活況の広告業界にチャレンジしない手はない
電通が発表した『2013年 日本の広告費』によると、2013年の総広告費は、前年比101.4%と2年連続で増加。最近急成長を遂げている「衛星メディア関連広告費」や「インターネット広告費」は、前年比108%以上と業界全体の景気が上向いている。そんな広告業界では、現在業界トップクラスの大手企業や成長著しいベンチャー企業が、プロモーションのコンサルティングを行う「営業職」や「プランナー職」の中途採用を積極的に行っている。
その一方で、広告業界への転職は、「受かるのは難しいだろう…」という理由で応募に踏み切れない人も少なくないだろう。実際、大手企業の採用は、営業の経験に加え、「どのメディアを扱っていたのか」「どんな業界・顧客に携わっていたのか」を判断基準にする企業もあり、採用のハードルが高い。しかし、大手企業では業界・顧客別やメディア別にチームが分かれていることが多いため、 経験や知識によってはチームの即戦力として採用されたり、ベンチャー企業では異業界での営業経験だけでも採用が決まったりと、中途からでも入社できる可能性が広がっている。また大小問わず新卒採用で採用しきれなかった採用計画を調整すべく若手であればポテンシャルを考慮して採用を検討する企業もあり、新卒採用時に狭き門として広告業界に入る事ができなかった若手層への再チャレンジの機会も増えている。広告業界の採用ニーズは日々急速に変化している点やビジネスの観点からすべてをオープンにする事が難しい情報もあるため、 Web等から得られる情報(求人広告)や企業HPでは書ききれない採用情報があるのも事実。興味のある求人に積極的に応募することが、理想の職場への転職を実現するカギだといえる。
広告業界で働くことで広がる「人脈」と「キャリアの幅」
広告業界で働く最大のメリットは「キャリアの幅が大きく広がること」。業界の性質上、多くの人と関わりながら仕事を進めていくため、人脈が広がるのはもちろん、日々世の中のトレンドを敏感に感じ取り、それをマーケットに展開する、最新の広告手法や知識を身に付けることができる。また、たとえ契約社員雇用であっても、その後、事業会社でのマーケティングや販促企画、広報、商品企画といった多彩なキャリアが描きやすくなるのも魅力の一つだ。さらに、自分が携わった仕事が世の中に公開され、ダイレクトに反応を得られる、刺激の多い仕事でもある。
今後、2020年のオリンピック開催を控え、景気が上昇傾向にある中、これまで以上にニーズが高まり、大きな案件に携われるチャンスも増加する。自身のキャリアを大きく飛躍させたいと願う人にとって、採用熱が高まる今の広告業界はチャレンジしがいのあるフィールドといえるだろう。
株式会社 電通
■広告営業