職種
新しい技術や発明などの知的財産を保護するべく、
発明者に対して排他的独占権である“特許権”を与える特許制度。
私たち特許庁は、新たなイノベーション創出意欲や
研究開発の促進のため、年間30万件以上の特許出願について
権利付与の可否を審査しています。
世界最高レベルの迅速・的確な審査を行う特許審査官の仕事は、
重要な判断を行う責任感が伴いますが、
その責任を大きく上回るやりがいを実感できることが魅力です。
入庁後2年間は、特許審査官補として
「初任研修」「審査官コース研修」などを受講しながら
実務経験を積んでいきます。
そのため、あなたがこれまで培ってきた経験を活かしながら、
一人前の特許審査官をイチから目指すことが可能です。
あらゆる知的財産を守る、国家の一員として
更なるステップアップを実現しましょう。
特許庁が募集している求人の詳細です。
特許審査の順番待ちの期間を短縮するため、特許庁は先行技術調査のアウトソーシングや電子化(ペーパーレス化)を進めたほか、約20年前から5年という任期付の審査官を500名弱、民間等から採用してきました。今回の追加募集を通じて、世界最高水準の迅速かつ的確な特許審査の実現を引き続き目指しています。
専門知識を有する方を募集します。技術分野は様々で、例えば、以下などです。
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計測、フラットパネルディスプレイの駆動制御(液晶、有機EL等)、物理的検査・物理的分析、画像診断(X線等)、光学(レンズ、光学フィルム、非線型光学を含む)、有機光学材料・EL素子、太陽電池、液晶素子、デジタルカラー複写機の制御、インクジェットプリンターヘッド、機械、電気機器、半導体、電気回路素子(L、C、R等)
私たちが審査を行うのは、まだ世に出ていない最新技術・発明の数々。毎日の業務を通じて、新たな学術に触れられることや、様々な方の研究過程を知ることができる面白さがあります。出願された技術・発明の理解を深めていく過程で、新しい物事を常に探求していく楽しさを感じられることでしょう。
ワークライフバランス実現のため、特許庁では働き方改革に取り組んでいます。【リモートワーク】【フレックスタイム制】【早出遅出勤務制度】など、それぞれのライフスタイルに合わせた柔軟な働き方が可能です。中には、フレックスタイム制を利用して子どもの稽古送迎を担っている職員もおり、育児と両立しながらでも安心して業務に向き合えます。
特許審査官に昇任するまでの2年間は、指導官とマンツーマンで実務トレーニングを行います。
審査する発明や、サーチして発見した先行技術文献の発明等を指導審査官に説明して、
自分の判断や、探した範囲が適切か否かなどのレビューや助言を受けます。
的確な審査を習得できるよう、丁寧に指導を進めており、
理解・納得しながら経験を積んでいくことが可能です。
審査官に昇任後も、常に周りの職員に疑問点を相談できるような和やかな雰囲気ですので、
安心して日々、成長できます。
◆迅速・的確な権利の設定を重要な職務としているため、技術的・法律的に高度な知識が求められます。
◆近年、外国の特許審査官との意見交換の機会も多いので、語学力を活かすこともできます。
◆技術、法律に関する知識のみならず、出願人や他の審査官とのコミュニケーション能力も必要とされます。
◆技術に関する幅広い見識、職務に対する強い責任感を持ち、前向きに努力できる方
◆大きな責任を感じながらも、難題に果敢にチャレンジできる方
特許審査官約1,700名のうち、民間等から採用した任期付職員が約500名活躍しています。
その他
◆丸の内線・千代田線・日比谷線「霞ヶ関駅」(出口A13番)より徒歩5分
◆丸の内線・千代田線「国会議事堂前駅」(出口3番)より徒歩5分
◆銀座線「虎ノ門駅」(出口5番)より徒歩3分
◆南北線・銀座線「溜池山王駅」(出口8番)より徒歩3分
◆日比谷線「虎ノ門ヒルズ駅」(出口A2a番)より徒歩8分
東京都 (千代田区)
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リモートワーク相談可能
◆完全週休2日制(土・日)
◆祝日
◆年末年始
◆年次休暇│年20日(初年15日)
◆病気休暇
