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自分の強みをしっかりと“文章で”伝えるテクニック! 自己PRの書き方と
「職種・スキル」別でアレンジできる例文(サンプル)一覧

転職活動中、履歴書や職務経歴書を作成する際に最も難しいのが「自己PR」の欄。学歴や職歴などのハードデータは思い出せば書けますが、自己PRだけは自分自身で考えなければ記載することができません。「自己アピールってどんなことを書けばいいの?」「書きたいことはあるけどうまくまとめられない!」という悩みを持つ人も多いのでは?
そこで、typeでは自己PRの書き方を詳しく解説するとともに、オリジナル例文(サンプル)を多数ご用意しました。自分の強みと応募企業の特徴に合わせてアレンジして使えば、あなたの魅力や強みがしっかり相手に伝わる、簡潔な文章を作れること間違いなし!
一度作ってしまえば面接でも活かせます。書き方のポイントを抑えたら、志望動機や志望理由と共に、応募先ごとに自己PRを作成していきましょう。

目次

なぜ人事担当者は自己PRを重視するの?

人事は毎日たくさんの応募書類に目を通し、書類選考をしています。応募者全員の職歴書をすべて読むのは大変なので、人事担当者はポイントを絞ってチェックして、「職歴書のすべてに目を通す価値がありそうか」「面接したいか」を判断します。そのポイントの一つになるのが「自己PR」の欄です。そのため、転職の時に自己PRを作成する際には、「要件に合う人材だと簡潔に伝えること」を意識しましょう。人事は以下の3つの要素を知りたいと思っています。

応募者の「スキル」が知りたい

採用活動をしている企業は、「必要な人材」を明確に定めているものです。特に技術系の職種ではその傾向が強く、高校や大学の就活や、アルバイトの面接時には必要なかった「専門知識」、「専門スキル」を必須条件としていることも多々あります。TOEICを受験していればその点数や、英語などの外国語が話せることもスキルとなります。自身の強みとなるスキルをいくつか洗い出した上で、「募集要項」や「求める人物像」に目を通し、マッチするスキルや保有資格をアピールしましょう。

応募者の「人間性」を知りたい

特に正社員募集の場合、採用を決める理由に「人間性」を挙げる人事担当者は少なくありません。企業側は「ともに働く仲間」を必要としているので、単にスキルがあるかどうかだけではなく、「組織風土にマッチするか」、「既存のメンバーとの相性」といった視点でも判断しているのです。どんなに素晴らしいスキルを持っていたとしても、気配りができなかったり、責任感がないと「一緒に仕事をすることはできない」と思われてしまいます。効果的にアピールするコツは、企業の風土や社員の特徴を把握し、それにマッチする人間性を伝えることです。ただし、採用されたいがために事実を偽ってはいけません。選考書類の記載内容と面接の受け答えがちぐはぐになってしまうと、信頼性という面で評価が下がってしまいます。診断ツールなども利用してしっかりと自己分析を行い、長所・短所の両面から自分がどういう性格の人間なのかを把握した上で、企業にマッチするポイントを選びましょう。

応募者の「経験」を知りたい

中途採用では即戦力を求める割合が高いので、「社会人としての経験」、「職種の経験」、「規模の大きな仕事の経験」、「他者にはない特別な経験」などといった「経験」を評価する企業が多いです。自分では強みだと思っていなくても、実は企業が求めている経験を持っていることもあります。しっかりと職歴を振り返り、応募する企業が求めている「経験者」とはどんな人物像なのかを把握した上で、転職後に活かせる可能性の高い経験をピックアップし、自己PRに記載しましょう。

人事担当者が読むことを前提とした自己PRの書き方手順

1、募集要項を確認する

自己PRを作成する前に、必ず募集要項に目を通して「企業はどういう人材を必要としているのか」を確認しておきましょう。募集要項をチェックすることによって「企業に内定をもらえる見込みがあるか」を確認することはもちろん、「適切なアピールの仕方」が見えてきます。例えば、募集要項に必須スキルが羅列されていれば、「特定のスキルをもった人材を必要としている」と分かります。その場合、「保有しているスキルを優先的にアピールする」と戦略を立てられます。自己PRに虚偽の記載をしてはいけませんが、募集要項に該当するスキルがある場合には、欠かさずに記載するようにしましょう。

