キャリアコース分析営業職
30歳からはじめる5つのキャリアコース |
>> 今週の新着求人を見る <<
また、こうしたCxOを外部の視点でサポートするのが、プロサポーターともいうべき、経営コンサルタントやインキュベーターだ。なかでもインキュベーターとは、企業設立に必要なシードマネーから、ITシステム、総務・会計管理、法律顧問などを提供することで、新興企業の成長を助ける存在。IPOに至るまでのあらゆるサポートを手掛けている点において、より経営者に近い感覚が必要とされている。 天才コンサルだけではなく実務を知る人材の採用も 20代から30代の若手ビジネスマンが経営に携わる場を経験するには、経営コンサルティングファームへの入社を狙うのが一般的だ。しかし数年前までは、コンサルティング経験者でMBA取得者、それも海外のトップ10以内の大学院卒が条件などの不文律が、歴然と存在していた。 そのハードルが下がり、いわゆる天才肌の人ではなく、努力型の人も採用されるようになってきた。 では、経営に携わるために努力しておくべきこととは何か? 冒頭に述べたとおり、経営に携わる人材になるには、4つの営業脳力の全てが秀でていることが条件である。なかでも重要視されるのが、プロセスマネジメント力だ。営業の場合、たまたま出した結果が良かったというだけでも評価に結びつくが、戦略コンサルタントはプロセスの論理性が徹底的に問われる。日常業務のなかでも、どんな会社に対してどういう営業プロセスを行ない、どんな結果が出たか、常に自分の業務プロセスを客観視するクセをつけておこう。また、営業のシナリオをいくつか書いて、それに対する顧客の反応を分析する作業も大切。これらは、営業という仕事を面白くするポイントでもある。 ちなみに、経営者や経営コンサルタントは、上のクラスになればなるほど、たくさんの面接を経ることが多い。途中で化けの皮がはがれないためには、仕事を通じて培ってきたEQ力も大切だ。 |
|
>> 今週の新着求人を見る <<