留紀は見た！〜あるある社内恋愛事情〜｜typeオリジナルマンガ

留紀ちゃんの先輩小林薫。
彼女は同じ部署の上司とつきあっている。

「これ…」と、書類を渡すと見せかけて伝言メモを渡すなど、付き合っていることは社内の人間にはヒミツにしているつもりらしい。

なのに同じお弁当を持ってきたりして、「バレバレだっつーの…気づいてないフリする方が大変だわ…」と留紀ちゃんもげんなり。

あー私は絶対社内恋愛とかやだわーお手軽すぎない？と思う留紀ちゃんだが、そこに後輩の由取くんが現れて、売るんだ瞳で話しかけられると、

「何？由取、またミスでもしたの？」と最初は冷たくあしらっていたがよく見ると、熱く潤んだ瞳…紅く染まった頬…荒い息遣い…
「もしかして由取…！？」とドキドキしてしまう。

「はぁ…はぁ…センパイ…実は…ボク…」

インフルエンザでした。

翌日。
「う〜ん…うつされた。くそう、あいついつかシメる！！」