著名なあの人たちが私たちの月給を稼ごうとしたら一体どのくらいの労働時間!?
皆さんが頭に思い浮かべる高所得者は誰だろう?
「change!」で有名なO大統領?高額所得で非難された大手自動車メーカーCEOのG氏?
はたまた「やりましょう」のS氏や史上最年少賞金王、プロゴルファーのRくんだろうか。
私たちが毎日汗水流して手に入れた1ヶ月分のお給料は彼らにとってはどのくらいの労働なのだろうか。気になったので早速調べてみた。
まずは世界の人気者、O大統領。
年間所得は推定40万ドル。約3400万円と意外と少ない。
月20日、1日8時間労働で計算をすると時給は17,700円。みんなの平均月給を25万円とすると14時間。2日足らずで25万円を稼ぐことになる。
14時間というとニューヨークから成田までのフライト時間が約 13時間40分?14時間20分程度。
日本に来るだけで25万円稼げる人ということだ。
では、報酬が8億9000円と報道され非難を浴びていた
大手自動車メーカーCEOのG氏、彼にとって25万円はどのくらいの労働なのか。月20日、1日8時間労働で計算をすると時給は463,500円。約30分で25万円を稼ぐこととなる。
短い会議を一本終えたら25万円!そんなに報酬をもらったら日々の会議にもハリが出てくるかもしれな
い。
G氏をも上回る高所得者はプロゴルファーのRくん。弱冠18歳ながら最年少賞金王となった彼はゴルフの賞金に加え、CMなどのスポンサー料で年収は10億とも20億とも噂されている。うらやましい・・・と思うが、幼い頃から想像を絶する練習の日々を過ごしてきたことを思うと、努力が評価された納得の結果と言える。
ちなみに2009年、東京証券取引所の大納会に15分参加した時の出演料が250万円だったことが週刊誌で報道されており、25万円は90秒で稼げてしまう計算!
う?ん、お金の価値がわからなくなってきた・・・。
あなたのお仕事はハンバーガー何個分!?身近な労働に変換してみた。
スーパースターとの比較はなんだかとっても悲しくなってきた。
なので、続いて私たちの月間労働を身近な労働に換算してみると一体どのくらいの仕事になるのか、調べてみた。
例えばよく行くファーストフード。大手ファーストフードチェーンMでは1個のハンバーガーを作るのに50秒という規定があり、レジでオーダーを受けてから約60秒以内に商品が提供される仕組みができている。
ハンバーガーセット1つが60秒と換算すると、1時間で60セット。大手ファーストフードチェーンMの時給を都内平均800円として計算すると25万円分の労働はなんと1万8750セット分の労働に値する。
つづいてコンビニ。私が毎朝通うコンビニDでは、朝のピーク時はカリスマ店長が商品を見ただけ
で合計金額を即座に計算し、おつりも暗算で即出てくる。しかも正確。
試しに今朝時間を計ってみたら商品を渡してからわずか3秒で会計が済んだ。ちなみに購入商品はパンと
飲み物。レジよりも速い処理速度に脱帽する。
一回のレジ処理が3秒とすると、1分間で20人の会計を済ませることになる。コンビニの時給を
都内平均900円とすると25万円分の労働はなんと33万3333人分のレジ処理に値することになる。
いやあ、働くって本当に大変。。
労働時間の割りに稼げる仕事の代表格は!?
スーパースターになれなくても、世の中には時給が相当高い仕事がいくつもある。
最後にそれをご紹介しよう。
?平均時給が高い主な職業?
・公認会計士・・・3116円
・弁護士・・・3179.9円
・医者・・・5079.4円
・パイロット・・・6469.2円
厚生労働省「賃金構造基本統計調査」より
う?ん、著名人でなくともスーパースターには変わりないかも。上記の職種がいつまでも不動な人気職種 であることも納得。今から目指す勇気も収入もないため、息子に資格を取らせたいと思ってしまう親心に も共感してしまう。
いかがだろうか。仕事はお金だけでなくやりがいだ!と思うものの、お金なしではやりがいも何もない!のが現実。これから年末にかけてまた転職シーズンに突入するため、情報を収集し、ぜひ年収アップ転職を実現してほしい!