子(L、C、R等)

注目日々、新たな技術・発明に向き合う面白さがあります。

私たちが審査を行うのは、まだ世に出ていない最新技術・発明の数々。毎日の業務を通じて、新たな学術に触れられることや、様々な方の研究過程を知ることができる面白さがあります。出願された技術・発明の理解を深めていく過程で、新しい物事を常に探求していく楽しさを感じられることでしょう。

注目仕事とプライベートの両立支援が充実しています。

ワークライフバランス実現のため、特許庁では働き方改革に取り組んでいます。【リモートワーク】【フレックスタイム制】【早出遅出勤務制度】など、それぞれのライフスタイルに合わせた柔軟な働き方が可能です。中には、フレックスタイム制を利用して子どもの稽古送迎を担っている職員もおり、育児と両立しながらでも安心して業務に向き合えます。

身に付くスキル
・キャリアパス

◆日常の審査業務や研修プログラムを通じて、
 特許法等に関する法律知識や特許審査の実務能力、論理的な思考能力を身に付けることができます。
◆日々生み出される最先端技術に、いち早く触れることができます。

<将来的には>
任期を迎えたのちに、幅広いキャリアを歩むことが可能です。
◆例
・企業の知財部への就職
・弁理士として独立、弁理士事務所へ所属 など

また、特許庁任期付職員(特許審査官)として一定以上の審査業務経験を有する方については、選考採用を通じて、任期の無い特許審査官として採用される場合もあります。
入社後の成長サポート

特許審査官に昇任するまでの2年間は、指導官とマンツーマンで実務トレーニングを行います。
審査する発明や、サーチして発見した先行技術文献の発明等を指導審査官に説明して、
自分の判断や、探した範囲が適切か否かなどのレビューや助言を受けます。
的確な審査を習得できるよう、丁寧に指導を進めており、
理解・納得しながら経験を積んでいくことが可能です。
審査官に昇任後も、常に周りの職員に疑問点を相談できるような和やかな雰囲気ですので、
安心して日々、成長できます。

応募資格

◆理工、農学などの技術系の学士号(大学の学部卒業により得られる学位)以上の学位を取得している方
◆企業、大学・大学院、研究機関、特許事務所などにおいて
 研究開発業務経験または知的財産業務経験が4年以上ある方

【具体的には】
詳細は下記特許庁HPをご確認下さい。

https://www.jpo.go.jp/news/saiyo/other/ninkitsuki-tokkyo/2024saiyo_shinsakanho.html

=国家公務員としての採用になります=
任期が限られている以外は、排他的独占権である特許権を独立して付与するという仕事の上で、
国家公務員採用総合職試験を経た一般の審査官と違いはありません。
国家機関に従事し、安定したキャリアを築くことが可能です。
歓迎する経験・スキル

◆迅速・的確な権利の設定を重要な職務としているため、技術的・法律的に高度な知識が求められます。
◆近年、外国の特許審査官との意見交換の機会も多いので、語学力を活かすこともできます。
◆技術、法律に関する知識のみならず、出願人や他の審査官とのコミュニケーション能力も必要とされます。

◆技術に関する幅広い見識、職務に対する強い責任感を持ち、前向きに努力できる方
◆大きな責任を感じながらも、難題に果敢にチャレンジできる方

過去の採用例

特許審査官約1,700名のうち、民間等から採用した任期付職員が約500名活躍しています。

雇用形態

その他

想定給与

◆基本給25万円以上(業務経験年数を加味し決定)

=各種手当=
扶養手当、住居手当、通勤手当、期末手当、勤勉手当、超過勤務手当など

※超過勤務手当は実績に応じて支給
※試用期間6ヶ月(期間中の待遇に差異はありません)

≪実際の給与例≫
◆業務経験年数10年の者(配偶者及び子2名(15歳未満))
 /入庁1年目/月給43万円/年収683万円
◆業務経験年数10年の者(配偶者及び子2名(15歳未満))
 /入庁3年目/月給48万円/年収772万円

◆業務経験年数20年の者(配偶者及び子2名(15歳未満))
 /入庁1年目/月給45万円/年収708万円
◆業務経験年数20年の者(配偶者及び子2名(15歳未満))
 /入庁3年目/月給49万円/年収782万円

業務経験年数の考え方については、以下の特許庁HPを参照。
https://www.jpo.go.jp/news/saiyo/other/ninkitsuki-tokkyo/document/2024saiyo_shinsakanho/fukumu.pdf

勤務時間

☆フレックスタイム、リモートワークなど柔軟な働き方が可能です。

◆標準労働時間制
 1日の実働時間 7時間45分(勤務時間帯[目安]7:30~19:15)
 勤務時間(例):8:00~16:45

※出勤開始時間は、7:30~10:00の間(現時点)で30分おきに選択可。
※フレックスタイム制も選択可能

勤務地

☆リモートワーク可(頻度は応相談)

◆東京都千代田区霞ヶ関3-4-3

上記勤務地以外への変更はございません
交通・詳細

◆丸の内線・千代田線・日比谷線「霞ヶ関駅」(出口A13番)より徒歩5分
◆丸の内線・千代田線「国会議事堂前駅」(出口3番)より徒歩5分
◆銀座線「虎ノ門駅」(出口5番)より徒歩3分
◆南北線・銀座線「溜池山王駅」(出口8番)より徒歩3分
◆日比谷線「虎ノ門ヒルズ駅」(出口A2a番)より徒歩8分

勤務地エリア

東京都 (千代田区)

