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敏腕コンサルタント仕事術 - ビジネスメモ。3分リーディング

2012年8月26日

ビジネス 職場

敏腕コンサルタント仕事術

クライアントの抱える経営課題を見極め、解決し、世の中に新しい価値を生み出すコンサルタントたち。彼らは仕事の効率化や質の向上のために様々な「仕事術」を活用しているようです。その「仕事術」には一体どんなものがあるのでしょうか。明日から仕事のレベルアップに役立つものがあるかもしれません。
敏腕コンサルタント仕事術

◎集中力を飛躍的に高めるタイムマネジメント術


【1】 ネタを集める


比較的単純な情報収集は、集中力が低下しやすい昼食後に。 ネットだけに頼らず、その分野に詳しい人に話を聞くのも良いでしょう。

【2】 考える


夕方から19時頃までは会社、夕食後は自宅で行う。休息を挟むことで、だらだらと考え続けるよりも効率は格段に上がります。 浮かんだアイデアはメモをしておきましょう。

【3】 紙に落とす


早朝の静かなオフィスで資料作成。資料を作る際は、タイトル下のトピックセンスの部分で、 趣旨を簡潔に示しましょう。



◎プロジェクト全体の舵取りをするタスク&スケジュール管理術


まずは中間報告などの重要な予定を確認。そこから逆算して「いつまでに誰が何をやるべきか」を主体的に決めていきます。上司も含めたプロジェクトメンバー全員の作業を明確にし、スケジュールを組んで共有。 担当や期限は青色、マネジャーの確認や調整が必要な部分は文字の色を変えて内容が端的に伝わるように工夫をしましょう。

◎A4メモ1枚でクライアントと通じ合う折衝術


【A4メモのメリット1】 ロジカルな説明ができる


「課題→原因対応策」という流れで書き出すため、ロジックも組み立てられる

【A4メモのメリット2】 認識のズレを回避できる


要点を分かりやすくまとめてるので、こちらの意図を相手も理解しやすい

【A4メモのメリット3】 情報を共有しやすい


メモに残すことで、必要なときにいつでもクライアントと情報を共有できる

【A4メモのメリット4】 自分の思考も整理できる


紙に落とす作業は、思考を掘り下げるのに有効。対応策を探り出す近道にもなる

◎議論をまとめて結論を導き出す会議術


【その1】 議論の脱線を防ぐ


ミーティング中にクライアントの発言を事前に描いたストーリーと照らし合わせ、 その場で深堀すべき話題なのか、別の機会に話し合うべく課題なのかを瞬時に判断し対応する

【その2】 参加意欲をモチベートする


クライアントに主体性を持ってミーティングに参加してもらえるよう、あらゆる切り口で説得をする。 その際、事前に把握している相手の役職や社内での立場、性格などを十分に考慮する

◎自分の提案をスムーズに通す交渉術


【Step1】


自分の提案内容に対して、相手が抱く不安をあらかじめあらゆる観点から事前に把握する

【Step2】


そういった不安を的確に解消するとともに、提案が実現することで得られるメリットを気づかせる



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