計算ができない営業マンと人の名前が覚えられない営業マン、救えないのはどっち?
今回のテーマ:計算ができない営業マンと人の名前が覚えられない営業マン、救えないのはどっち?
アンケート結果:働く女子190名の答えはこれだ!
「人の名前が覚えられない」派の意見
・営業トーク以前の問題。(22歳/その他接客業)
・人相手の仕事でそれはまずい。(27歳/メディカル・化学・素材関連技術者)
・最低限のマナーだから。(32歳/ツアーコンダクター)
・名刺交換している相手に「どちら様でしたっけ?」なんて言われたら、正直がっかりする。(22歳/一般事務)
・計算は社内のアシスタントにやってもらえるけど、名前を覚えられないのは営業として致命的。(27歳/秘書)
・人としてありえない。(33歳/一般事務)
「計算ができない」派の意見
・数字の管理ができなければ営業は難しい。(28歳/営業)
・見積書を信用できない。(36歳/一般事務)
・計算できない人の方が、現実的な意味で顧客の信用を得られないと思う。(28歳/一般事務)
・仕事の基本だから。(38歳/営業)
今回の研究結果
やはり、「営業は人柄」ということでしょうか。8割の女性が「名前が覚えられない方が救えない」と答えました。
コメントを見ると、「営業の仕事しているくせに、相手の名前も覚えないでどうするのよ!」といったお叱りモードの人が多数。ま、確かに、名前も覚えていない相手との商談はうまくいきそうにないですよね。
一方の「計算ができない方が救えない」派からは「見積書を信用できない」「顧客の信用を得られない」といった声が。計算ミスは当の本人だけでなく、会社にとってもダメージになりかねないと危惧しているようです。
結局のところ、勝敗を分けたのは、そのウィークポイントをカバーする手立てがあるかどうかなのかも。「計算は社内のアシスタントにやってもらえるけど、名前を覚えられないのは営業として致命的」というわけ。ん~なかなか厳しい話。商談に行く前に、先方の名前くらいは最低限チェックしておこう!
【アンケート調査概要】
●調査方法:『女の転職@type』『Woman type』会員、20~30代女性へのWebアンケート
●調査期間:2015年6月4日~9日
●有効回答者数:190名
文/金子恵妙 イラスト/村野千草(有限会社中野商店)
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