96年 |
アンダーセンコンサルティング入社 |
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東京大学大学院工学部の修士課程を終了後、コンピュータへの興味からアンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)に入社。技術チームに配属され、通信系企業のイントラネット系の情報システム構築に携わる。 |
97年 |
3ヵ月?半年単位でさまざまなシステムに携わる |
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現社長の西尾直紀氏の部下としてWebをベースとしたデータ放送系や通信系のシステム構築を3ヵ月から半年単位で次々と担当。合計で10程度に携わる。技術系のコンサルタントとしても活躍し、携帯電話サービスのコンサルティングにも参加する。この間、純粋に技術者としての能力を身に付けることが最優先と考え、とにかく書物を読みこなす。
■スキルを磨くことに専念
もともとコンピュータとても好きなんです。前職でもコンサル志望というより顧客にとって良いシステムを作り上げることに魅力を感じながら、自らの技術スキルを積み上げていきました。仕事をする中で、上司である西尾のことは誰よりも信頼していたので、誘われてからの決断は早かったです。 |
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00年 |
メディアシークの設立メンバーとして参加 |
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メディアシーク設立を決意した西尾氏の誘いにより、10名弱のメンバーとともにアンダーセンコンサルティングを退社し、マネジャーとして設立メンバーの一員になり立ち上げに参加。唯一の技術専門人材として活躍する。 |
04年 |
執行役員に就任 |
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携帯コンテンツの提供を主業務に2000年12月に上場を果たしたメディアシークは、その後人員も徐々に拡大していく。それまで3名だった役員は松田氏らを加えて6名に。 |
04年 |
取締役 技術統括に就任 |
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主に携帯電話向けのコンテンツ配信技術のほとんどを担当し、成果を残してきた実績が評価され、取締役に就任。技術統括として従来のコンテンツ配信業務とSI事業の技術責任者となる。
■責任を全うする
ことを決意
経営陣に入りたいという思いはなく、最初に取締役の話があったときには技術系業務の時間が他の仕事に割かれることに不安がありました。しかし設立メンバーとしての責任感を全うするためにも就任を決意しました |
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