土屋太鳳&広瀬アリス……売れるべくして売れた20代ヒットガールの“一味違う”仕事論
こんにちは。20’s type編集部です。
今回は、姉妹媒体の『Woman type』より、今をときめくヒットgirlたちの仕事論をご紹介します。
ピックアップするのは、土屋太鳳さん、広瀬アリスさん。数えきれないほどのライバルがいる世界で、20代世代のトップの座にいる2人が、“引き合いが絶えない存在”になれたのは、なぜなのでしょうか?
インタビューでお話いただいた内容を見てみると、仕事にかける特別な想いがあることが分かります。
【女優・土屋太鳳】「私の代わりはいくらでもいる」
幼い頃から「女優になる」という夢を追いかけてきたという土屋さん。なんと、夢を叶えるために、手術までしたんだとか。
幼い頃から正確な発音が苦手で、声が出しにくかったという土屋さん。女優デビューから間もない時期は、タ行やラ行がうまく発声できず、悩みを抱えていた。原因は、舌小帯という舌の裏側にあるヒダが生まれつき短かったため。女優の夢を掴むべく、土屋さんは16歳のときに手術をする決意をした。出典:womantype
夢にむかってひたむきな努力を続けてきた姿が、私たちの胸を打ちます……!
また、口下手な自分、不器用な自分に落ち込むことも多いのだそう。そんなときは、「自分の代わりはいくらでもいる!」と考えて、自分自身を奮い立たせるのだそうです。
「新しい挑戦をするときは、すごくドキドキします。緊張もするし、怖いなとも思う。でも、そんなプレッシャーに気持ちが負けそうになったときは、『私の代わりはいくらでもいるんだ』って考えるようにしています。そうしたら、他の誰にもこのチャンスを渡したくないし、絶対に自分がやりたいって思える。できないなんて言ってられなくなるんです」 出典:womantype
「自分の代わりはいくらでもいる」と常に自分に言い聞かせることは、「自分にしかできない仕事」は何かを考えることにもつながりそう。これは、会社員にとっても大切な考え方ですね。
【女優・広瀬アリス】「不機嫌な現場でいい仕事は生まれない」
14歳で、雑誌『セブンティーン』の専属モデルとしてデビュー。今年で23歳を迎える広瀬さん。年齢はまだまだ若いけれど、キャリアは既に11年目のベテラン!
そんな広瀬さんが仕事に取り組む上でいつも心がけていることは、常に“上機嫌”でいることなんだそう。
「もともと現場が大好きだから自然と笑っていられる方なんですけど、明るく振舞うことってすごく大事だと思います。誰かの不機嫌はすぐに周囲の人に伝染して皆の士気を下げてしまう。逆に、一人でも上機嫌な人がいると、周りの空気も明るくなって『もっと皆で良いものつくりたいね』って空気ができてくる。そういう現場づくりの一端を担えたら」出典:womantype
忙しい毎日が続いたり、難しい仕事に取り組んでいたりすると、ついつい表情も態度も厳しくなってしまいがち……。でも、皆がピリピリしながら働いている職場より、和やかに、楽しく働ける職場の方が絶対いいアイデアが生まれますよね! チームワークも強まりそう。
また、20’s世代の毎日は、新しいチャレンジの連続! 広瀬さん自身も責任ある仕事を新たに任されたときや、力量不足を感じてしまって不安になることも多いそうだ。しかし、そんな時に気持ちを立て直す魔法の言葉は「逃げても何の解決にもならない!」なんだそう。
「『与えられたタスクに自分の実力が伴っていなくて、思うようにいかない』とか『自信がない』とか……。私も未だにそういうことだらけ。でも、理想とギャップの差を埋めるためには、今できることをやるしかないんですよね。『逃げ出しても何の解決にもならないから、自分らしくぶつかって失敗した方が絶対にいい』って自戒の念も込めて友人にはアドバイスしています」出典:womantype
さすがキャリア11年目のベテラン。潔い意見が、かっこいいです!
「自信がない」ことから逃げ続けていたら、絶対に成長はできない。もしも力量不足で失敗しても、それが次のチャレンジにつながれば、それはかけがえのない「経験」になるもの。明るく試行錯誤を続ける広瀬さんの今後の活躍が楽しみですね!
会社員であっても、「個人の働く力」が重要視される時代。自分の名前で仕事をしている彼女たちの仕事論には、自分らしく働き続けるための秘訣がたくさん詰まっています。是非、参考にしてみてくださいね!
文/栗原千明(編集部)
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