日本の20代ビジネスパーソンが成功にたどり着くための5つのステップ |
株式会社D-Project
C.O.O.
インスティテュートディレクター
フランソワ・デュボワ氏
フランス・ブルゴーニュ出身。パリ音楽院出身でマリンバ奏者として活躍する。1998年に来日し、慶應義塾大学で音楽講師を務める。2002年によりキャリアデザインの授業を始め、独自の「デュボワ・メソッド」を活用して社会人向けスクールも開講している
http://d-pr.jp
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インスティテュートディレクター
フランソワ・デュボワ氏
フランス・ブルゴーニュ出身。パリ音楽院出身でマリンバ奏者として活躍する。1998年に来日し、慶應義塾大学で音楽講師を務める。2002年によりキャリアデザインの授業を始め、独自の「デュボワ・メソッド」を活用して社会人向けスクールも開講している
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日本人は幼く“極端”!客観的な現状把握を
現在20代として働くビジネスパーソンが成功するためには、まず何から始めればいいのか。
独自のキャリア論『デュボワ・メソッド』を提唱し、近著『日本人には教えなかった外国人トップの「すごい仕事術」』で、カルロス・ゴーン氏(日産自動車社長兼最高経営責任者)やティエリー・ポルテ氏(新生銀行代表執行役社長)など、そうそうたる経営者たちと日本の若者について対談したフランソワ・デュボワ氏に、グローバルな視点から、日本人の20代が成功するための「手順」について聞いてみた。
まず、成功を手にするためには、己を知ることが大事。日本人同士では見えにくい弱点や欠点を、デュボワ氏は次のように指摘する。
「恵まれた環境で育っているため、日本の20代は世界的に見ても幼さが目立ちますね。そして極端≠ナす。客観的な現状把握が苦手で夢見がちなので、憧れと現実が乖離し過ぎている。現実に即した夢を描けないから、たどり着く方法が描けない、そういった傾向のある人が多いようですね」
そこでデュボワ氏は、自分のビジョンを実現するために、5つのステップを踏むべきだと提案する。
「まず、客観的な現状把握をすること。あくまで現実に沿って自分のできることを知るべきですね。そして、次に何がしたいのかを明確にすること。自分の性格や好きなこと、嫌なこと、ライフスタイルなど、総合的に何をしたいのかを考えることが大事です」
実現したい目標に対しての土台作りを済ませてから、道筋を設計することが結果的に成功への近道になるとデュボワ氏は続ける。
「基礎をしっかり固めたならば、次に自分の可能性を探りましょう。今の自分に何ができるのか、第三者からの意見を聞くことをお勧めしますね。意外な可能性を発見できることがありますから。そして可能性を見出したら、行動です。ここで気を付けなければならないのがタイミング。物事には思いきって挑戦すべきタイミングがある。ポジティブに考えて躊躇しないことです。最後に、継続して努力し続けることですね。特に日本の20代は仕事をモノにする<^フさに欠けているように思います」
景気が上向きになっている今、日本の若手ビジネスパーソンには選択肢が豊富に用意されている。だからこそ、余計に迷いが生じることもあるだろう。デュボワ氏が挙げた成功までの5つのステップは、中長期的な目標達成だけでなく、日々の目標にも応用することができる。まずは自身を振り返り、現状とやりたいことを論理的に話せるくらいまで落とし込む作業をしてみる必要がありそうだ。大きな成功を手に入れるために、まずは自分の足元をしっかりと固めることが先決といえるだろう。
独自のキャリア論『デュボワ・メソッド』を提唱し、近著『日本人には教えなかった外国人トップの「すごい仕事術」』で、カルロス・ゴーン氏(日産自動車社長兼最高経営責任者)やティエリー・ポルテ氏(新生銀行代表執行役社長)など、そうそうたる経営者たちと日本の若者について対談したフランソワ・デュボワ氏に、グローバルな視点から、日本人の20代が成功するための「手順」について聞いてみた。
まず、成功を手にするためには、己を知ることが大事。日本人同士では見えにくい弱点や欠点を、デュボワ氏は次のように指摘する。
「恵まれた環境で育っているため、日本の20代は世界的に見ても幼さが目立ちますね。そして極端≠ナす。客観的な現状把握が苦手で夢見がちなので、憧れと現実が乖離し過ぎている。現実に即した夢を描けないから、たどり着く方法が描けない、そういった傾向のある人が多いようですね」
そこでデュボワ氏は、自分のビジョンを実現するために、5つのステップを踏むべきだと提案する。
「まず、客観的な現状把握をすること。あくまで現実に沿って自分のできることを知るべきですね。そして、次に何がしたいのかを明確にすること。自分の性格や好きなこと、嫌なこと、ライフスタイルなど、総合的に何をしたいのかを考えることが大事です」
実現したい目標に対しての土台作りを済ませてから、道筋を設計することが結果的に成功への近道になるとデュボワ氏は続ける。
「基礎をしっかり固めたならば、次に自分の可能性を探りましょう。今の自分に何ができるのか、第三者からの意見を聞くことをお勧めしますね。意外な可能性を発見できることがありますから。そして可能性を見出したら、行動です。ここで気を付けなければならないのがタイミング。物事には思いきって挑戦すべきタイミングがある。ポジティブに考えて躊躇しないことです。最後に、継続して努力し続けることですね。特に日本の20代は仕事をモノにする<^フさに欠けているように思います」
景気が上向きになっている今、日本の若手ビジネスパーソンには選択肢が豊富に用意されている。だからこそ、余計に迷いが生じることもあるだろう。デュボワ氏が挙げた成功までの5つのステップは、中長期的な目標達成だけでなく、日々の目標にも応用することができる。まずは自身を振り返り、現状とやりたいことを論理的に話せるくらいまで落とし込む作業をしてみる必要がありそうだ。大きな成功を手に入れるために、まずは自分の足元をしっかりと固めることが先決といえるだろう。
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