スキルアップ Vol.100

「客の悪口が多い」、「社内への悪口が多い」どっちの営業マンがより最低だと思う?

オトコが気になる究極の2択!
オンナゴコロ研究所
一流の営業マンになるためには、営アシ女子とうまく仕事したり、手ごわい女性担当者を口説きおとしたりと、オンナゴコロをつかむことは必須! 秋の空よりも変わりやすく、東京駅の地下よりも複雑な女性の心、正しく理解できるようになるまでアンケート結果を研究するっす!

今回のテーマ:「客の悪口が多い」、「社内への悪口が多い」どっちの営業マンがより最低だと思う?

アンケート結果:働く女子271名の答えはこれだ!

「客の悪口が多い営業マンが最低」派の意見

・何で飯を食ってるか、認識してない証拠だから。(ネイリスト/33歳)

・できない理由をお客さまのせいにしてるように思う。(一般事務/28歳)

・自分の仕事に誇りを持ってないように感じるから。(営業/23歳)

・人を馬鹿にしてるような人からは、ものを買ったり話を聞きたいと思わないから。(一般事務/23歳)

・お客さまあっての営業マンなのに感謝の気持ちがないと思う。(営業事務/27歳)

・どっちも嫌だが、お客にヘコヘコして後で悪口を言うと、二面性があると思う。(一般事務/39歳)

・社内の悪口を言って、何かトラブルが起きてもその人の責任で終わるが、客の悪口はどこで漏れるか分からず、万一の際は会社の経営に関わることなので。(一般事務/25歳)

・いつかそういう横柄な態度が、お客さんに見透かされてクレームになる気がするから。(接客・販売/26歳)

「社内への悪口が多い営業マンが最低」派の意見

・社内とかの悪口を言う人は子供みたいだから。(接客・販売/22歳)

・どっちも嫌だけど、内輪の悪口を言う人の方が信頼できない。(一般事務/30歳)

・一緒に協力して働いているのに自分を棚に上げて悪口を言うのはどうかと思うので。(システム開発/25歳)

・社内の人の悪口をいうと、周りの人も気を使わなければいけないので雰囲気が悪くなる。(営業/25歳)

・会社が嫌いなら辞めればいいと思う。(一般事務/28歳)

・自分の所属している環境を悪く言われると、そこで成長していくことができないかもと感じてしまうため。(営業事務/29歳)

・営業マンは自分自身が自社の広報ツールの一部。だからこそ自分の会社の悪口を言うのはいけないと思います。(デザイナー/28歳)

・大成しなそう。(接客・販売/38歳)

今回の研究結果

一応「客の悪口が最低」派が6割を占めて多数派となるわけですが、今回はまさに究極の2択だったようで、とにかく多かったのが「どっちも最低」という意見。ですよね、ですよね、そうだと思います。

多数派の中では「お客さまからお金をいただいているのに」という意見が大多数。ただし、話はそう単純でもなく「その態度が顧客に伝わる」「漏れる危険がある」といった“仕事上のリスク”としてとらえるべきという視点が印象的でした。

一方、「社内の悪口が最低」派の意見をまとめるなら「仲間の悪口を言うなんて、器の小せぇ男だな!」の一言に尽きそうです。ただ嫌な感じの人~と思われるだけでなく、「成長しなそう」の烙印を押されてしまう危険もあり、モテもキャリアアップも遠ざかりますね!

やはり対象が誰であれ、悪口を言う人は「信頼できない」「マイナス志向」「ダサい」と思われてしまうもの。悪口、ダメ、絶対。

【アンケート調査概要】
●調査方法:『女の転職@type』『Woman type』会員、20~30代女性へのWebアンケート
●調査期間:2015年4月23日(木)~28日(火)
●有効回答者数:271名

文/根本愛美(編集部) イラスト/村野千草(有限会社中野商店)


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