スキルアップ Vol.204

一緒に働いていて思わずイラッとするのは「自分に甘い人」? それとも「お気に入りの部下に甘い人」?

オトコが気になる究極の2択!
オンナゴコロ研究所
一流の営業マンになるためには、営アシ女子とうまく仕事したり、手ごわい女性担当者を口説きおとしたりと、オンナゴコロをつかむことは必須! 秋の空よりも変わりやすく、東京駅の地下よりも複雑な女性の心、正しく理解できるようになるまでアンケート結果を研究するっす!

今回のテーマ:一緒に働いていて思わずイラッとするのは「自分に甘い人」? それとも「お気に入りの部下に甘い人」?

アンケート結果:働く女子266名の答えはこれだ!

「自分に甘い人」にイラッとする派の意見

・説得力がないから。(24歳/経理事務)

・結婚後も自己中心的な行動ばかり取りそうだから。(33歳/営業企画)

・自分に甘い人は大抵全てがだらしないから。(28歳/営業事務)

・責任感がなさそう。(35歳/接客・販売)

・面倒な仕事が全て自分に回ってきそうで腹が立つ。(35歳/一般事務)

・自分に甘い人間のとばっちりを食ったことがあるから。(26歳/ネットワーク設計・構築)

・そういう人に限って他人に理不尽なほど厳しい。(22歳/営業事務)

・ぶっとばしたくなるから。(27歳/その他営業関連職)

「お気に入りの部下に甘い人」にイラッとする派の意見

・差別!(25歳/接客・販売)

・不公平で腹が立つため。(27歳/秘書)

・部下含めて2人にイラッときそうなので。(29歳/経理・財務)

・幼稚。仕事に私的な好みを持ち込まないでもらいたい。(37歳/その他事務・企画関連職)

・あからさまなえこひいきは見ているだけでイライラするし、課全体の士気も下がってしまうから。(30歳/営業事務)

・自分に甘い人は「はいはい」で済ませられるが、お気に入りの部下を「ひいき」する人は、周囲に実害が出るので。(23歳/一般事務)

・みんな平等に扱ってもらいたい。でも、お気に入りの部下が自分なら別です(笑)。(26歳/介護ヘルパー)

今回の研究結果

今回の“イラッと勝負”は「自分に甘い人」VS「お気に入りの部下に甘い人」。ま、どっちもどっちって話ですが、結果は「自分に甘い人」が54%とわずかに「お気に入りの部下に甘い人」を抑えました。

まずは「自分に甘い人」への批判から。「説得力に欠ける」「自己中心的な行動ばかり取りそう」「責任感がなさそう」とのこと。「とばっちりをくらったことがある」「今目の前にいてイラつく」といった生々しい声もありました。

それにしても「ぶっとばしたくなるから」という女性、過去に何があったのでしょうか?

一方、「お気に入りの部下に甘い人」に対するお怒りも相当なもの。「不公平」「差別」「ひいき」といった言葉が目立ち、「部下含めて2人分のイライラが募りそう」、「周囲に実害が出る」など、自分や職場の雰囲気への影響が大きいことを理由に挙げる人もいました。

というわけで、いつにも増して語気の強いコメントが目立った今回の調査。どちらの「甘い」も女性陣からの印象は最悪といったところ。「ぶっとばしたくなる」とか言われないように、「自分に厳しく、みんなにフェア」を心掛けましょうね。

【アンケート調査概要】
●調査方法:『女の転職@type』『Woman type』会員、20~30代女性へのWebアンケート
●調査期間:2015年9月17日~29日
●有効回答者数:266名

文/金子恵妙 イラスト/村野千草(有限会社中野商店)


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