「面接力」診断結果:マイクを持ったら離さない!自分がルールのジャイアンタイプ
マイクを持ったら離さない!自分がルールのジャイアンタイプ
天性のトーク力で、人生を上手く渡り歩いているあなた。
目立つが勝ち!と率先してリーダーを引き受け、メキメキと実力を発揮しているのでは!?
ただ、自分ではノリノリでチームをまとめているつもりでも、あなたのルールについていけず、中には乗り気でない人も。
大衆女子面接官 協調ひとみ
協調性を最も大切にするタイプ。「みんなと一緒が正しい」「団体行動重視」…周りと異なることを嫌う大衆女子です。気に入った人には共感を、気に入らない人はのけものにするなど、ぜひ敵にはしたくない存在です。
そんな彼女の面接スタイルは「オーソドックス型」。基本的な質問を網羅し、バランス力を問います。決して単独行動や目立つスタンドプレーは許しません。
“空気を読む”スキルがやや劣るあなたの天敵は、まさにこの大衆女子面接官。
面接の際には、【一度考えてから発言する】ことに気を配って下さい。あなたの魅力を伝えるチャンスは一度だけではありません。周りの空気を読みきり、少しずつあなたらしさをアピールして下さい。
【質問1】
面接で一通りの自己アピールを終え、面接も終盤を迎えてきた。
その時、面接官からこんな質問が投げかけられた。
「君って、お酒飲める?」
意味深のようにもとれるこの質問にあなたは何と答える?
△ A.きっと飲ミニケーションを大切にする風土なんだ、と考えて「大好きです。」と答える。
○ B.場が和む程度に」と、あえて濁しておく。
× C.この面接官は飲むことが好きな人なんだろうと考え、「好きですね、いいお店知っているので、紹介しますよ。」と飲みに誘って打ち解ける。
面接官は、酒が好きかどうかを知りたいのではなく、自社はもちろん、お客様との飲みの席に誘える人なのかどうかを事前情報として把握しておきたいだけの場合が多いだろう。Aの場合、実際に飲む機会が多い会社かどうかは分からないものの、好きなことが悪いわけではないので、無難な回答ではある。
Cの場合、面接官が酒豪ならばいいが、一滴も飲まない人であれば、逆効果。
Bであれば、「この人はどんな状況でも場をわきまえて飲める人である」と評価されるため、ベターな回答と考えられる。
もちろん、全く飲めない場合は飲めないことを伝えておきましょう。
【質問2】
面接官から事業モデルに関する説明から始まり、「あなたにお任せしたい仕事は」という話題になった。
しかし、時々混じってくる専門用語の意味が分からない…。
どうやらビジネスの肝になる大事なキーワードらしく、最後に「それで、君にはこの仕事はできるかな?」と聞かれちゃったが…。
○ A.「不勉強で申し訳ないのですが、●●とは…」と質問する
× B.「はいっ、やれます!」と勢い良く答える。
△ C.その場の雰囲気にあわせて、とりあえず濁しておく。
こういった場面で一番怖いのは、勢いに任せて安請け合いをしてしまうこと。この質問では聞く力が問われるだろう。
Bを選択した場合、「じゃあ、具体的には?」という切り返しが来ると何も答えられず一気に評価を落としてしまうことになりがちなので、控えるべき。
Cのように、なんとなく返事を濁すのも悪くはないが、面接の場としてはプラス評価にはならない。ここは誠実に分からない点を素直に聞くAを選択するべきだろう。若手であれば素直で実直な姿勢は企業から高評価を得やすい。ただ、そもそも当たり前すぎる言葉を知らなければ話にはならないが…。
【質問3】
面接もだいぶ砕けたムードになり、和やかな雰囲気に。
現場の状況を聞きたいと思い、
「皆さん、帰りは遅いんですか?」と尋ねてみると面接官の顔つきがピクリ。
「…あれ、残業時間ってそんなに気になります?」と怖い顔で聞き返される!
これはちょっとイヤな雰囲気だ…さて、どう返す?