勤務地をさらに表示 ∨

働き方
項目の説明

リモートワーク相談可能

休日休暇

◆完全週休2日制(土・日)
◆祝日
◆年末年始
◆年次休暇│年20日(初年15日)
◆病気休暇
◆特別休暇│夏季・結婚・出産・忌引など
◆介護休暇
◆産前産後休暇│取得実績あり
◆育児休暇│取得実績あり

待遇・福利厚生

◆扶養手当
◆住宅手当
◆通勤手当
◆期末手当
◆勤勉手当
◆超過勤務手当
◆共済組合制度あり
◆研修あり
 ◇任期付職員初任研修:採用直後(約3ヶ月間)
 ◇審査官コース前期研修(約2ヶ月間)
 ◇審査官コース後期研修(約1ヶ月間)

掲載終了予定日:2024.10.21

もっと知りたい!会社の素顔

募集要項だけでは伝わらない 会社の魅力をお伝えします。

取材担当者より

世界各国から受理した出願について、特許権等の独占権を付与するか否かを判断している特許庁。今回は、各技術分野の専門家として、特許出願を技術的観点、法律的観点等から厳正に審査する特許審査官補を任期付きで募集する。

エンジニアにとって、「特許」は避けて通れない存在となっているが、「特許庁」について詳しく知らない人も多いかもしれない。「ものづくり」に加えて「知恵づくり」も国の柱に据えるという「知的財産立国」の実現に向けた政府の活動の中で、特許庁はメインプレイヤーとして様々な取り組みを行っている。その取り組みの一つが、世界最高水準の迅速かつ的確な特許審査の実現であり、今回の募集もその一環として実施しているのだ。

そんな国家的規模の取り組みのチームメートになってみたいという方は、なかなかないこの機会にぜひチャレンジしてみてはいかがだろうか。

会社概要

特許庁の会社概要です。

事業内容

特許庁は、総務部、審査部、審判部等から組織され、以下に列挙するような、我が国産業の発展に向けた取り組みを積極的に進めています。
(1) 特許権等の適切な付与
世界各国から受理した出願について、各技術分野の審査官が、技術的観点、法律的観点等から厳正に審査し、特許権等の独占権を付与するか否かを判断します。
(2) 産業財産権施策の企画立案
未来を切り拓く「知的財産立国」の実現に向け、特許審査の迅速化、地域・中小企業の産業財産権活用に対する支援、日本ブランドの確立、模倣品対策、知的創造サイクル活性化(創造・保護・活用の好循環)のための環境整備等、産業財産権施策の企画立案を積極的に推進しています。
(3) 産業財産権制度の見直し
産業財産権施策の企画立案や国際交渉の結果等を踏まえ、関係法令の改正、審査基準等の見直しを適宜行っています。
この他、以下にも取り組んでいます。
(4)国際的な制度調和と途上国協力の推進
(5)中小企業・大学等に対する支援
(6)産業財産権情報提供の拡充

設立

1885年

従業員数

2800名(令和6年度定員)

代表者

特許庁長官 小野 洋太

応募について

選考プロセスをはじめ、応募時に必要な情報や連絡先を確認できます。

選考プロセス

  1. STEP01

    必要書類の提出

  2. STEP02

    筆記試験(多肢選択式一般教養、多肢選択式専門、論文式一般時事、論文式専門)

  3. STEP03

    面接(二段階)

  4. STEP04

    内定

【応募方法】
特許庁HPの受付フォームにて必要情報を入力の上、受験申込書、職務経歴書、履歴書(写真貼付)を提出ください。
受験申込書、職務経歴書、履歴書の様式は、特許庁HPからのダウンロードが可能です。

【応募資格】
◆理工、農学などの技術系の学士号(大学の学部卒業により得られる学位)以上の学位を取得している方
◆学士号を取得後、企業、大学・大学院、研究機関、特許事務所などにおいて研究開発業務経験または知的財産業務経験が4年以上ある方

【応募締切】
令和6年11月5日(火曜日)17時
※電子メールや直接手渡しでのお申し込みは受け付けておりません。

ホームページ

特許庁 https://www.jpo.go.jp/news/saiyo/other/ninkitsuki-tokkyo/2024saiyo_shinsakanho.html

連絡先

〒100-8915

東京都千代田区霞ヶ関3-4-3

審査第一部調整課 任期付採用担当

TEL /03-3581-1101 内線3119

掲載終了予定日:2024.10.21

転職活動・求人応募についてよくある質問

Q.なかなか求人への応募に踏み切れない場合、どうしたら良いでしょうか?

興味のある求人を見つけたら、早めのご応募をお勧めします。 応募後の面接は、企業の採用担当者や社員と直接話すことができる絶好のチャンス!
企業の雰囲気などを感じることで、より良い転職活動に繋がります。まずは企業との接点を持つことが大切です。

Q.応募資格を満たしていない場合、応募はできないのでしょうか?

企業により異なりますが、応募資格を満たしていない方が採用に至った事例も多数ございます
不安点は面接時に質問するか、応募前に企業へ確認することをお勧めします。その際には、求人ページ内にございます「連絡先」へお問合せください。

Q.すでに別の求人に応募し、選考が進んでいます。他にも気になる求人があるのですが、応募しても良いのでしょうか?

複数社へ同時に応募することに問題はございません。同時に複数社の選考を進めることで、効率的に転職活動が行えるだけでなく、
転職先企業の決定時に比較検討が可能となり、失敗しない転職へと繋がります
。複数内定の獲得を目指して、積極的に応募しましょう!

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この求人情報について

特許庁の中途採用情報です。同社の募集している職種の仕事内容や給与、応募資格などを知ることができます。後から見たい場合は検討中リストに保存すると便利です。