スマホアプリ開発エンジニアが他のエンジニアと自身の知識やスキルを競う『スマホアプリ開発力テスト 全国大会』が、@type上にて2014年8月1日(金)~9月8日(月)の期間で行われた。
『スマホアプリ開発力テスト 全国大会』は、D2C社の『スマートフォンアプリ開発技術者検定試験』 通称:『スマ検』をベースに開催された。『スマ検』とは、日本初の全国共通規格のスマートフォン開発技術者検定で、試験問題は元Google Japan会長の村上憲郎氏をはじめとした業界トップクラスのエンジニアが監修している。iPhone(iOS)とAndroidのどちらかを選択し、選択式問題と記述式問題の両方の形式に回答していく形だ。
『スマホアプリ開発力テスト 全国大会』には、Webアプリ開発エンジニアを中心にさまざまなエンジニアがエントリー。「問題を解くのが楽しそう」「優秀者として賞品を獲得したい」「自分のスキルレベルを把握したい」などと、合計で70名以上のエンジニアが集まった。
本大会の上位成績優秀者は以下(※氏名に関しては、ハンドルネームで掲載)。全エントリーの平均点は577.25点。1位のパセリさんには賞金10万円が贈られた。また、成績優秀者にも賞品として、2位のHOLYさんには最新型の『iPad』が、3位のゆうすけさんには『ダイソン エアマルチプライアー』が贈呈された。
【成績優秀者】
1位 パセリ さん (東京都 20歳 男性)
2位 HOLYさん (千葉県 42歳 男性)
3位 ゆうすけ さん (東京都 27歳 男性)
平均点/577.25点
また、『スマ検』の出題を行っている、元Google Japan会長・村上氏からは以下のコメントが届いている。
※『スマ検』は、日本トップレベルのアプリ開発エンジニアが監修しています。
「本キャンペーンにて、受験をしていただいた皆様、どうもありがとうございました。今回の大会では、iOS版、Android版ともに、過去最高得点をたたき出しています。驚きました。かなりハイレベルな戦いでした。また、このようなおもしろい大会を企画したいと思います。その際には、是非多くのアプリ業界に携わる方たちに挑戦してもらいたいと思います。これから、アプリ業界を一緒に盛り上げていきましょう!」
村上氏も話すように本大会はレベルが非常に高く、成績優秀者に名を連ねた方々は皆、優秀者の名に恥じないスキルを持っていた。『スマホアプリ開発力テスト 全国大会』の期間は終了したが、『スマ検』は現在も随時受験することが可能。腕試しをしてみたいというエンジニアは1度チャレンジしてみてはいかがだろうか。彼らの得点と比較することで、自身のスキルレベルを把握することにもつながるだろう。
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