“隣の芝生”は本当に青いのか?  

20代後半でキャリアチェンジした人の「その後」

もうすぐ30歳。仕事にも自信がつき、周囲にも一目置かれるようになってきた。だからこそ芽生えるのが、こんな悩み。「今の会社で、この仕事を一生続けていくべきか?」ただ、転職市場では、実績が重視されるこの世代。キャリアチェンジは難しい……。そんな固定観念、typeが壊します。問題は「仕事」を変えるか、「会社」を変えるか。やりたい仕事をあきらめるには、まだ早い。 《2005年5月号より抜粋》

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株式会社アンサングヒーロー
コンサルタント

中川早苗(31歳)
 
 
<Carrer history>
大学卒業後、大手都市銀行に入行。一般職として窓口業務や為替取引担当などを経験し、00年7月にITベンチャーの管理部門に転職。01年、当時の上司から誘われて、スポーツマネジメントを行うアンサングヒーローの設立に参加。ラグビー日本代表のプロ化業務などを経験し、現在は野球の独立リーグ「四国アイランドリーグ」の立ち上げに尽力。同リーグの総務・広報担当マネージャーも兼務する
 
 
■退職ではなく「卒業」。前職の経験は今も活きている
 

新しい挑戦がしたい」と都銀を辞めた中川さん。大胆なキャリアチェンジに出た理由は、6年間の銀行業務で、あらゆる職業に応用可能な「仕事の基本」を学んだという自負があったからだ。

「『今日は1分かかったことを、明日は40秒でやる』が銀行時代の教え。例えば銀行の窓口で、1人のお客様の対応に時間をかければかけるほど、他のお客様をお待たせすることになりますからね」

的確に相手のニーズを汲み取り、迅速に対応する。こうした鍛錬が、「卒業後」の今も活きている。

「スポーツ団体やチームに当事者同然の立場で関わり、ブランディングやマーケティングをサポートする今の仕事には、様々な専門知識が必要になります。ただ、それ以上に大切なのが、依頼主や関係者のニーズを見抜き、それに見合った提案を行う力なんです」

  元・プロ野球選手の石毛宏典氏が代表を務める「四国アイランドリーグ」の立ち上げ時は、事務所の設立や入団希望者のトライアウトなどを1人でとりしきった。すべてが初めての経験で戸惑うことも多かったが、「必要なことを想像しながら」各方面に掛け合い、何とか実現までこぎつけた。

「コンサルタントは理想を押しつける仕事じゃない」と言い切る中川さん。常に相手の立場で考えて行動するというポリシーは、異なる仕事でも存分に発揮されている。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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