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ビジネスパーソンの会話力検定 - ビジネスメモ。3分リーディング
2012年5月13日
ビジネスパーソンの会話力検定
世代や相手を問わず、柔軟なコミュニケーションができると良いですよね。
いざというときに慌てないためにも、状況別の会話テストで自分のコミュニケーションスキルをチェックしておきましょう!
b. 「申し訳ありませんが、聞けません」と毅然と対処
c. 「すみません、やります」と要求に対応する
こういう上司は大抵、パワハラだということに気づいていません。ここはaの反応で軽くジャブを打とう。それでも変わらない場合には、bでも良いでしょう。cは自分にとっても上司にとってもマイナス。勇気を持って対応したいところです。
b. 「申し訳ありません。本来は××すべきでした」
c. 「では、どうしたら伝わりますか?」
謝罪するときには「すみません」などの誤り言葉だけを繰り返してもダメ。bのように具体的にミスの原因と改善点を挙げて、反省の気持ちを伝えましょう。aは時間がたってからならOK。cは逆ギレと受け取られてしまうかもしれません。
b. 「大変かもしれませんが、今ががんばりどきですよ」
c. あえて何も言わない
上司とは大抵、孤独で寂しいもの。ここはaのように素直に気遣ってあげましょう。恋人とは違い、cのように何も言わずに気持ちが伝わることはまずありません。しかしbのように励ますのは逆効果。今はがんばっていないといっているようなもの。
b. 「●●さんから××を学びました」
c. 「次からは独り立ちできるようにがんばります!」
aでは自分がメインで活躍したと主張しているように聞こえます。お礼をする際は上司を立てること。bのように相手から何を学んだのかを具体的に伝えましょう。cは独立志向の強い上司なら効果的ですが、チームワーク重視の場合はNGです。
b. 「オマエはまだ部長のすごさを知らないんだよ」
c. 「それは良くないんじゃないか?」
後輩から慕われるのはうれしい。でもaのようにその場だけでも認めると、どこから情報が漏れるかわかりません。部長の耳に入ってしまえば致命的。ここはbのように部長を立てておきましょう。 cの対応は後輩の好意を考えて避けたほうが良いでしょう。
b. 「君たちはこの指示をどう思う?」と聞く
c. 何も言わず「とにかくやってみよう」
会社の方針に従って部下をまとめるのが上司の仕事。aは部下の士気を下げるのでダメ。bは反対意見が出たときに、それを上層部に通す覚悟があるならOKですが、上級者向け。ここは黙って指示するのが大人のサラリーマン。
b. 「いやいや、実力だよ」とアピール
c. 「まぁ、そう妬むなよ」とチクリ
人は本心を突かれると腹が立つもの。cは直球すぎて感情を逆なでてしまいます。相手の同僚とライバルとして今度も切磋琢磨していきたい場合は、bでも大丈夫かもしれません。ここは無難にaの対応で逃げておきましょう。
b. 「こんな程度で落ち込んでいる場合じゃないぞ」
c. 「これからどうすればいいか分かる?」
謝るのは信念がないと思われます。人間性を否定しまったときなど以外には謝らないこと。bは期待を込めた言葉を添えればOK。怒られて落ち込むのは、納得していない証拠です。cのように解決策を共に探すことが大事です。
b. 「△△大学です」と適当にウソをつく
c. 「いや?、その…内緒です」とごまかす
今後も付き合いを続けたいなら、ウソはご法度です。何かのきっかけでバレたときにあなたの信頼はガタ落ちになります。aのように正直に伝え、問題点を共有するのが賢明。学歴を話題にする人はごまかされることを嫌うので、cも向きません。
b. 「○○さんのせいではないですよ」と気遣う
c. 「穴埋めはいつかお願いしますよ」と冗談で返す
いくら理由を知りたくてもaでは担当者の立場がありません。どうしても知りたいなら担当者から聞きだしましょう。cは付き合いが深い場合や、取り戻せそうな案件だったらアリ。悔しいですが、ここはbのように穏便に済ませるのが無難でしょう。
b. 「いやいや、自分なんて使い物になりませんよ?」
c. 「うれしいお誘いですが、そのつもりはないんです」
入社のオファーはどんなに軽い誘いでも相手は本気です。bのように冗談で返すのは少し失礼。aは入社する気がある場合には良いが、意思がないならきっぱり断るべき。あいまいな返事は不信感を持たれかねないので注意しましょう。
b. 「お伝えできる範囲ですが」と周知の事実を言う
c. 「御社の情報も漏らしますよー」と冗談で逃げる
仕事の信念はきちんと伝えるのが原則。bは周知の事実でも「あそこは情報を漏らす」と誤解されたり、要求がエスカレートする危険性があります。cは論外。aなら「御社の情報も漏らしません」という信頼にもつながります。
※ビジネススタイルおよび職場環境によっては、これらが最善策と一致しない場合もございます。本コンテンツはあくまで参考のひとつとしてお考えください
いざというときに慌てないためにも、状況別の会話テストで自分のコミュニケーションスキルをチェックしておきましょう!
