著者:株式会社One Tap BUY 執行役員コーポレートコミュニケーション室長 三好美佐子さん1966年生まれ。準大手証券会社の投資信託部を皮切りに、外資系資産運用会社3社や銀行での勤務を経て、オンライン証券の経営に携わる。2014年、3タップで1,000円から株が買えるスマホ証券「One Tap BUY」の立ち上げに参画
専門家がオススメ! 20代の投資初心者が気軽に始めるFinTech資産運用アプリ3選
「昨日のニューヨーク市場は……」
「今、世界的な株高だからなぁ」
「投資パフォーマンス、確認しなきゃ」
……さり気なくそんなつぶやきをしている人は、意識高い系? いやいや、今時グローバルな視点くらい持っておかないと、ビジネスの世界では通用しない。
でも経済や金融、ましてや投資なんて、なんだか小難しそうでなかなか勉強する気になれないもの。
そこでオススメしたいのが、経済、金融を理解するために、まずは少額でもいいから自分で「投資」を経験してみること。実体験することで経済の動きがグッと身近になり、視野が広がる。「経済と金融」の知識を養うのにはピッタリだ。
今さら聞けない……カンタン投資の新常識「FinTech」って何だ?
とはいえ、実際に自分が投資するとなると、なかなかハードルが高そうな気がする。そんな投資初心者には、「FinTech」を取り入れた投資スタイルがオススメだ。
FinTechとは、「金融Financial+技術Technology」の合成語。最近ではニュースにも取り上げられ、耳にすることも多くなった。FinTechの技術力をつかうことで、投資のハードルは格段に下がっているのだ。
何十万円も資金がなくても投資ができる。株をやったことがない人でも簡単に株が買える。
しかも、それは自分のスマホ上で今すぐに始められる。
今までの投資に対するイメージを根本からくつがえす画期的な科学の進歩がここにあるのだ。
次に投資初心者が始めやすい、FinTechを用いた投資アプリを3つ紹介しよう。
1.1,000円から世界的な有名企業の株主になれるカンタン投資アプリ「One Tap BUY」
アップル、アマゾン、トヨタ、ソニーなど世界的な優良企業の株が1,000円から買える投資アプリ「One Tap Buy」。難しい証券用語が分からなくても、感覚的に3タップで株取引の操作ができる。漫画で解説する、銘柄選びの無料サポートも充実しているので、初心者にもピッタリ。まずは小額から気楽にスタートできるので、投資にお金をかけられない若手ビジネスマンにもオススメだ。
One Tap BUYが厳選した米国株30社、日本株30社の中から、まずは気軽に好きな会社の株を買ってみよう。コツコツ派にはカンタン積み立て専用アプリ「積み株」もあるので要チェック。
2.ロボが自分に代わって個別銘柄を選択・運用・メンテまで!「THEO」
THEOのコンセプトは、「投資は、ロボが。人生は、あなたが」。日本初の独自開発のロボアドバイザーが個人向け資産を一任運用してくれるサービスなので、投資をじっくり学ぶ時間が取れないビジネスマンにピッタリだ。
年齢や金融資産額に基づき、投資ロボ『THEO』が世界の約6,000種類のETF(上場投資信託)の中から、最適な組み合わせを提案し、運用してくれる。1万円からスマホだけで手続きが完了し、運用報酬も1%(年率)と低コストではじめられるのも特徴だ。
3.「おつりで投資」「ポイントで投資」5円から始められる投資アプリ「トラノコ」
日々の買い物のおつりを使って、5円から投資を始められる「おつりで投資」アプリのトラノコ。手数料も、投資資産の年率0.3% (税別)と月額300円(始めの3ヶ月は無料!)で、簡単にスタートできるのが魅力だ。
運用は、外国政府の資金運用なども手がけた経験豊富なチームにお任せ。大トラ・中トラ・小トラの3種類から選ぶだけで、分散投資が始められる。さらに、溜まったポイントを投資に回せる「ポイントで投資」機能も。
ミニマムスタートに最適なので、「投資に回せるお金がない」と悩んでいる若手でも始められそうだ。
ハードルが高そうに感じる「投資」だが、今や素人でも簡単な操作で気軽に始めることができる。経済・金融を学ぶ“自分磨き”をしながら、自分の資産も増えるかもしれない。まずはゲーム感覚で、アプリをダウンロードすることから始めてみてはいかがだろう。
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