中途面接でよく聞かれる質問と回答例集 - 転職完全マニュアル

一般的に面接対策といえば、面接で聞かれるであろう質問を想定したり、回答を考えておくことを想像する方が多いのではないでしょうか。ですが実は、それだけでは不十分!面接官はなぜその質問をしたのか、その質問を通じて何が知りたいのか、「質問の意図」を理解した上で回答しなければ、せっかくの対策も効果半減です。ここでは、面接でよく聞かれる質問例を挙げながら、企業は何を知りたいのか、どのように答えるべきなのかを解説します。

中途面接でよく聞かれる質問と回答例集

『自己紹介』を聞かれた場合

自己紹介は、面接の最初に聞かれることが多い質問です。
第一印象やコミュニケーション能力、基本的なスペックなどを見られます。
ありがちな失敗例として、たくさん自己アピールしようとするあまり、話しが長くなってしまったり、まとまりがなくなってしまったりするケースがあります。
できる限り簡潔に、これまでの職歴や業務上で注力してきたこと、強みとなるスキルなどを伝えましょう。

■回答例
転職太郎と申します。前職では不動産業界にて、賃貸営業を3年間行ってまいりました。
多くのお客様と触れ合う中で、お客様のご要望をお伺いし、最適な提案を行うコミュニケーション力と提案力を養ってまいりました。
結果、配属店舗にてトップの営業成績を12ヶ月連続で継続し、直近1年間は2名の部下のマネジメントも担当しております。今後は、培ってきた営業力を活かしつつ、自身の視点をより高めていくためにも、幅広い業界に精通する貴社の営業に挑戦したく思い、応募させて頂きました。宜しくお願い致します。



『前職の成果、経験について』聞かれた場合

どれほどの成果を挙げたのかももちろん大切ですが、企業が知りたいのは「その経験が自社で活かせるか否か」。経歴全てを話そうとせず、要点を絞って伝えるのが良いでしょう。その際には、どのような課題に対して、どういった工夫をして、最終的にどんな成果を挙げたのか、具体的なエピソードを交えながら話せると説得力が増します。



『学生時代頑張ったこと』を聞かれた場合

人となりや物事の捉え方・考え方が醸成される学生時代。
この質問では、基本的な考え方や価値観などを見られることが多いでしょう。
とはいえ、新卒採用ではないため、ただ頑張ったことを語るだけではNG。
学業であっても、サークルであっても、どのような点に興味や課題意識を持ってどんな行動を起こしたのか、そしてその時の経験を社会に出てからどのように活かしたのか、自身の仕事上の経歴と結びつけて話せると良いでしょう。



『転職理由』『退職理由』を聞かれた場合

前職の退職理由から、自社への適応力を見極めたいという意図で聞かれることが大半です。
例えば退職理由が人間関係だった場合、同様の問題はどこであっても起こり得るもの。
答える際にはネガティブな理由は避けるのがベター。
「実現したいことがある」「よりスキルアップしたい」など、ポジティブに伝えるのが理想的です。

■回答例
前職ではアパレル業界のマーケティング職として働いておりました。
大規模な組織のため業務が細分化されてしまい、自身で担える業務の幅にもどかしさを感じることもありました。
そのため、より裁量を持って業務を行える環境で自分自身を高めつつ、成果を残していきたいと考えて転職に踏み切りました。



『業界・職種に対する志望動機』を聞かれた場合

この質問では、業界・職種への理解度や適性を見られます。
答える際には、この業界・職種を選んだ理由と合わせて、どう活躍できると考えているのかも述べられればベストです。
自身の経験やスキルを裏付けとして交えながら答えましょう。



『企業に対する志望動機』を聞かれた場合

自社への理解度や適性を判断されます。
数ある企業の中からなぜその企業を選んだのか、入社後どのように企業に貢献できるのか、自身の経験やスキルを踏まえながら答えましょう。どこの企業にも当てはまるような内容にならないようにするためにも、事前の企業研究が大切です。



『入社後やりたいこと、達成したいこと』を聞かれた場合

入社後、腰を据えて働く意欲があるか否か、定着性を見極めるために聞かれることが多いのがこの質問。
自身の目標を語るだけではなく、どう企業に貢献できるかも合わせて伝えられるのが理想です。
意欲的な姿勢を見せるのは大切ですが、単なる夢物語にならないように注意しましょう。



『将来どうなりたいか』を聞かれた場合

長期的なキャリアビジョンがしっかりとあるかどうか見られます。
将来的にどのようなキャリアを描きたいのか、そのためにどのような努力をしているのかを伝えましょう。
面接を受けている企業の業界・職種とあまりにもかけ離れた回答をしてしまうとマイナスイメージです!

■回答例
まずは前職での営業経験を高めつつ、着実に成約を挙げて目標を達成していきたいと思います。
将来的には、留学を通じて養った語学力を活かして、貴社の海外事業に携わることができればと考えております。
グローバルに活躍できるビジネスパーソンとして成長していきたいです。



『自分の強み、弱み』を聞かれた場合

採用後の戦力値はどれくらいあるか、業務に支障をきたすことはないかなど、入社後をイメージするためにされる質問です。
長所に関しては、単なる自慢話にならないように、それがその企業でどのように活きるかを交えながら伝えましょう。
短所に関してはマイナスイメージで終わらないように、短所を克服するためにしている努力などを合わせて話すと好印象です。



『希望条件、入社時期』を聞かれた場合

事前に確認している募集要項の内容に問題がない場合には、その旨を伝えればOK。
入社時期は企業の希望に合わせて早めに設定できるのが良いですが、早期の入社が難しい場合には理由を添えて確実な時期を伝えましょう。給与などの条件に関しては、事前に募集要項などをしっかりと確認し、自身の現在の収入などを考慮しながら現実的な範囲で交渉する分には問題ありません。



『他社の選考状況』を聞かれた場合

この質問では、転職活動における自社の志望度の高さや転職活動の軸を判断されます。
採用においては自社への志望度が高い転職者が優先されることが多いため、第一志望であることを伝えられれば良いでしょう。
他社の選考を並行して行っている場合、その業界に一貫性がないとマイナスイメージ。
「キャリアビジョンが不明確なのでは」「意欲が低いのでは」などの不信感に繋がりかねないので要注意です。



『質疑応答』を聞かれた場合

特に疑問点がなければ、必ず質問しなければならないわけではありません。
しかし、業務内容に関してより深く知るための質問ができれば、意欲が高いことを伝えられるチャンスになります。
ただし、HPや募集要項でわかることや、待遇面ばかり聞いてしまうとかえってイメージダウンになってしまう可能性もあるので気を付けましょう。



まとめ

面接は、自身を直接アピールできる大切な場所です。
だからこそあれもこれも話そうとしてしまって、話にまとまりがなくなってしまう……という失敗をしてしまう方も多いのが事実。
面接官は何を知りたくてその質問をしているのか?どのエピソードを話せば一番伝わるだろうか?など、しっかり整理して落ち着いて話すことが大切です。
そしてもちろん、慣れも大切!気になる企業には積極的に応募して、たくさんのチャンスを掴んでいきましょう。





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