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エンジニアを救う、発想の転換しどころMAP - ビジネスメモ。3分リーディング

2012年12月30日

ビジネス 職場

エンジニアを救う、発想の転換しどころMAP

エンジニアが直面している多種多様な壁。実は考え方ひとつで簡単に乗り越えられるかもしれません。要は発想をどう転換するか。今ある壁を越えるためのノウハウを紹介します。

エンジニアを救う、発想の転換しどころMAP

@新しいアイデアが浮かばない


→出しやすい雰囲気を作る


「仕事を楽しむ視点」に切り替えることが重要です。
チームの雰囲気や発言しやすい環境から新しい発想やノウハウは生まれます。
思いついたことや考えたことを自由に発言できる雰囲気かどうか、自分だけでなく、いざというときに人にアイデアをもらいやすい環境を整えておくことをおすすめします。


A上司とそりが合わない


→部下の特権をうまく利用しましょう


「上司は責任を取るのが仕事」と割り切ってしまうのも1つの手です。
そりが合わない上司はどうしても避けてしまいがちになってしまいますが、逆にコミュニケーションを取っておくことで自分の立場を優位にすることが出来ます。
責任の所在をあらかじめ上司、部下、自分と共有しておけば、無駄な負担を背負わなくて済むでしょう。


B製品・サービスに愛着が持てない


→マンネリなら残留、やり切ったなら転職


仕事を「義務」と捉えているエンジニアに多いのがこの悩みです。
「やらされている」ではなく、「どうしたら手がけている製品やサービスを魅力的にできるか」という前向きな気持ちに切り替えるだけで仕事への姿勢は変わります。
ただし、好きな製品やサ−ビスを扱える企業への転職が悪いとも言えません。
「ここが嫌だから辞める」という考えが「ここでの仕事はやりきった」という考えになれば転職へと動き出すタイミングかもしれません。


CPL、PMの仕事が向いていない


→苦手なことは任せて逆にチーム力向上を


プログラミングやものづくりが好きでエンジニアになったのだからマネジメントはやりたくないという人は少なくありません。
しかし、リーダーやマネージャーの業務全てがその人に向いていないわけではありません。
業務の中から自分の得意なことを見つけ、不得手なことは部下やスタッフに助けてもらうことで逆にチームワークが高まることがあります。
最初から完璧なPL、PMを目指さず、自分らしさをうまく引き出して壁を越えましょう。


D将来が不安


→不安なのは自分の将来か会社の将来か


在籍している会社の業績や業務内容が今後も収益を上げていけるのかという不安はどのエンジニアも抱えている。
自分の将来が不安という人はどこの企業でも歓迎される知識や技術、スキルをしっかり磨いておくことで不安を払拭できるはずです。仕事に没頭するあまり、自分の所属部署や自分の仕事だけに関心が向いてしまうのはエンジニアとして大きなマイナスになります。
第三者目線で見ても自社に希望が持てなかったら、転職してもよいでしょう。


E仕事量が多すぎる


→「増やさない」施策にやりがいがある


限られた人員、スケジュール、予算で一定の成果を挙げるのは確かに難しいことです。
顧客にとって妥協できない機能や用途を最優先として、細かなところをうまく省くなど、知恵を絞ることも重要です。
減らすという発想から、増やさないためにどうするかという発想へ転換しましょう。



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