[上司との会話編]
Q.上司が「オレの言うことが聞けないのか?」と無理な要求をする。明らかなパワハラだけど…
a. 「部長、それパワハラですよー(笑)」と軽く指摘b. 「申し訳ありませんが、聞けません」と毅然と対処
c. 「すみません、やります」と要求に対応する
<< 判定 >>
a. プロ b. セミプロ c. アマこういう上司は大抵、パワハラだということに気づいていません。ここはaの反応で軽くジャブを打とう。それでも変わらない場合には、bでも良いでしょう。cは自分にとっても上司にとってもマイナス。勇気を持って対応したいところです。
Q.ミスをしてしまい謝罪したが、「本当に反省しているか?」と上司に詰められた。どう答える?
a. 「反省しているのに、伝わらずに残念です」b. 「申し訳ありません。本来は××すべきでした」
c. 「では、どうしたら伝わりますか?」
<< 判定 >>
a. セミプロ b. プロ c. アマ謝罪するときには「すみません」などの誤り言葉だけを繰り返してもダメ。bのように具体的にミスの原因と改善点を挙げて、反省の気持ちを伝えましょう。aは時間がたってからならOK。cは逆ギレと受け取られてしまうかもしれません。
Q.気丈な上司が、身内の不幸で落ち込んでいる。仕事もままならない様子で、何とか慰めたいが…
a. 「少し休まれたらどうでしょうか?」と気遣うb. 「大変かもしれませんが、今ががんばりどきですよ」
c. あえて何も言わない
<< 判定 >>
a. プロ b. アマ c. セミプロ上司とは大抵、孤独で寂しいもの。ここはaのように素直に気遣ってあげましょう。恋人とは違い、cのように何も言わずに気持ちが伝わることはまずありません。しかしbのように励ますのは逆効果。今はがんばっていないといっているようなもの。
Q.無事終了したプロジェクトを手伝ってくれた上司にお礼を伝えたい。どう伝えるのがベスト?
a. 「手伝ってくださりありがとうございました」b. 「●●さんから××を学びました」
c. 「次からは独り立ちできるようにがんばります!」
<< 判定 >>
a. アマ b. プロ c. セミプロaでは自分がメインで活躍したと主張しているように聞こえます。お礼をする際は上司を立てること。bのように相手から何を学んだのかを具体的に伝えましょう。cは独立志向の強い上司なら効果的ですが、チームワーク重視の場合はNGです。
[部下・同僚との会話編]
Q.後輩に「正直、部長よりもあなたを尊敬していますよ」と言われたときの正しい返答は?
a. 「そうだよなぁ、でもココだけの話にしろよ」b. 「オマエはまだ部長のすごさを知らないんだよ」
c. 「それは良くないんじゃないか?」
<< 判定 >>
a. アマ b. プロ c. セミプロ後輩から慕われるのはうれしい。でもaのようにその場だけでも認めると、どこから情報が漏れるかわかりません。部長の耳に入ってしまえば致命的。ここはbのように部長を立てておきましょう。 cの対応は後輩の好意を考えて避けたほうが良いでしょう。
Q.自分の本意ではない上層部の指示を、部下たちに伝えなければいけない。どうやって伝える?