△ A.雰囲気の変化を敏感に察知。話題をどうにかして変え、なおかつ会話もスムーズに続ける。
× B.なるほど。これは触れてはいけない内容か…今は触れないほうがベター。面接後に話せそうなタイミングで聞こう。
○ C.「いえ、御社の先輩方とともに仕事をしていられる時間がどのくらいなのかと気になりまして!」と説明&アピールする。
詳細に聞きたかっただけなのに、誤解を生んでしまう。そうしたマイナスからのスタートでどのように自分の意見を伝えていけるかを問う質問。
Cは自分の意見を通しながら、かつ面接官の不安にもフォローを入れられているので○。
Bでは、その場をうまくしのいだとしても面接官の疑問は消せないまま。またAの場合も同様。
面接の場とはいえ、ビジネスの場なので、自分を偽らずかつ思いを伝えていくスキルはやはり必要です。
【質問4】
前職の経験をガッツリアピールしたいと考え、職務経歴書にもバッチリ記載!面接でも、「ぜひ詳しく聞かせてください。」と明らかに食いついた!
…ん、待てよ、でもこの限られた面接の時間内では、書類上のこと以外をアピールしたほうがよいのでは?さぁどうする?
× A.「う?んそうですねぇ…」と返事をしながらも、よりアピールすべき点はどこなのかちょっと考えてみる。
○ B.「そうなんです。良くぞ聞いてくれました!」相手の反応を見ながら、熱っぽくプレゼンしまくる!
△ C.「ありがとうございます。ですがお忙しい中、せっかくお時間を頂いているので…」と、書類と異なるアピールポイントについて説明を始める。
相手の心を動かす…そのためには、もちろんロジックや小手先のマナーも必要ですが、しっかり熱意をこめてプレゼンすることが重要です。確かに限られた面接時間ではありますが、面接官の興味に応え、ポイントを稼ぎたいところです。
面接官にとって最も嬉しいのは、やはりB。
Cでは少し肩透かしを食らったような気分にしてしまうでしょう。
Aは一見思慮深いように見えますが、面接官からしてみれば「あれ、何を考えてるのかな?」と思われがちです。
【質問5】
第一志望の企業ということで張り切って志望動機も3分間、ミッチリ話せるようにしてきた!
…が、いざ面接に通されると、腕時計をチラチラと眺めている役員の姿が。
早速椅子に腰掛けるなり「それじゃあ、あなたの志望動機は?」と言われたけど…
中途半端なアピールだけでは選考落ちかも。さて、どうする?
× A.面接官の顔色と、壁にかかっていた時計を見比べつつ、時間を計りながら話す。
△ B.アポイントの時間は自分のアピールタイム!しっかり用意してきた志望動機を話し込む。
○ C.この場は要点だけまとめ、さくさくっと志望動機を簡潔に伝える。
面接の時間を設けてくれたとはいえ、相手も仕事を抱えているビジネスパーソン。「あ、これは?」と少しでも感じたら、しっかり相手の事情を察した行動をとるべき。
Cはアピール不足になるかもしれないが、違うタイミングで話せるチャンスもあるはず。まずは大人しく相手の出方を待つべき。
Bは相手をイライラさせてしまう可能性もあるので、ややオススメはできない。
Aは急ぎたい気持ちは分かるが、失礼な態度にうつるのでNG。相手の気持ちになって話すのは基本中の基本だ。
【質問6】
面接官は2人。「なぜ弊社を志望されたのですか?」と聞かれ、
練りに練った志望動機をツラツラと説明するあなたに、
もう一方の面接官がふわぁ?…と大きなアクビ!
くっそー…。さぁ、あなたはどうする?
○ A.「あれ、つまんないのかな?…じゃあ仕方ない」と、違ったアプローチの説明の仕方を探ってみる。
△ B.ここは自分にとって重要な内容。しっかり聞いてもらえるよう、さらに熱っぽく身振り手振りを交えながら話す!
× C.「オイちゃんと聞けよ!」なんて思ってもまさか口には出せない!ここはそのまま続けていくのが吉。
ここで診断できるのは、あなたが場の雰囲気に合わせた対応ができるかどうか。
せっかく状況のマズさに気付いたのだから、ここはAの様に大人らしくスマートに正解を探していくのがベスト。
Bだとやる気は伝わるかもしれないが、あまりやりすぎると嘘くさく見えてしまう可能性がある。
Cの様に淡々と進めるだけでは、あくびをした面接官へのアピールが出来ないまま。「場の空気を読んでくれよ」という気持ちが相手に生まれてしまうかも…。

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