冬本番、乾燥対策と新年のご挨拶ネイル【連載:売れネイル】
ネイルサロンallure 山藤さやかさん高校卒業後、外車ディーラー、タウン情報誌の営業としてトップクラスの成績を収める。ネイリストに転職後、大手チェーンのネイルサロンで経験を積み、現在は八王子市の『allure(アルーア)』でトップネイリストとして活躍している。JNA1級、JNEC1級、NY州ネイルスペシャリティライセンス取得。Instagram:@sa.sayanail
肌だけじゃダメ! 爪にもマッサージ&乾燥対策を
こんにちは。ネイリストの山藤さやかです。
今年も気付けばもう12月ですね。そこで、今回は年末年始のご挨拶にぴったりなネイルのデザインをご紹介します!
と、その前に、今回は冬の爪の乾燥対策についてお話させていただきます。
「肌の乾燥対策はやってるけど、爪の乾燥対策って必要あるの……?」と思われる方もいるかもしれません。実は爪も保湿を怠っていると割れやすくなったり、ささくれしやすくなったりと、トラブルを引き起こしがち。
爪の乾燥対策にはドラッグストアなどでも手に入る「キューティクルオイル」を使うのがオススメです。手の乾燥対策として、ハンドクリームを塗っている人は多いかと思いますが、爪にとってハンドクリームだけでは油分が足りないことを知っていますか? ハンドクリームを塗ったあとに、爪にさらにキューティクルオイルを塗ってあげると、乾燥を防げるのと同時に、パック効果でさらに保湿効果があります。爪をマッサージしながら塗りこむと、血行が良くなるので浸透しやすくなり、そちらもオススメです。
また、爪が薄い人は乾燥によって割れやすくなるので、爪の成分である「ケラチン」を強化する成分を含んだ美容液を使うといいですよ。
とはいえ、これらに気をつけていても、アクシデントで割れてしまうこともありますよね?
そんなときは、サロンにお出かけするのが一番いいと思います。
では、乾燥対策を覚えた上で、年末年始の営業女子にオススメのネイルデザインを見ていきましょう!
年明け一回目の訪問は和柄の「新年ネイル」で
年が明けて最初の訪問には、白やゴールドをベースに、和柄をあしらったネイルはいかがでしょう?
梅の花などをのせたネイルは、アイスブレイクの話題にはぴったり。「今年もよろしくお願いします」の意味も込めて、ご挨拶に伺いましょう。
ポイントでVカットストーンを根元に入れてあげても、華やかに見えます。
縁起のいいゴールドのホイルネイルで金運アップ!?
契約の更新やリピート受注をお願いしに行くときには、縁起のいいゴールドを取り入れたネイルがオススメ。
特に、最近流行しているホイルネイルは、ゴールドを使うことで、一見すると金箔にも見える仕上がりになります。
この時期には落ち着いた茶系の色と合わせても上品に見えますし、ボルドーなどの赤と合わせても、新年にぴったりです。
「リピートいただければきっと御社の業績がよくなりますよ!」なんてアプローチも、親しいお客さん相手ならアリかも!?
冬にやりたい、印象を損なわない控えめネイル
初訪のときに一番困るのが、「アイスブレイクの話題」という人も多いんじゃないですか?
そんなとき、鉄板なのが「天気」の話題ですよね。天気の話題って、気を悪くする人がほとんどいないため、私自身が営業をしていたときも、まず最初の入り口として天気の話から入ることもありました。
冬の天気といえば、やっぱり雪。雪の結晶のシールは派手になりすぎず、貼るだけで季節感が出るため、会話の糸口をつかむためにはもってこい。
流行りのチークネイルで、ほんのり中心をピンクにして、雪の結晶のシールを貼ることで、優しくふんわりとした印象になります。ラメを少し入れるだけでも雪感が出ますし、ラメが派手な場合、今の時期にぴったりのマットコートで色を落ち着かせるのもアリ。
雪の幻想的な雰囲気が表現できますよ!
◆過去の連載はこちら⇒『売れる女はネイルにもこだわる 営業女子の売れネイル』
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