a. 「私はイヤなんだけど、会社の決定だから」b. 「君たちはこの指示をどう思う?」と聞く
c. 何も言わず「とにかくやってみよう」
<< 判定 >>
a. アマ b. セミプロ c. プロ会社の方針に従って部下をまとめるのが上司の仕事。aは部下の士気を下げるのでダメ。bは反対意見が出たときに、それを上層部に通す覚悟があるならOKですが、上級者向け。ここは黙って指示するのが大人のサラリーマン。
Q.昇進したら、同僚が「オマエは上に気に入られているしな」とキツイ冗談。どう切り返す?
a. 「そんなことないよ」とそっけなく会話を終了b. 「いやいや、実力だよ」とアピール
c. 「まぁ、そう妬むなよ」とチクリ
<< 判定 >>
a. プロ b. セミプロ c. アマ人は本心を突かれると腹が立つもの。cは直球すぎて感情を逆なでてしまいます。相手の同僚とライバルとして今度も切磋琢磨していきたい場合は、bでも大丈夫かもしれません。ここは無難にaの対応で逃げておきましょう。
Q.新入社員に注意したら、ひどく落ち込んでしまった。若い子はすぐに辞めてしまうというが…?
a. 「まぁ、少し言い過ぎた」と誤るb. 「こんな程度で落ち込んでいる場合じゃないぞ」
c. 「これからどうすればいいか分かる?」
<< 判定 >>
a. アマ b. セミプロ c. プロ謝るのは信念がないと思われます。人間性を否定しまったときなど以外には謝らないこと。bは期待を込めた言葉を添えればOK。怒られて落ち込むのは、納得していない証拠です。cのように解決策を共に探すことが大事です。
[取引先との会話編]
Q.取引先の社長が××大学を批判。実は××大学出身のあなた。「ところで君は何大学の出身?」と聞かれたら?
a. 「実は××大学ですが、おっしゃる点もわかります」b. 「△△大学です」と適当にウソをつく
c. 「いや?、その…内緒です」とごまかす
<< 判定 >>
a. プロ b. アマ c. セミプロ今後も付き合いを続けたいなら、ウソはご法度です。何かのきっかけでバレたときにあなたの信頼はガタ落ちになります。aのように正直に伝え、問題点を共有するのが賢明。学歴を話題にする人はごまかされることを嫌うので、cも向きません。
Q.大口の案件が突然キャンセルに。どうやら取引先担当者の上司がNGを出した様子。担当者は平謝りだが。
a. 「なぜNGだったのか上司の方に伺えますか?」b. 「○○さんのせいではないですよ」と気遣う
c. 「穴埋めはいつかお願いしますよ」と冗談で返す
<< 判定 >>
a. アマ b. プロ c. セミプロいくら理由を知りたくてもaでは担当者の立場がありません。どうしても知りたいなら担当者から聞きだしましょう。cは付き合いが深い場合や、取り戻せそうな案件だったらアリ。悔しいですが、ここはbのように穏便に済ませるのが無難でしょう。
Q.得意先に「ぜひわが社に入社してほしい」と誘われた。今のところ転職するつもりはないが…
a. 「とても良いお話ですね。少し考えさせてください」b. 「いやいや、自分なんて使い物になりませんよ?」
c. 「うれしいお誘いですが、そのつもりはないんです」
<< 判定 >>
a. アマ b. セミプロ c. プロ入社のオファーはどんなに軽い誘いでも相手は本気です。bのように冗談で返すのは少し失礼。aは入社する気がある場合には良いが、意思がないならきっぱり断るべき。あいまいな返事は不信感を持たれかねないので注意しましょう。
Q.同業他社の情報ばかり聞いてくる得意先。他社の情報は守秘義務があるので言えないが、どう断る?
a. 「守秘義務がありますので」と正当に断るb. 「お伝えできる範囲ですが」と周知の事実を言う
c. 「御社の情報も漏らしますよー」と冗談で逃げる
<< 判定 >>
a. プロ b. セミプロ c. アマ仕事の信念はきちんと伝えるのが原則。bは周知の事実でも「あそこは情報を漏らす」と誤解されたり、要求がエスカレートする危険性があります。cは論外。aなら「御社の情報も漏らしません」という信頼にもつながります。
※ビジネススタイルおよび職場環境によっては、これらが最善策と一致しない場合もございます。本コンテンツはあくまで参考のひとつとしてお考えください