大手企業出身者たちが語る「本音」  

ベンチャーを選んだ私たちの理由

大手企業の「安定」を捨て、「ベンチャー企業」という道を選んだ大手出身転職者たち。彼らはどういう夢や目的を持って、ベンチャーの扉を叩いたのだろうか。転職して感じたギャップやベンチャーならではの魅力など、その本音に迫る。 《2005年7月号より抜粋》

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■お話を伺った方々
石飛 道弘 株式会社ユーズコミュニケーションズ 営業部 部長
金井 彰 SBIモーゲージ株式会社 執行役員 公開準備室長
 
 
 
SBIモーゲージ株式会社
執行役員 公開準備室長

金井 彰
 
 
大学卒業後、98年4月に大手都市銀行へ入行し、支店勤務、中小企業融資担当などを経験。00年6月、ソフトバンク・ファイナンスへ転職。グループ会社で株式公開準備、経営企画などに携わる。05年3月31日より現職
 
 
大手都市銀行
中小企業融資担当
住宅ローン専門会社
株式公開準備室
 
 
株式新規公開に携わりたい転職でつかんだ大きなチャンス
 

5年前、新聞の求人広告に目が釘付けになった。「株式公開準備を担当する第2新卒募集」。インターネット金融事業を展開するソフトバンク・ファイナンスの求人だった。当時メガバンクに勤務していた金井彰氏は「これしかない」と飛びついた。

子供の頃から実家のケーキ屋で両親が店舗運営や資金繰りに苦労する姿を見てきた金井氏は「中小企業の会社運営に役立ちたい」と、新卒で都市銀行に入行。しかしほどなく志は挫かれた。設立直後の会社から手形割引を引き受けようとした時に「そんなことを頑張っても評価はされない」と上司に一蹴されたのだ。「本当に人の役に立つことをしているのか」。そう疑問を抱き始めていた。

そんな時、日本に新興市場を作る構想、いわゆる「ナスダック・ジャパン構想」を聞き衝撃を受ける。「日本でベンチャー企業が志とビジネスモデルで勝負できる時代に、自分は株式新規公開に関わる仕事がしたかった。そこで未経験でも挑戦できる場を探していたのです」と、金井氏。その目にソフトバンク・ファイナンスがグループ会社を次々と上場させる戦略は大きな魅力に映ったのだ。

入社後は、新会社の立上げや管理業務に携わったが「やりたいことと違う」と社長に直談判。02年3月から総合比較サイトの運営と金融商品の提供などを手がけるグループの中核企業、ファイナンス・オールの株式公開準備に携わることになった。03年9月、同社は大証ヘラクレス(当時/ナスダックJ)に上場。その時価総額は現在1000億円を超え、新興市場の有力企業の一角を担うまでになった。

IRや資本政策などの実務を経験した金井氏は今、日本初のモーゲージバンクとして住宅ローン事業を展開、急成長中のSBIモーゲージの株式公開準備に奔走中だ。転職当初に掲げた「30代前半に上場ベンチャーの経営に携わる」という目標の早期達成が現実味を帯びてきている。

 
 

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