夏だ! 薄着だ! 筋肉だ! 筋肉コミュニケーション研究家ジャスティス岩倉が教える、営業マンに必要な筋肉とその鍛え方
いよいよ夏本番。
クールビズのためにジャケットを脱ぎ、ワイシャツ一枚で仕事をする営業マンも多いはず。また、夏季休暇で海に行くなど、夏は露出が増える時期でもある。
そんな時、だらしないカラダでは、顧客に与える印象が悪くなったり、ビーチの女性に声を掛けても見向きもされない可能性もあるだろう。
そこで、筋肉コミュニケーションの第一人者であり、自身もさまざまな筋肉健康器具の代理店を営む個人事業主として、日々営業活動を行っているジャスティス岩倉氏に、営業マンに必要な筋肉と、その鍛え方を教えてもらった。
営業マンが鍛えるべき3つの筋肉
<女性や顧客の視線を集める大胸筋>
まずは大胸筋です。薄着になって目立つのはやはり厚い胸板でしょう。
胸板は厚ければ厚いほど女性にモテる傾向があります(※ジャスティス個人の見解です)。
また、私も営業するとき、意識的に大胸筋をぴくぴくさせることがあります。すると、相手の視線が私の胸に向くのです。そうなったらこちらのもの。私の商材の一つであるプロテインの話をするんです。
体についた疑似餌で狩りをする。これは、カエルアンコウと同じ原理ですね。
大胸筋を鍛えるには『ジャスティス式腕立て伏せ』がオススメです。
<お辞儀にキレを与える脊柱起立筋>
2つ目は脊柱起立筋です。これは背骨に沿って走る筋肉群の総称で、その一番上は頭蓋骨に、一番下は骨盤についています。
この筋肉を鍛えることによって、“お辞儀”のキレが格段に増します。私が自衛隊に所属していた頃にも、よく上官から『敬礼が甘い! 脊柱起立筋を鍛えろ!』と、げきが飛んでいました。謝罪のシーンになったとき、普段から脊柱起立筋を鍛えておくことで体得した、空気を切り裂くようなキレのあるお辞儀から『こいつは他の営業マンと何かが違う』と思ってもらえることでしょう。
脊柱起立筋を鍛えるなら『ジャスティス式エアデッドリフト』のトレーニングがオススメです。
<姿勢をよくする腸腰筋の鍛え方>
3つ目は腸腰筋です。これは、腰骨と太ももの骨を結ぶ筋肉です。
この筋肉を鍛えることで、背筋が張り姿勢が良くなります。姿勢のいい営業マンは顧客に与える印象が良く、仕事がデキるように見えますからね。
今ちょうど映画の撮影をしているのですが、共演している俳優さんの間でも腸腰筋を鍛えるのは常識となっているようですよ。また、体の左右のバランスを制御する働きもあるので、重い荷物を持って顧客先を訪問する営業マンもここを鍛えることで、疲れにくくなるという効果もあります。
腸腰筋には『ジャスティス式スタンディングニートゥエルボー』のトレーニングが効果的です。
健康志向の風潮で、筋肉コミュニケーションの時代が来る
説明してきたとおり、営業マンが体を鍛えることは、健康に良いことはもちろん、売上アップにもつながると思うんです。
私と一緒に体を鍛えている投資会社経営の友人がいるんですが、同じく、体を鍛えている方から話しかけられるようになり、それをきっかけに顧客がどんどん増えているようです。
筋肉を鍛えている人は、自分よりも大きい筋肉の持ち主を見ると、話しかけずにはいられないという特徴があります。
つまり、筋肉を付けることは、ビジネスチャンスなんです。そのあたりに転がっているチャンスを筋肉で引き寄せるんです。
『Pokémon GO』もそうですが、日々のヘルスケアに使えるようなスマートフォンアプリが流行っているのも、筋肉コミュニケーションにとっては追い風と言えるでしょう。だって、人々の目が健康志向に向くということは、その分、体を鍛える人が多くなるんですから。
筋肉の話題が世の中の共通の話題になる日が来れば、筋肉量が営業成績に直結するようになる日も遠くない。来たるその日のために、読者の営業マンの皆さんも筋肉を鍛えておきましょう。
世の中の営業マンがみんなマッチョになることを願って。
では、ジャスティス!(挨拶)
取材・文/佐藤健太(編集部) 撮影/竹井俊晴
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