◆特別休暇│夏季・結婚・出産・忌引など
◆介護休暇
◆産前産後休暇│取得実績あり
◆育児休暇│取得実績あり
募集要項だけでは伝わらない 会社の魅力をお伝えします。
世界各国から受理した出願について、特許権等の独占権を付与するか否かを判断している特許庁。今回は、各技術分野の専門家として、特許出願を技術的観点、法律的観点等から厳正に審査する特許審査官補を任期付きで募集する。
エンジニアにとって、「特許」は避けて通れない存在となっているが、「特許庁」について詳しく知らない人も多いかもしれない。「ものづくり」に加えて「知恵づくり」も国の柱に据えるという「知的財産立国」の実現に向けた政府の活動の中で、特許庁はメインプレイヤーとして様々な取り組みを行っている。その取り組みの一つが、世界最高水準の迅速かつ的確な特許審査の実現であり、今回の募集もその一環として実施しているのだ。
そんな国家的規模の取り組みのチームメートになってみたいという方は、なかなかないこの機会にぜひチャレンジしてみてはいかがだろうか。
特許庁の会社概要です。
特許庁は、総務部、審査部、審判部等から組織され、以下に列挙するような、我が国産業の発展に向けた取り組みを積極的に進めています。
(1) 特許権等の適切な付与
世界各国から受理した出願について、各技術分野の審査官が、技術的観点、法律的観点等から厳正に審査し、特許権等の独占権を付与するか否かを判断します。
(2) 産業財産権施策の企画立案
未来を切り拓く「知的財産立国」の実現に向け、特許審査の迅速化、地域・中小企業の産業財産権活用に対する支援、日本ブランドの確立、模倣品対策、知的創造サイクル活性化(創造・保護・活用の好循環)のための環境整備等、産業財産権施策の企画立案を積極的に推進しています。
(3) 産業財産権制度の見直し
産業財産権施策の企画立案や国際交渉の結果等を踏まえ、関係法令の改正、審査基準等の見直しを適宜行っています。
この他、以下にも取り組んでいます。
(4)国際的な制度調和と途上国協力の推進
(5)中小企業・大学等に対する支援
(6)産業財産権情報提供の拡充
1885年
2800名(令和6年度定員)
特許庁長官 小野 洋太
選考プロセスをはじめ、応募時に必要な情報や連絡先を確認できます。
STEP01
必要書類の提出
STEP02
筆記試験(多肢選択式一般教養、多肢選択式専門、論文式一般時事、論文式専門)
STEP03
面接(二段階)
STEP04
内定
【応募方法】
特許庁HPの受付フォームにて必要情報を入力の上、受験申込書、職務経歴書、履歴書(写真貼付)を提出ください。
受験申込書、職務経歴書、履歴書の様式は、特許庁HPからのダウンロードが可能です。
【応募資格】
◆理工、農学などの技術系の学士号(大学の学部卒業により得られる学位)以上の学位を取得している方
◆学士号を取得後、企業、大学・大学院、研究機関、特許事務所などにおいて研究開発業務経験または知的財産業務経験が4年以上ある方
【応募締切】
令和6年11月5日(火曜日)17時
※電子メールや直接手渡しでのお申し込みは受け付けておりません。
〒100-8915
東京都千代田区霞ヶ関3-4-3
審査第一部調整課 任期付採用担当
TEL /03-3581-1101 内線3119
E-mail / 企業に問い合わせる
興味のある求人を見つけたら、早めのご応募をお勧めします。
応募後の面接は、企業の採用担当者や社員と直接話すことができる絶好のチャンス!
企業の雰囲気などを感じることで、より良い転職活動に繋がります。まずは企業との接点を持つことが大切です。
企業により異なりますが、応募資格を満たしていない方が採用に至った事例も多数ございます。
不安点は面接時に質問するか、応募前に企業へ確認することをお勧めします。その際には、求人ページ内にございます「連絡先」へお問合せください。
複数社へ同時に応募することに問題はございません。同時に複数社の選考を進めることで、効率的に転職活動が行えるだけでなく、
転職先企業の決定時に比較検討が可能となり、失敗しない転職へと繋がります。複数内定の獲得を目指して、積極的に応募しましょう!
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