いますぐできる！ロジカル会話トレーニング - ビジネスメモ。3分リーディング

ロジカル・シンキングとは、物事を突き詰めて考え、その思考を明確な言葉にすることをいいます。
ロジカルな人の話は余計な修飾がなく具体的で、聞いていて面白いですよね。
今回はそんなロジカルな話し方を鍛えるための、「いますぐできる！ロジカル会話トレーニング」をお送りします。
また、「ロジカル会話術【基本の７カ条】」もご紹介しますので、合わせてご活用ください。

■ いますぐできる！ロジカル会話トレーニング

【思考を文章に落とす】

何かを考える際、自身の思考の経路を文章化する習慣をつけよう。
一文を短く（80文字を目安に）すると、「そして」「だから」「つまり」などの接続詞が必要となり、自然と論理の流れが見えてくる。
これがロジカル・シンキングの基本になる。
仕事に限らず、日常的に行うのが好ましい。

【身の回りの“ビジネス”を考える】

「小さな商店街になぜ３つの美容院が共存していられるのか？」
「年金問題はなぜ発生したのか？」など、普段目にする風景や時事問題などをテーマに、日常的にビジネス構造や課題解決案をシミュレーションするクセをつけることで、根本原因を探る目が養われる。

■ ロジカル会話術【基本の７カ条】

@ 結論から先に話す
A 結論に至る道筋が明確である
B 一つひとつの話が端的にまとまっており、短い
C 話す内容が具体的でリアルである
D 数字やデータなど、客観的な事実に基づいた根拠がある
E 流行りのカタカナ用語など、意味の不明瞭な言葉を多用しない
F 相手の意図を的確に理解し、本質を突いた回答をする


素養である部分もありますが、意識することである程度まではロジカルな話し方が身につきます。上記のことをお試しいただき、ロジカルな話し方に磨きをかけて下さい。