2、PRポイントをすべて洗い出す

募集要項を確認したら、自己分析を行います。自分自身の過去の経験を振り返り、「長所」や「保有スキル(資格)」を列挙してみましょう。この時点では、企業が求める人物像については考えなくてかまいません。まずは自己分析をしっかりと行って長所・短所を把握することが大切です。自分自身のことを正しく振り返り、PRポイントになりそうなことはすべて列挙してみましょう。そこで把握した弱みや短所は、捉え方によっては強み、長所に言い換えることができます。とにかく、自分を構成する要素を細かく洗い出すことを意識しましょう。

3、優先度の高いPRポイントを選ぶ

自己分析を終えたら、企業側にアピールすべきポイントを選ぶ作業に入ります。企業に対して2~3つ程度のPRポイントをアピールすることが望ましいです。そのために、まず列挙しておいたPRポイントの優先順位を決めます。優先順位は、「自分自身の強み」、「採用要件に記載された必須スキル」、「他者と差別化できる特有のスキル」など、企業側にアピールする必要性の高いものを上位にしましょう。自己PRは上から順に読まれる可能性が高いので、自己PRを作成する際には、優先度の高いものから順に記載することが書き方のテクニックとして重要です。

より魅力的に伝えるテクニック

上記の手順に沿って書くべき内容を決めたら、以下のポイントもふまえて完成させるとより魅力的な自己PRの文章になります。

具体的なエピソードを添える

自己PRの内容に具体的なエピソードを添えることで、具体性や信ぴょう性が増します。人事担当者は採用において「応募者が事実を伝えているか」を見ているものです。「例えば○○のプロジェクトの際には~」、「介護の現場では看護師と協力して~」など、どんなシーンであなたの強みが発揮されたのかを短いストーリーとして伝えるのもおすすめです。自己PRに具体性をもたせて、企業が信頼できる内容に仕上げましょう。

ただの作文ではなく、人間味が伝わる内容にする

具体的なエピソードを添えることに加えて、自己PRを通じて伝わる「人間味」も重要なポイントです。例えば、「(同僚・顧客・家族などからの)言葉」、「大切にしている想い」などを盛り込むことで、読み手が人間味を感じやすい自己PRになります。企業によっては、スキルよりも、誠実さや粘り強いところ、前向きなどといったソフト面を重視する場合もあります。この人に会ってみたいなと思わせることが書類選考通過に繋がります。

人事担当者が面接に通さない「魅力を感じない自己PR」の特徴

内容が抽象的過ぎる

例えば、「私にはコミュニケーション力があります」という文章は一見良さそうに見えますが、実は抽象的過ぎて魅力が伝わらない表現です。これだけでは「誰と、どういう状況で、どんなコミュニケーションで、どんな良い結果が出たのか」が何一つ分からず、人事担当者は、本当にコミュニケーション力がある人なのか判断できません。 これを具体的にするには、例えば「営業で初めてお会いするお客さまとの会話では、相手に気持ちよく話していただくことを心掛けており、初回訪問での受注率が部内でNo.1でした」のように、5W1Hの要素を盛り込むように意識してみましょう。
具体的な自己PRと抽象的な自己PRの大きな差は「リアリティ」です。自己PRを具体的な内容にすることで、「本当にそうなんだな」と感じやすくなります。

個性を感じられない

企業は「応募者がどういう人なのか」について知りたいと思っています。そのため、人間性を感じられる自己PRを作成することで、「面接で会ってみたい」、「もっと他の情報にも目を通したい」と人事担当者が感じる要因の一つになる可能性があります。「コミュニケーション力」や「協調性」、「真面目」といった、誰にでも当てはまりそうな一般的な言葉を並べただけでは、人事担当者の記憶に残ることはできません。無理して面白おかしく書く必要はありません。しっかりと自己分析をして、あなたの本当の強みを伝えましょう。

粗雑な印象を受ける

あなたがもし読む側の立場なら、雑に書かれた文章よりも、一生懸命に書かれた文章の方がしっかり読んであげたいと思いますよね。粗雑な印象を持たれやすい文章の例としては、「誤字脱字がある」、「テンプレート(サンプル)をそのまま使っていると分かる」、「他社でも使い回していそうな汎用性の高い内容になっている」、「(手書きの場合には)字が汚い」などが挙げられます。それらの要因でマイナス評価を受けてしまうのはもったいないので、自己PRは気持ちを込めて書きましょう。

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自己PRの書き方と 「職種・スキル」別でアレンジ できる例文集
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