転職 Vol.331

人事に“会いたい”と思わせるテクニック【#3履歴書の書き方:営業の転職ノウハウ】

営業ならではの仕事の探し方から退職交渉テクニックまで
営業の転職ノウハウ
一般的な転職活動と違って、営業職の転職では自分の実績を企業に売り込み、転職先でいかに活躍できるかをアピールすることが大切。この営業の転職ノウハウでは、営業パーソンの転職活動で必要な書類の準備方法を伝授。営業職の転職ならではのノウハウを活かし、理想のワークスタイルを手に入れよう!
営業の転職ノウハウ

交渉の勝敗は、入念な事前準備にかかっている。企業とのファーストコンタクトである書類作成の段階で、人事に“会いたい”と思わせるテクニックを見てみよう。

履歴書は必須事項を分かりやすく書こう

転職の第一関門となるのが書類審査。そのためのツールが「履歴書」や「職務経歴書」などの応募書類だ。中でも転職の最重要ツールとなるのが「職務経歴書」。「履歴書」は、この職務経歴書につなぐためのメニューの役割を果たす。

この段階で目を引くことができなければ、面接にたどり着くことはありえない。自分のプロフィールをいかに分かりやすく表現するかがポイントになる。

読めば分かるという「思い込み」を捨て、採用担当者にも分かりやすい“親切な表現”を心掛けることがポイントだ。

履歴書記入時の注意点

履歴書の記入を始める前に以下の項目を意識しておこう!履歴書のミスはマイナスポイントになるので、丁寧に間違いのないように書いていこう。

■「手書き」の場合は、市販履歴書用紙に、黒または青のボールペン・万年筆で、丁寧に楷書で記載。
■「Word」の場合は、書式は自由だが、記載項目に漏れがないように注意する。
■履歴書のすべての項目につき、必要不可欠な記述をする。

【これは厳禁!やってはいけないことリスト】

×修正液での訂正
×コピーでの転用や、古い履歴書の使いまわし

履歴書の記入例

履歴書の記入例

1、学歴
学歴は高等学校卒業から書く。学部や学科、専攻なども詳しく記す。 ※学歴の記述は時系列が望ましい。

2、職歴
●職歴については全体のレイアウトを考え、職歴が短い場合は経験内容のエッセンス部分を記すなどして、記述内容をふくらませる。
●転職が多い場合は、会社名、所属、職種、職位程度の記述にとどめる。
※職歴の記述は時系列が望ましい(外資系企業の場合は、直近から記入する)。

3、志望動機欄
経験ややる気アピールする項目のため、「なぜその会社を志望するのか」「その会社で何をしたいのか」を記載する。

4、希望欄
希望欄ではあまり細々とした記述は避ける。

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