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本当の「グローバル人材」になるための4つのポイント - ビジネスメモ。3分リーディング

2013年10月10日

ビジネス ライフ

本当の「グローバル人材」になるための4つのポイント

いきなりですが問題です。
「2020年に東京五輪が開催されますが、あなたならどんな開会式で日本を印象付けますか?」
これはグローバルな思考力を鍛える問題の一つなのですが、皆さんはすぐに答えられますか。
グローバルな発信力が欠けていると言われる日本ですが、これからは自国の長所をあらためて見つめなおし、それを“商材”として海外に発信していかなければ、世界で勝てなくなってしまいます。
今回は、今後ビジネスシーンで求められることが増えるであろう上記のような思考力を鍛え、本当の「グローバル人材」になるための4つのポイントをご紹介します。


本当の「グローバル人材」になるための4つのポイント
point1

「文系」「理系」意識を捨てよう!

今や文系・理系という区分けは無意味です。
現代のビジネスでは文系出身者にも技術力や科学の素養が求められる機会が増えています。
反対に、技術だけしか知らない理系出身者も通用しづらい時代です。
幅広い意識を自ら学び取るように意識しましょう。

point2

Twitterで「異文化交流」を図ろう!

異文化に属する人とコミュニケーションをとる力は、これからの社会を生き抜くために必須となります。
FacebookやLINEに比べ、Twitterは思わぬ議論に発展しやすいという点で、おすすめしたいSNSの一つです。

point3

「ダンバー数」を超える人脈を持とう!

英国の文化人類学者であるロビン・ダンバーは、安定した関係を築ける固体数の上限は150人程度だと言います。
まずはこの「ダンバー数」を目標にして、国内外の人たちとのつながりを持つ努力をしましょう。
文化圏の違う人と接し、議論することが発信力を鍛えるポイントとなります。

point4

「三手の読み」ができる人を目指そう!

将棋では、「自分がこの一手目を指せば、相手はこの二手目を指すだろうから、さらに自分はこの三手目を指す」と予測をたてますが、このことを「三手の読み」と言います。
将棋でもビジネスでも、相手はこちらに都合の良い手ばかりを打ってくれるわけではありません。
この「三手の読み」を身につけ、相手の反応を独善的に予測するのではなく、客観的に分析できる判断力・冷静さを磨きましょう。


いかがでしたか。上記4つのことを意識して、「グローバル人材」としての自分の市場価値を高めていきましょう。


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